ブログ&お役立ち情報

岸和田まちの整体整骨院の整体について

整体について

岸和田まちの整体整骨院として色々と治療についてブログを書いてきましたが整体ってついてる割にその事について書いた事がなかったので今回は当院で行う整体について書きたいと思います。

整体について定義は様々あるんですが、当院ではその中でもカイロプラクティックに注目してその技法を応用していってます。

世界保健機関の定義では、「筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である[1]。治療法として手技による関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーションを特徴とし、特にサブラクセーションに注目している」とされている。

【ウィキペディア参照】

サブラクセーション

症状の原因となる歪みの事を指します。
詳しく言うと、椎骨、骨盤その他の関節が本来の正常な状態から逸し、脱臼よりも少ない変化(ズレ)を起こして、その関節の正常な関節可動域が減少してしまい、神経や血管、筋肉に軟部組織を圧迫してしまい、脳からの神経伝達を身体に対して伝達し難い状態を言います。

このサブラクセーションに注目し、身体の歪みによる原因によって主訴たる痛みの根本的な原因を取り除く事を1番のコンセプトにしています。

カイロプラクティックは発症の地であるアメリカに始まり、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国などが法制化してますが、日本では民間療法として法的資格制度のない医療類似行為に分類されています。
ですが、これを国家資格を有した柔道整復師が行えば、解剖学見地に基づき安全に施術できると確信しています。

アジャストメント

サブラクセーション、骨盤のズレを是正するのに用いる手技療法として関節アジャストメントを行います。
コレは矯正を意味する言葉で、手技者の指や手、手掌を用いて患者の関節面を利用し、椎骨や骨盤を本来の生理的位置に戻すために瞬間急圧を加える事を言います。

トムソンベッド

コレだけを述べると、

「骨をバキバキ鳴らして痛いんじゃないの?」

と思うでしょうが、ご安心ください!

岸和田まちのでは衝撃を吸収し無痛で矯正出来るトムソンベッドを使用しています。

胸部、腰部、骨盤に当たる箇所がその場所を矯正する際に1cmほど落下させる微細な力で、身体の歪みに対しアジャストする事により無理なく矯正が可能です。

初めての方は毎回、ベッドが下に落ちる際の音を聞いてもらいます。

「バタン!」と結構スゴイ音にビックリされますが、試しに1度してみると音の割りに痛みを感じないので安心されます。
ソフトな衝撃の中で行われるので老若問わず安心して治療出来るベッドです。

「鏡で見る私、歪みがあるわ。しんどいのはコレが原因?」
と感じた貴方!

今すぐ、岸和田まちの整体整骨院にGO!

 

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岸和田 整体

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(2019年3月7日)

全身のバランスを整え、身体も心も健康にするリンパマッサージ

リンパについて

リンパマッサージ

子供の時から、肩こりや腰痛で悩んでる人は、あまりいませんよね。もともと生まれ持った体は、本来不調のない健康な体であるのですが、長年積み重ねられた疲れやストレスによって体内に滞りや、老廃物が溜まりそれが原因になって、体からのサインのひとつとして症状として出て来ているのかもしれません。

例えば、リンパマッサージでは頭痛でも脚や腹部をマッサージする事があります。それは、頭や脚、肩や背中だけの部分的な施術だけでなくて、全身をマッサージする事でリンパの流れが良くなり、不調が改善されると考えられています。

リンパマッサージが、体にいいと言われていても、実際にどういったものなのかよくわからない人もいると思います。なので、少しリンパの働きについて説明させて頂きます。


まず、リンパとは、老廃物を体外に排泄する、「浄化」と、体内に入ってくる異物から体を防御する「免疫」のふたつの働きをもち、リンパ液、リンパ管、リンパ節などがあります。

①リンパ管

リンパ管は、静脈に沿って全身に張り巡らされています。酸素や栄養分を運んだりしますが、リンパ管を流れるリンパ液は体の中の老廃物や余分な水分を運び、外に排泄する役目をしています。

②リンパ液

リンパ液は、濾過の役目をしているリンパ節を通り、腋窩や頸、鼠径部に、約600から800カ所もあるといわれてます。このリンパ節で、浄化され、また全身に巡っていきます。

