急性腰痛。

急性腰痛、俗にいうギックリ腰

何かの拍子に急に腰がいたくなり、動きがフリーズして動けない。
漫画やテレビドラマで見るような症状も自分に降りかかると笑えません。
今回、当院にお越しされた患者さんも沈痛な表情で来院されました。

主訴・本日の状態

急性腰痛。

年齢:40代前半。
岸和田市在住。
仕事はPC業務で一日のほとんどを椅子に座って作業している。
学生以来、スポーツはしていない。

初診。

来院動機

グーグル。
岸和田、整骨院。
日曜日(3日前)も開院している整骨院に日、月曜日と行ったが改善せず、ネットで調べて当院を選択した。

原因・機序

日曜日に布団マットを持ち上げた時に腰がグギッとなって前屈ができない状態になった。
日が経つと前屈できるようになったが可動域制限がある。
ほかに左側屈、回旋で疼痛が増悪する。

急性腰痛の概要

腰椎捻挫ともいいます。
腰部に加わった非生理的ストレス(今回の場合は布団のマットという重量物)により、腰痛を急性発症した状態を指します。
骨折、椎間板損傷などは除外されます。
馬尾・神経根症状は伴わないです。

施術者の見解  治療内容

姿勢分析は、反り腰右重心を要している。
触診の結果、左腰部脊柱起立筋(L2〜4)に圧痛を認める。
普段、座り仕事のために、下半身の血流が悪く、治癒過程が遅いと判断されるので、手技療法により、下腿から殿部にかけて血流を改善するように弛緩していく。
腰部はまだ押圧すると痛みが強く、筋緊張もあるために手のひらをしばらく当てて過緊張を排除する。
これにより、筋肉が緊張を緩和して患部周りの筋肉に容易に干渉できる。
背中からベッド方向に向けて垂直に圧を入れると痛みが増強するので、横から押圧をして患部を弛緩していく。
カイロベッドでドロップとフリクションを行い、骨盤の調整を腰部の筋肉を伸長して、一度可動域の検査を実施する。
少し改善はしてるが、痛みは残っている模様。
次に炎症が治まって、治癒過程に入っている患部に対して超音波療法を実施する。
手順としては疼痛が増強する回旋運動をしてもらい、その状態で超音波療法を試みた。

治療計画

痛みも可動域制限もだいぶ改善されていたが、日が経つと振り返すことがあるので、その確認をしていく。
振り返したなら継続して同様の治療を、大丈夫なら同姿勢による血流不良を改善する為に足湯治療と反り腰矯正で根本的に治療していく。

同じような症状でお悩みの方は、是非、

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(参考文献:整形外科学 改訂第4版)



(2019年9月6日)



 

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