自転車 vs. 自動車の事故時にやるべき7つの対応・知らないと損する事
◯自転車と自動車の接触事故に
あったときの対応マニュアル
こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の山内です(^^)
日頃からよく使う自転車。
日常の移動手段として便利な自転車ですが、
道路を走る以上、
自動車との接触事故に遭う可能性は
あります。
事故が起きたとき、
慌てず適切に対応することで、
自分の身を守り、後のトラブルを
防ぐことができます。
今回は、自転車と自動車の接触事故に
遭った際の対応手順を詳しく
お話していきますね。
◯事故直後は冷静に安全確保
まず、事故が発生したら、
パニックにならずに深呼吸しましょう。
その後、自分の体の状態を確認し、
動かせるかどうかを確かめます。
もし 意識がもうろうとしている、
激しい痛みがある、出血がひどい
などの場合は、その場で動かず
救急車(119番)を呼びます。
周囲の人に助けを求めるのも重要です。
比較的軽傷で動ける場合でも、
事故現場は危険なので、
後続の車や歩行者の安全を考慮して
安全な場所に移動 しましょう。
ただし、自転車や車の位置は
警察が来るまで極力そのままにしておく方が
望ましいです。
◯警察(110番)に連絡する
どんなに軽い事故でも、
必ず警察に通報(110番)しましょう。
「ケガもないし、壊れたものもないから
いいや」と思っても、後から痛みが出たり、
相手とトラブルになることがあります。
警察を呼ばずに示談にすると、
後から加害者が「そんな事故はなかった」と
主張する可能性もあります。
警察が到着したら、
状況を正確に説明し、
事故証明書を作成してもらうことが
大切 です。
事故証明書は保険請求の際に
必要になります。
◯加害者(相手)の情報を確認
事故の相手(自動車の運転手)と
以下の情報を交換しておきましょう。
・氏名
・住所
・電話番号
・車のナンバー
・自動車の保険会社名
可能であれば、 免許証や車のナンバーを
スマホで撮影 しておくと確実です。
相手が情報提供を渋る場合は、
警察にその旨を伝えましょう。
◯事故の記録を残す
後から「言った・言わない」に
ならないように、自分でも事故の状況を
記録しておきます。
・事故の日時・場所
事故の経緯(どこで、
どのようにぶつかったか)
・自分のケガの状態
・自転車の破損状況
・目撃者がいる場合は連絡先を聞く
・事故現場や自転車の写真を撮る
スマホのメモや録音機能を使って、
現場で相手とのやりとりを
記録するのも有効です。
◯病院で診察を受ける
たとえ目立ったケガがなくても、
病院で診察を受けることをおすすめします。
事故直後はアドレナリンの影響で
痛みを感じにくいことがありますが、
後日むち打ち症や骨折が
発覚するケースもあります。
病院で診断書をもらっておくと、
治療費や慰謝料の請求が
スムーズ になります。
診断書の内容が保険金請求に
影響することもあるので、
詳しく書いてもらいましょう。
◯保険会社へ連絡する
自転車事故でも、
個人賠償責任保険や
自転車保険 が適用される場合があります。
加入している保険がある場合は、
早めに保険会社に連絡しましょう。
相手が自動車保険(対人・対物賠償)に
加入している場合は、
その保険で
治療費や修理費が
カバーされることもあります。
また、通勤・通学中の事故なら
労災保険や学校の保険(災害共済給付) が
使える可能性もあるので、
確認してみましょう。
◯ 示談は慎重に進める
事故の加害者側(自動車の運転手)から、
「警察は呼ばずに示談にしよう」と
持ちかけられることがあります。
しかし、示談交渉は慎重に行うべきです。
示談書を交わす際は、
事故の責任割合、
損害賠償の内容
(治療費、修理費、慰謝料など)を
明確に記載 し、できれば弁護士や
保険会社を通じて進めると安心です。
口約束だけで示談すると、
後から言い逃れされるリスクがあります。
☆最後に☆
自転車と自動車の事故に遭ったときは、
冷静に対応することが大切です。
◯安全を確保 し、すぐに 警察を呼ぶ
◯相手の情報を確認し、事故の 記録を残す
◯病院で診察を受ける
◯保険会社に連絡し、示談は慎重に進める
事故後の対応次第で、
その後の補償や治療が
スムーズに進むかどうかが決まります。
万が一に備えて、普段から
自転車保険に加入する、
ヘルメットを着用する、
交通ルールを守る ことも大切ですね。
安全に気をつけながら、
自転車ライフを楽しんでいきましょう!
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