③リンパ節

そして最後に鎖骨にある太いリンパ管に集まり、静脈に注がれ最終には、腎臓で濾過され不要な物質は体外へ、尿になって排泄されます。

リンパが流れるしくみは、筋肉の収縮をポンプ代わりにして流れています。その為、運動不足や筋肉低下、コリや疲労が溜まるとリンパの流れが悪くなります。流れが悪くなると、老廃物や余分な水分が排泄しきれず、そこが浮腫んでしまいます。

その為、全身の老廃物が排泄しにくくなり、さらには内臓の働きまで悪くなるので体に不調が出てきます。

冷え症の方や、コリで硬くなってる部位などをマッサージする事で、筋肉を大きく動かさなくても、流れが良くなるだけで浄化、免疫が活性化され、体質改善にも繋がります。

さらに人の身体には、経絡が巡らされてると東洋医学の考えがあります。

経絡とは、人間が生きる為のエネルギーの様なものです。「気・血・津液」を循環させ内臓と体の表面を結び、全身に張り巡らされています。

そして、この経絡上にツボがあります。そのツボを刺激する事で、気の流れを整えて全身のバランスを調整して、健康な身体をつくります。

「未病」と言う言葉をよく聞きますが、病気になる前の体の状態です。

それを取り除くと、心身共に健康を保てるだけでなく、元のバランスの良い身体に戻して行く事で、バイタリティ溢れる元気でキレイな身体に変わっていきます。

リンパマッサージでは、そういった身体の不調改善、もちろんダイエットや美容分野に関しても効果が期待出来るといわれています。

岸和田で整骨院でリンパマッサージができるまちの整体整骨院は、ひとりひとりの身体のお悩み、ホームケアなどの提案、ゆっくりくつろげる時間、癒しの空間を大切にしたいと思っております。

 

岸和田は南海電鉄和泉大宮駅降りてすぐのまちの整体整骨院では近隣駐車場における駐車場のサービスも行っています。

個室完備、女性スタッフ常駐でお子様連れでも安心してご利用いただけます。

また、鍼灸治療に置いては吸い玉の取り扱いもあり、提携医療機関によるサポートで保険診療にて施術をうけることができるようになっています。

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(2019年3月1日)

側弯症について。岸和田まちの整体整骨院の考察

側弯症

最近、来られる患者さんで側湾症の方を担当することが増えてきました。主症状としては、頸のコリや肩の張り、背中の張りに腰痛と経筋病巣に由来した症状が多いので、その痛みの軽減にはアプローチできるのですが、根本的治療には貢献できなくて歯痒い思いをしています。それで今回は側弯症についてまとめてみました。

側弯症
脊椎(背骨)が側方に彎曲する病気をいいます。
脊柱とは体幹の背側を縦に走る骨格で、多数の椎骨から構成されています。
成人では、7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、1個の仙骨(5個の仙椎が融合)、1個の尾骨(3〜5個の尾椎が融合)からなり、主な役割として①頭部・体幹の支持と運動、②脊髄の保護を担っています。側弯症という名前からわかるように正常な脊柱は後方から見ると真っ直ぐです。
横から見た場合はS字状の曲線になっています。頸部と腰部では前方に軽く弯曲(前弯)し、胸部と仙尾部では軽く後方に弯曲(後弯)してます。このうち後弯部は胎生期にすでに存在し、胎児では後方に凸の1つの弯曲があるだけです。生後に直立位が出来るようになってから頸・腰部の前弯は形成されます。弯曲してる事にはもちろん意味があり、頸部前弯は頭を支えるスプリングの役割を持ち、胸部後弯は心臓などの保護するのに適切な形を形成してます。

腰部前弯は体幹と頭を支えるスプリングの役割をに担い、仙尾部後弯は骨盤内の内臓を保護するのに適切な形です。

頸部の前弯が減少して真っ直ぐになるとストレート ネックと呼ばれる頸・肩の経筋病巣を形成する原因となり、腰部の前弯が減少して真っ直ぐになるとフラット バックと呼ばれる腰痛の原因をつくります。

これが側方に弯曲ないし捻れた場合はさらに深刻な疼痛をもたらすことを想像するのは容易いことです。

挙げられる疼痛として、
❶傍脊椎性の疼痛→脊柱起立筋の中に生じる疼痛で、かなり拡散し、部位がはっきりしない 事が多いです。筋性か靭帯性の疼痛になります。
❷神経根性の疼痛→脊椎からは沢山の末梢神経が出ています。側弯により伸縮した神経は痛 みを発し、また疼痛からの回避のために更に身体を曲げていくといった ことも側弯を助長していきます。

