腱板損傷の治療について。岸和田まちの整体整骨院の考察

腱板損傷

セミ達が最後の声を絞って鳴いてます。
こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

今回のお話しは肩部の軟部組織損傷について語ります。


以前来院されてた患者さんが久しぶりに来院しました。
悲壮な顔色で待合室の椅子に座られてます。
大きな身体を丸めて痛みを耐えてるような様子です。
カルテを拝見すると以前は急性腰痛捻挫で通われてました。
同じ症状かな?と問診を始めました。

問診結果を要約するとと、

  • 40代男性
  • 数日前から腕を挙げると痛みがでる
  • 仕事は肉体労働とデスクワークを半々で行う
  • 肩関節を外転すると疼痛が生じる
  • 腕を挙げると雑音が聴こえる
  • 肩の前部と側面から押圧すると疼痛が生じる
  • 寝てる時に痛みで目が醒める
  • 筋力低下は認めない
  • 若干の熱感がある

といったものでした。

中高年で肉体にも従事してるとの事で一番最初に腱板損傷を疑いました。

ですが、肩が挙がらない症状は他にも有ります。

五十肩や上腕二頭筋長頭の腱鞘炎、肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱板炎などが有名どころです。

まずは結節間溝部に圧痛が有るかを確認……ナシ。

肩甲骨棘下窩中央部に圧痛が有るかを確認……ナシ。

上腕二頭筋長頭の腱鞘炎と五十肩は除外できました。

次に腱板損傷のテストを行います。

①ペインフル アーク サイン

これは片手を患者の肩峰部前縁に当て、もう一方の手で手関節部を持って他動的に肩甲骨の平面上に外転させていきます。

外転60〜120度の間で疼痛が出現し、それ以外の領域では疼痛をまったく感じない徴候をいいます。

う〜ん、陽性です。

②クレピタス、挙上時雑音を確認

まずは、肘関節伸展位で前腕遠位部を持ち、他手は肩関節前面におきます。次に肩関節をゆっくり外転させていきます。

そして、外転90度付近で上下運動を他動的に行い、検者の手に雑音が聴取できた場合、陽性とします。

聴こえてますね。

患者さん自身からも雑音が聴こえると問診時に伺っているので、クレピタスも陽性です。

「腱板損傷を疑います。これに沿った治療をしていきたいと考えています。」と告げて、治療に入っていきました……次回に続く

こんな感じの治療に興味を持ったら

今すぐ、岸まちにGO!