五十肩の原因とは?
五十肩の原因とは?
こんにちは~!
岸和田まちの整体整骨院の山内です(^^)
今回は五十肩についてお話していきますね!
五十肩ってどんな症状なのでしょうか?
五十肩
(正式名称:肩関節周囲炎といいます)は、
40代から50代にかけて多く見られる
肩の痛みや可動域制限を伴う
症状をいいます。
年齢に関係なく発症することもあり、
肩が痛くて腕が上がらない、
着替えや髪を結ぶのが困難になる、
といった日常生活に
支障をきたすことも
あります。
五十肩の原因は一体何なのでしょうか?
◯五十肩の原因と考えられるもの
五十肩の原因ははっきりと
解明されていません。
しかし、「これ」が関係しているのでは?
と考えられています。
1. 加齢による組織の変性
加齢に伴って、肩関節を構成する筋肉や腱、
靭帯が劣化しやすくなります。
特に「腱板」と呼ばれる筋肉群が弱くなり、
炎症や癒着が発生しやすくなることで
肩の動きが制限されます。
2. 肩関節の過度な使用や負荷
仕事やスポーツで肩を酷使することで、
筋肉や腱に小さな損傷が蓄積し、
炎症が引き起こされることがあります。
これが慢性化すると
五十肩に発展する可能性があります。
3. 姿勢や体の使い方の問題
長時間のデスクワークや猫背、
偏った姿勢が肩関節周囲の筋肉に
負担をかけ、結果的に痛みや炎症が
発生しやすくなります。
五十肩になりやすい人の特徴としては、
五十肩は誰にでも起こりうる症状で、
40代から50代の中高年層に多く、
名前の通り「五十肩」と呼ばれるのは、
この年代で特に発症が多いためです。
加齢による筋肉や腱の劣化が
原因の一つです。
☆五十肩と付き合っていくためのポイント
五十肩は一度発症すると、
数か月から1年以上症状が続くことがあり、
完治には時間がかかるケースも多いです。
しかし、適切なケアと心構えで、
日常生活への支障を減らすことができます。
そこで!
五十肩と上手に付き合っていくための
ポイントをご紹介します!
◯痛みと向き合う心構えを持つこと
五十肩の痛みは急性期と慢性期で異なります。
急性期(痛みが強い時期)
炎症が起きているため、無理に動かすと
悪化します。
安静を意識しましょう。
慢性期(痛みが和らいできた時期)
固まった筋肉を少しずつ動かし、
可動域を取り戻すリハビリが大切です。
痛みを無視せず、
その時々の症状に合わせた
対応を心がけることが重要です。
☆五十肩に効果的な
ストレッチとトレーニング
五十肩のケアには、
無理のない範囲で
肩を動かすことがポイントです。
急性期(痛みが強い時期)は
安静が基本ですが、
痛みが落ち着いたら
徐々に可動域を広げていきましょう。
1. ペンデュラム運動(振り子運動)
痛みが強い時期でも比較的やりやすい
ストレッチです。
◯やり方
1. 机や椅子に片手を置き、
上半身を前に倒します。
2. 痛い方の腕をだらんと下げて
リラックス。
3. 腕を前後、左右、円を描くように
ゆっくりと動かします。
4. 1回30秒を2〜3セット
☆ポイント
・痛みが強いときは無理をせず、
小さな動きから始めましょう。
2. タオルストレッチ
肩甲骨を動かしながら、
肩の柔軟性を高めます。
◯やり方
1. 長めのタオルを両手で持ち、
背中で上下に引っ張ります。
2. 上の手はタオルを下に引き、下の手は
上に引っ張ります。
3. 20秒キープを3セット。
☆ポイント
・痛みが強い場合は無理せず、
ゆっくり引っ張りましょう。
五十肩のストレッチやトレーニングは、
痛みがない範囲で少しずつが鉄則です。
特に急性期は無理をしないことが大切です。
肩を温めてから行うと筋肉が
ほぐれやすくなり、
効果が高まります。
続けることで徐々に可動域が
広がっていくので、焦らずコツコツ
続けていく事が大切です。
五十肩は年齢だけでなく、
生活習慣や体の使い方が大きく影響します。
運動不足や姿勢の悪さ、
ストレス管理不足が
要因となることが多いので、
普段から意識して
ケアをしておくことが大切です。
自分に当てはまるポイントが多いと
感じたら、
ストレッチや筋力トレーニングを
取り入れて、
肩周りをほぐす習慣を作って
続けていきましょう!
では、また次のブログで
お会いしましょう👋
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☆五十肩に効くツボ
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(2025年3月11日)
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