他にも内臓機能の低下も示唆されます。
胸の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害や進行の度合いによりますが肋骨の前後が狭まるように変形すると、肺・心臓などを圧迫する可能性もあります。

側弯症の原因は多々あるようですが、ここでは当院に来院している方で1番多い原因について触れていきます。

特発性側弯症
原因の分からない側弯症の総称です。
特発性側弯症が側弯症の80ー85%を占めているとされています。

発症時期は色々あるようですが、思春期側弯症が1番多く、来院患者の方々もこれに分類されてました。
小学4年生から中学3年生までの間が特に注意が必要とされ、約1:7の割合で女子に多いです。その中でも初経前の女子に多く発症し、体型や生活習慣は関係ないとされています。

治療はレントゲンなどから弯曲の大きさ(コブ角といいます)を測り、

軽度→30度未満
中度→30度以上50度未満
高度→50度以上

の3段階に分類して、装具での維持を目的とした矯正や50度以上だと外科手術を行いますが完治はないです。

また、整体やカイロプラクティック、マッサージでたまに側弯角度の改善・完治を謳っているところがありますが医学的根拠は証明されていないのでおススメはいたしません。

根本的改善は無理でしょうが筋肉、関節、神経の専門家として日々の痛みを取り除く事は出来ると考えています。

また、こういった症状の方は疼痛回避行動のために二次的にストレート ネックなどを併発してるのでそういった箇所から治療をしていき、少しでも痛みのない快適な生活を提供したいと思います。

(参考文献 ウィキペディア、柔道整復学・理論編 改訂第5版、解剖学 改訂第2版)

メールやお電話でのお問い合わせは岸和田のまちの整体整骨院まで

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(2019年3月1日)

鍼灸治療で花粉症に対応してみては?

花粉症の季節到来です

先週の土曜日からアレルギー性の花粉症が出てきました!
丁度、その日のおは土を見てた時に杉の花粉が・ ・ ・的な事を放送してたので、目が痒いのはこれか!と納得です。
岸和田まちの整体整骨院でもアレルギーで苦しんでいる方が来院して鍼灸治療による施術を希望される方が多々います。

 

下の画像をクリックすると実際の鍼灸の施術の様子を見る事が出来ます☆

鍼灸治療

僕自身、沢山のアレルギーに悩んでる一人なんですが(杉、ヒノキ、ブタ草、PM2,5、黄砂にハウスダスト、たまに寒冷も)、なんでこんなにしんどいねん!常にマスクいるから面倒臭いわ!、と日々感じています。
学生時代に授業でアレルギーについて少し習った事を思い出したので、当時の教科書を引っ張りだして調べてみました。

IgE抗体は過敏反応のもっとも重要な担い手である。血液中に大量のI g E抗体をもつアレルギー体質をもつヒトにおいては、I g E抗体が特定の抗原と反応し、その抗原抗体が結合した肥満細胞からヒスタミンなどが遊離し、過敏反応としての軽症の蕁麻疹、花粉症から、重度のアナフィラキシーショックに至ることがある。
(生理学 改訂第3版から抜粋)

なんとなく、わかったような、わからんような感じなのでもう少し調べてみました。

アレルギーとは
免疫とは、生体に侵入した異物を無毒化、排除する働きであり、生体防御の根幹をなしている。しかし、ときとして免疫反応が生体に有害に、また組織障害性に作用することがある。これがアレルギー反応(現象)とよばれるものである。

(病理学概論 改訂第3版から抜粋)

また、一言でアレルギーと言っても実はその発生機序によって1〜5型に分けられていて、通常、僕らがアレルギーと呼んでいるものは1型に分類されています。

1型(アナフィラキシー型反応)
花粉、ハウスダスト、牛乳といった抗原(アレルギーの原因物質という意味でアレルゲンとよばれる)が、肥満細胞の表面のI g E(免疫グロブリンE)と結合してヒスタミンを分泌することによって起こる現象である。一度感作された生体に再度同じ抗原が入ると、肥満細胞表面のI g Eに抗原が反応し、肥満細胞は活性化してヒスタミンやロイコトリエンなどの物質を遊離する。ヒスタミンやロイコトリエンは代表的な血管・平滑筋作動物質であり、炎症反応でも作用する。血管透過性亢進、血管拡張、気管支平滑筋の収縮といった作用がある。

