「春土用」は心と体の休憩タイム。ゆるっと整える18日間
春土用の過ごし方と、
ちょっとした養生のすすめ✨
こんにちは!
ここ数日はまるで夏のような暑さで、
春らしさを感じる暇もないくらいですね。
着替えの時、なんと服に塩を吹いていた
自分に驚きました(笑)
それだけ汗をかいていたということは…
水分、摂れてないかも?と反省しつつ、
体調管理に気をつけようと気持ちを
引き締めたところです。
さて、今回は「春土用(はるどよう)」
についてのお話です。
土用といえば「夏の土用の丑の日」が
有名ですが、実は春・夏・秋・冬
すべての季節にあるんです。
春土用は、春から夏へと季節が移っていく
前の18日間のこと。
今年は4/17〜5/4まで春土用期間です。
この期間は、東洋医学的にも
心と体をいたわる時間。
特に「土」の気が強まるので、
土いじりや引っ越し、
環境の大きな変化は
避けた方が良いとされます。
体調を崩しやすくなる時期でもあるので、
無理せずゆっくり過ごすのが
おすすめです。
気圧の変化で不調が出やすい方や、
胃腸が弱い方は要注意。
胃腸は「脾(ひ)」とも呼ばれ、
春土用の時期に大切にしたい臓器です。
暴飲暴食は避け、
できるだけ温かいものを取り、
内側から整えていきましょう。
朝一番に白湯を飲むのもおすすめです。
春土用には
「戌(いぬ)の日」に
「い」のつくものや
白い食べ物を食べると良いと
されています。
いちご、いも、いか、いんげん豆、
いなり寿司、イワシなど、
身近な食材ばかりですね。
白米や豆腐、うどんなども取り入れて、
胃腸にやさしい食事を心がけましょう。
ここでひとつ、胃の不調に効くツボを
ご紹介!
◯内関(ないかん)
場所:手首のシワの中心から、
指3本分ひじ寄りの位置。腕の内側。
効能:自律神経を整えて、ストレス・不安・乗り物酔い・胃の不調にも効果あり。
刺激方法:軽く息を吐きながら押すと
リラックス効果UP。
やさしく押してみてくださいね😌
ゴールデンウィークや
梅雨を迎える前のこの時期、
知らず知らずのうちにストレスがたまり、
つい甘いものや濃い味のものに手が伸びがち。そんな時は腹八分目を意識して、
必要のない食事はぐっとこらえるのも
一つの養生です。
そして、怠さを感じたら
無理せずしっかり眠る、
お風呂にゆっくりつかる、
軽いストレッチやウォーキング、
ヨガなどでリラックスするのも◎。
春土用は、夏を元気に迎えるための
準備期間。
無理せず、
自分の体と心の声を聞いてみることも
大切です。
この時期は、普段がんばっている
自分を少しゆるめてあげる
チャンスかもしれません。
体の声に耳を傾けて、
いつもより丁寧に過ごすことで、
きっと夏に向けて元気なスタートが
切れるはずです。
気持ちにもゆとりが生まれると、
周りにもやさしくなれますよね。
どうぞ、自分らしい春土用を
楽しんでお過ごしください(^^)
また次のブログでお会いしましょう👋
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(2025年4月24日)
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