アレルギー疾患も鍼灸治療で。岸和田まちの整体整骨院の考察

アレルギー疾患と東洋医学

もう、スギ花粉もヒノキ花粉の時期が終わってるのに、いまだにアレルギー性鼻炎に悩まされている43歳です。

こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

今回は、自分もどうにかしたい!という思いからのアレルギー疾患と東洋医学というお話し。


☆アレルギー性鼻炎や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は、近年増加している現代病です。

西洋医学では、抗アレルギー剤や気管支拡張剤、ステロイド剤などによって治療しますが、症状が緩和するだけで体の根本の状態が改善するわけじゃなく、治療は長期間に及ぶのが現状です。

アレルギー反応とは体を取り巻く環境の変化に対応する働きや外から侵入するものを阻止する働きが、異常に反応してしまう現象です。

東洋医学では、外部から身を守る働きは""が担うとされているので、アレルギー疾患が起きている病位は肺であると定義します。

アレルギー性鼻炎は鼻、気管支喘息は呼吸、アトピー性皮膚炎は皮膚に症状が出ますが、肺は、鼻、呼吸、皮膚のいずれにも関係しています。

肺の機能として、外敵を外に追い返して体を守るというものがあります。

その防衛機能によって"気"が外に瞬発的に向かうとクシャミや咳に、"津液"が外に向かうと鼻水や涙などの分泌液に、"気、血、津液"が軽度に滞ると痒みに、"血や熱"が表層に過剰に集まると発赤や充血になります。

このような防衛機能の過剰反応が
アレルギー疾患の原因です。

これらを改善するにあたって、東洋医学では、
*天柱
*大椎
*曲池
*水分

といった経穴を刺激します。

大椎はアレルギー全般に効く経穴であり、天柱は鼻の諸症状、頭痛、肩凝りに効果があります。

アトピー性皮膚炎など皮膚に炎症がある場合は、曲池を刺激するといいでしょう。

曲池は熱を冷まし、皮膚や粘膜の痒みを抑える効果があります。

水分は体の内部から皮膚の状態を改善する経穴です。

今回、あえて経穴の場所は載せませんでした。

指で押すより鍼や灸による治療の方が効果が高いからです。

○僕のようにアレルギー性鼻炎でお困りの方、アレルギー疾患で薬ばっかりでしんどい!という貴方!

岸和田まちの整体整骨院では、ベテラン鍼灸師が貴方の悩みを改善します。興味のある方は、ぜひお越しください。



(2018年6月4日)



 

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