(病理学概論 改訂第3版から抜粋)

ヒスタミンやロイコトリエンがアレルギーを起こしている原因だと理解できる出来ますね。

西洋医学的にはこう説明されていますが、東洋医学では外部から身を守る働きは肺が担うとされているので、アレルギーが起きている場所は肺であるとしています。そのため、肺と体の深部との連絡を正常にすることが、アレルギー治療の基本とし、また、生活習慣の改善がアレルギー疾患の根本的解決になるとされています。
(参考資料 東洋医学 基本としくみ)

アレルギー用の抗ヒスタミン薬を飲むと眠気が誘われて仕事中に眠くなる方や薬を飲んでもまだ症状が出ていてツライ方!是非、この機会に鍼灸でアレルギー性の花粉症を緩和してみてはどうでしょうか?

岸和田で花粉症にお悩みの方に対しての治療に定評のある岸和田まちの整体整骨院!

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岸和田市 整骨院
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(2019年2月8日)

吸玉治療をこの価格で!まちの整体整骨院、6000人フォロワー突破記念キャンペーン中!

吸玉のキャンペーンです!

当院では日々の行いや患者さんとの交流、効果のある治療法やイベントなどの告知なんかをInstagramに投稿する形でこれまで行ってきました。
まちの整体整骨院を一人でも多くの人に知ってもらう一環で始めた事ですが、沢山の方に「いいね」を頂いたり、コメントをして頂くのはとても嬉しく、活力が貰えます。
さて、この度、フォロワー数が6000人を超えました事に感謝して先日よりイベントを開催しています。

吸玉療法

当院で大人気の吸玉治療をサービス価格で提供させて頂くのですが
「吸玉治療ってどういうもの?どんな効果があるの?」

といった方も多々いてると思うので過去のブログでも何度か取り上げてみましたが改めて
「吸玉ってこういう効果があります!」というのを紹介させて頂きます。

吸玉治療
吸玉療法は、「皮膚を陰圧で吸引することにより気血の巡りを良くして病気を治す」療法です。

 

紀元前から利用されてきた吸玉療法ですが中国で発達する過程で、経路を利用した取穴を行うようになりました。
現在では基本的には吸玉する部位は「経絡」の理論に基づいて取穴し、吸引します。
吸玉療法を疾患ごとに分類すると①全身療法、②筋肉関節疾患、③内科疾患、④皮膚疾患、⑤婦人科疾患に分けられます。まちの整体整骨院では①全身療法と②筋肉関節疾患に対して行うことが一番多いです。

それぞれどういった効能が
期待できるかというと

全身療法
目的としては⑴慢性疾患の全身調整、⑵健康維持のため、⑶疲れた時に、行います。

健康維持の為に全身療法を行うと、疲れにくくなる傾向があり、疲れなどの自覚症状がある場合でも気がついたら自覚症状はいつのまにか忘れている時が多いです。

疲れが抜けにくい方や身体のメンテナンスとしてされたり、慢性疾患のある患者さんが受けることが多いです。

全身療法では背部と腹部を交互に行うのが基本ですが、まちのでは背部のみで行います。

その際、吸玉をする場所は正中線の督脈(脊柱上にある経絡)と膀胱経(脊柱より指二本分外側、脊柱起立筋沿い)の走行上に日を改めて交互に吸引しています。

督脈、膀胱経共に主に肺、心、肝、胆、胃、腎、大腸、小腸、膀胱と密接に関係した場所であり、病んだ臓腑の診断にも役に立つとされています。

全身を調整することで脊柱にある末梢神経を刺激することになり自律神経の調整に作用します。

毎日、仕事や学業に追われているとなかなかリラックスすることが出来ず背部全体が硬くなってしまってる方にもよく用います。

筋肉関節疾患
筋肉や関節の疾患(経筋病)に対して強い鎮痛効果があります。

特に筋肉の痛みや痙攣などには即効があり、吸玉療法を契機に完治する例もしばしば見ます。

適応症状は、腰痛(ギックリ腰や疲労から来る腰筋労損など)、膝関節痛、肩関節痛、肩コリ、こむら返りなどに有効です。

肩こりと簡単に言いますが、仕事や日々のストレスにより蓄積した経筋病巣は今では頸肩腕障害と呼ばれ、作業形態に起因する障害のトップです。

放置してると、たくさんの症状・障害が出てしまいます。

  • 一般症状→頭痛、めまい、耳鳴りなど
  • 精神症状→集中困難、思考減退、情緒不安定、抑うつ症状、睡眠障害、心臓神経症など
  • 末梢循環障害→レイノー現象など
  • 自律神経失調症→動悸、微熱など
  • 月経困難
  • 半身感覚障害
  • 天候による症状の増悪
  • 特異的筋骨格系障害

