顔面けいれん

「顔の片側がピクピク動く」「疲れた時にまぶたが勝手に閉じる」顔面けいれんは、見た目のストレスだけでなく、日常生活にも支障をきたす厄介な症状です。

多くの場合、脳神経外科などで検査を受けても「手術するほどではない」「薬で様子を見ましょう」と言われるだけで、根本的な改善に至らない方も多くいます。

実は顔面けいれんには、頭蓋骨や首、肩、顎関節の緊張やゆがみ、自律神経の乱れが密接に関係していることがあり、局所だけでなく全身のバランスを整えることが改善への近道となるのです。

「数年前から右目のまぶたがピクピクするようになり、次第に口元までけいれんが広がりました。病院では原因不明で薬を出されたものの効かず、こちらに相談。姿勢分析で首のゆがみと肩のこりが強いことがわかり、鍼灸と整体を受けていく中で徐々にけいれんが減り、今では人前でも気にならなくなりました。」

　首の角度や猫背、顎関節のズレなど、姿勢のゆがみは顔面神経に影響を与えます。当院では全身の姿勢と動作をチェックし、隠れた負担を見つけ出します。

　首・肩・顎周囲の筋肉や関節の緊張が顔面神経にストレスを与えている場合、調整を行うことで負担を軽減します。特に肩甲骨まわりの動きは重要です。

　顔面部や首のツボに鍼を使って血流と神経のバランスを整えることで、けいれんの頻度や強さを抑える効果が期待できます。自律神経の安定にもつながります。

これらの症状は、神経系の過敏さや周囲の筋肉・血流の状態が関係しています。

状態に合わせたオーダーメイド施術で、負担の少ない改善を目指します。

「もう治らない」とあきらめる前に。自然なアプローチで、顔と心に安心を取り戻しましょう。

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（2025年4月2日）

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