ストレスからも耳鳴り。
自律神経の乱れから来る耳鳴り
「ザーザー」「スースー」「キーン」「サー」といった高音の音。
「ゴー」「ジー」「ブーン」といった低音の音。
こういった実際には周りから聞こえてないはずの音が聞こえてしまう「耳鳴り」で悩んでいる方が多数来院しています。
病気から来る「耳鳴り」とくに低音ならば専門の機関に通ってください。
例えば、
〇メニエール病
〇中耳炎
〇耳管狭窄症
〇耳管開放症
などなど。
耳の病気以外での原因で自律神経の乱れから来るものは手技療法や鍼灸治療、吸い玉療法で対応が可能です。
ストレス性のものでは「ザーザー」や「スースー」「トクントクン」といった耳鳴りが多いようです。
自律神経の乱れから来る場合は耳鳴りだけでなく、めまいや頭痛といった症状も顕現します。
自律神経とは興奮を司る「交感神経」と身体と心を休ませる「副交感神経」を指します。
交感神経の役割は起きているときや緊張状態の時に血管の収縮や血圧の上昇、発汗の促進などを担っています。
副交感神経は睡眠時やリラックスしている際に血管を拡張させたり、血圧を下降させる役割を担っています。
人の身体はこの2つがバランスを取りながら働くことで全身の機能を調節しています。
ただ、ストレスに人の身体と心がさらされると交感神経が優位となり、身体は緊張状態を保ちます。
そしてこの状態が長時間続くと副交感神経とのバランスが崩れてしまい、体調不良に陥ったり耳鳴りが引き起こされる原因となります。
交感神経優位な時は血管が収縮し、血流が悪くなるので耳の周辺でも血流が滞って耳鳴りの原因となるようです。
耳鳴りの方に多いのが肩こりや首のこりが酷い方です。
これは交感神経優位の状態で筋肉が緊張した状態が続くためだと思われます。
そういった方に手技療法や鍼灸治療、吸い玉療法で筋肉の緊張を緩めて身体のリラックスを促し治療しています。
最後に耳鳴りに効果的な経穴(ツボ)を一つ紹介しましょう。
翳風
耳たぶの後ろ側にある骨の出っ張り(乳様突起といいます)の下にあるくぼみ。
押した時に「ズン」と響くところを刺激してみてください。
同じような症状でお悩みの方は是非、
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(2021年4月5日)
ちょっとハードボイルドなシャンパン。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日