パソコンを使った業務に従事する職業やライン作業に従事する製造業の方に多く、特定の姿勢や長年の精神的緊張が筋肉の硬結を形成してるので、毎日または隔日に吸玉をして筋肉の硬結を解きほぐす必要があります。

また、色々な部位の関節炎に効能があり、またリウマチ性関節炎にも効果があるとされています。

リウマチ性関節炎に対しては鍼やお灸と併用してなお完治ではなく、痛みの寛解ができるだけとなります。ステロイド剤の副作用を考えるとそれでもスゴイですけどね。

また、寝違い、頸椎症、五十肩、肋間神経痛、背部痛(脊柱起立筋の過労など)、坐骨神経痛、踵痛、通風発作の痛み、線維筋痛症にも効果が期待できます。

まちのでは五十肩や坐骨神経痛の方の治療に鍼治療と併用して施術することが多いです。

特に坐骨神経痛では原発性の起因に寒冷、湿、瘀血があるので吸玉との相性は良く、即効性を感じています。

内科疾患
吸玉療法は呼吸器疾患、頭痛、胃腸疾患、自律神経失調症、便秘、下痢などにも効果が期待できます。

内科疾患でも1番多く昔から施されてきたのは風邪の治療です。前回のブログでも触れましたが、風邪の諸症状(悪寒、発熱、頭痛、鼻詰まり、咳)に大椎などの経穴に取穴すると緩和する作用があります。

また、慢性気管支炎の治療にも用いられ、内服薬では治らなかった咳吸玉療法で顕著に少なくなった例も報告されています。

軽微な精神的ストレスや怒り、労働で動悸、胸内苦悶、息切れ、呼吸困難、胸痛、頭痛、目眩、耳鳴り、不眠、多夢、全身倦怠感など多彩な症状を起こす自律神経失調症に対しては当院でもよく施術する吸玉療法の1つです。

他にも腹部手術後の瘢痕痛や痔疾患、不眠症にも効果があります。

皮膚科疾患
帯状疱疹、慢性湿疹、蕁麻疹、ニキビ、表在性皮膚化膿性感染と皮膚潰瘍、床ずれ、虫刺されの治療にも効果があるとされています。

帯状疱疹では治った後の神経痛は現代医学では効果的な治療法を持たないが、吸玉療法と鍼治療の繰り返しで完治した例が報告されています。

慢性湿疹では吸玉による問題のある病巣に対しての陰圧効果が血流障害を取り除くのに適しているためだと考えられています。

ニキビの原因は体質と脂肪、砂糖、刺激物の過剰摂取で起こります。

東洋医学ではこれらは脾胃の湿と熱を作るからと定義し、また脾胃に負担がかかることでその痰、湿と熱が上方に上がり顔面に上がるとされています。

また不安や怒りが肝気と肝血となり、これら熱となって上方に上がり顔面に現れるとされています。

何が言いたいかというと治療部位は顔面ではなく、背部になります。

顔面に内出血班ができることはないので安心して下さい。

虫刺されにも効果を発揮します。といっても蚊に刺されたものでなく、百足や蜂、毛虫などに対してです。

これらに刺されると激しい痛みや痛痒さがでますが軟膏や抗ヒスタミン剤では即効性がなくしばらく悶えますよね。

吸玉療法では受傷部位に直接に三稜鍼で刺絡し吸玉を抜缶します。三稜鍼は当院では扱ってないのでウチではできませんが情報だけ載せときますね。

婦人科疾患
月経痛や月経不順にも吸玉療法は効果を発揮します。

月経痛の原因は東洋医学では主に気滞と瘀血によって起こるとされ、これは不安、悩み、怒りによって引き起こされると考えられています。

また、腰部をなんらかの要因で冷やすことによる寒冷や生食、冷食、冷たいところに長時間座ることなども原因となります。

東洋医学的に言うと寒さや湿が経脈に停滞し、脾胃の陽虚になると子宮の血管が冷えてしまいます。

月経痛の治療には脾と胃の虚寒をを治すことが大事です。

月経不順は肝、脾、腎に関係しているとされています。

腎気の不足が経脈の不調和を引き起こし、肝虚は気滞の原因となり経脈と血管を詰まらせます。

また脾虚は血液のコントロールを乱して月経不順となります。

任脈上にある開元や子宮から起こると言われる衝脈などを使い、気を補い、子宮を養っていき治療します。

どうでしょうか?吸玉の色々な効果や効能に興味を持ってもらえたでしょうか?

この機会に是非、吸玉療法を試してみて下さい!

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  1. 吸玉療法

(参考文献 抜缶療法の臨床応用)

 

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(2019年1月31日)

和泉大宮駅近くのまちの整体整骨院が鍼灸治療で風邪が治るのか考えてみました

風邪にも鍼灸治療で!

去年の暮れに何十年ぶりかに風邪を引き、熱は無かったですが治るまでに長引いたので苦しみました。
今年は例年より風邪に苦しむ方、またはインフルエンザが警報レベルで蔓延している為にそのような理由で電話での予約のキャンセルがよくあります。朝晩と日中の寒暖差が大きいので衣服での調節や出先からの帰宅時の手洗い、うがい、嚥下をしっかりして健康を保ちたいですね。

こんばんわ、岸和田市和泉大宮駅すぐの整骨院、まちの整体整骨院で働いてる宮河です。
通院されている患者さんの多くは高齢の方が多いので日頃から、
「風邪引かんようにあったかくしいやあ〜。」
と声をかける事が多いのですが内科的疾患ですので整骨院では治療対象外なんて思ってました。

僕自身は柔道整復師として、
「骨折、脱臼、打撲、ねんざ、挫傷」とそれに付随した症状に関して対処し、筋肉や関節、神経症状を改善しています。

それと共に当院では東洋医学的なアプローチとして鍼灸治療も行っています。
僕の個人的な趣味なんですが中国の歴史や風俗学、歴史小説をこよなく愛しているのですが、その中に病気を治療する描写なんかも出てきます。漢方薬を処方したり鍼やお灸、吸玉で色々な病気を治療してるのですが風邪などの内科的疾患も治療してたな〜、と思い出し調べてみました。

風邪は風邪(ふうじゃ)と呼ばれる邪気が体内に侵入する為に引き起こされる症状とされています。
邪気には内邪と外邪があり、内邪は身体の中から発生するもので外邪は身体の外から身体に入り込むものを指します。ウイルスなどは外邪に分類されますね。一般的な風邪は気や熱が足りない寒邪、逆に過剰になると熱邪を伴います。
身体は外界の様々な邪気が体内に入らないようにそれらを跳ね返す力、衛気によって守られているとされています。この衛気が疲労の蓄積などで衰えると外邪が侵入して病気になると定義されています。
(参考資料 東洋医学 基本としくみ)

そんな事を考えてた矢先、当院のスタッフが、
「ちょっと風邪気味やからお願い〜!お灸してえ〜。」と鍼灸師の先生にお願いしてる姿を目撃!
もしかしたら、僕が欲している情報が今、目の前で行われるのかなと見学してみます。

 

下の画像をクリックすると実際の風邪に対しての鍼灸の施術の様子を見る事が出来ます☆

岸和田まちの整体整骨院

「この経穴は風邪に効くの?」
と鍼灸師の先生に質問すると肯定の返事が返ってきました。

打ってる経穴は
大椎:発熱、咳に効きます。他には頸痛、肩背痛、腰痛に適応します。
場所は頸を前に曲げた時、大きく突き出る骨(隆椎)のすぐ下のくぼみ。
お灸してる所です。

風地:感冒に効く経穴。他には頭痛、眩暈、頸痛、涙目、鼻血、難聴にも適応します。
場所は後頭部の下部、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間のくぼみ。
鍼を打ってる所です。左右にあります。

「これで風邪の初期症状やったら大丈夫でしょう。あとはあったかくしてね〜。」とのこと。
ほう、興味深い!やっぱり鍼灸治療で風邪も対処できるんやな〜。
ただ、咳がひどい場合は鍼はあまり打たなくお灸で対処するそうです。
咳により刺した鍼が体内に沈んでいく事があるそうでそれを忌避するためだとか。

吸玉ではどんな感じでするのかも気になるなぁ。
そっちも調べてみよう。

中医学では病因は風寒(風と寒さの意)と認識されているそうです。
風邪といっても悪寒のある時期、熱感の強い時など経時的に変化する病態を持つのでそれに応じて使い分けていきます。

1)風寒感冒(悪寒、発熱、頭痛、鼻詰まり、咳)の場合
風邪は背中から感受すると考えられ、頸背部は精神的緊張により経筋病巣を作りやすいとされている。
つまり、治療部位は背部にあります。
吸玉に使う経穴は大椎、身柱、風門、肺兪、定喘。

身柱:小児の疳の虫に対する治療によく使われます。
第3胸椎棘突起の下の陥凹部。左右の肩甲棘を結んだ線の中央部。

風門: 中医学で中風、風邪(ふうじゃ)と呼ばれる症状の予防または治療に用いられます。
第2胸椎棘突起下の外側に指2本分くらい。第1胸椎棘突起下指2本分くらいに取ることもある。

肺兪:咳、喘息に効きます。腰背部痛にも適応。
大椎から胸椎3つ分下へ下がったところのくぼみから左右へ指2本ずらしたところ。
左右にあります。

定喘:喘息、咳に効きます。他には寝違えを治療する時にも有効です。
大椎の左右、すぐ横、指1本ほどずらしたところ。
左右にあります。

治療方法は大椎に10〜15分間留缶(吸玉のカップをつけて置いたままにしてる事を指す)します。

定喘から脾兪まで左右ともに走缶して皮膚が発赤する程度を適量とします。
脾兪は第10胸椎棘突起下を指2本分外側にあり、腹の張り、嘔吐、下痢、むくみに効果のある経穴。
脇痛、背部痛にも適応。左右にあります。
走缶とは吸玉を吸引しながら皮膚の上を滑らせて刺激を与える治療法です。
この手技は麻痺、風湿熱、発熱、咳、慢性胃腸炎などに用いられるそうです。肩こりや腰痛にも使えるみたいですね。

2)風寒感冒(悪寒、発熱、頭痛があるとき)の場合
使う経穴は風地、大椎、風門、肺兪、膏盲。
膏盲:第4、第5胸椎棘突起間から指4本外側のところ。左右にあります。
肩こりや五十肩、統合失調症や脳血管障害の後遺症などの神経系疾患にも効くといわれています。

治療方法は上記の経穴にまず刺鍼し、抜鍼後すぐに10〜15分間留缶します。

3)暑湿感冒(頭痛、発熱がひどい時)の場合
使う経穴は大椎、委中、曲地、陰陵泉、足三里。
委中:膝裏のシワの中央部。
腰痛・坐骨神経痛・膝の痛み、膝関節炎などに効果を発揮します。

曲地:発熱に効果があります。他には肘痛、歯痛、生理痛、皮膚炎、高血圧にも効きます。
肘を直角に曲げた時、内側にできるシワの外端と肘の先端の間にある中央のくぼみ。
左右にあります。

陰陵泉:腹の張り、むくみ、小便の出が悪い時に適応します。膝痛にも効果あり。
脛の内側を膝方向へ触れていった際に太い骨に当たって指が自然に止まるところ。
左右にあります。

足三里 : 胃痛、嘔吐、腹の張り、消化不良、下痢、便秘、むくみに効果ありです。乳腺炎にも適応します。
向こうずねの骨を下から触れていくと骨の突起に当たる場所があり、そこから指1本分外側のところ。

治療方法は上記の経穴に三稜針で刺し、その後5〜15分間留缶します。
大椎に刺絡するだけでも高熱には即効します。

刺絡とは瀉血療法の意味で三稜針で皮膚に穴を開けて血を出し、吸玉で瀉血します。
(参考文献 抜缶療法の臨床応用)

こうやって調べてみると東洋医学では大椎が風邪の治療に大事だと分かります。
たしかに頸の大椎らへんが「ゾクっ」としたら、
「アレ?風邪引きそうかな?」
と感じますよね。
もし、当院で治療中に風邪気味な時は遠慮なくおっしゃって下さい。
鍼灸治療で対応して行きますよ。

 

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(2019年1月24日)



 

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