食いしばっていると。顎関節症

顎を動かすと痛い

歯が痛くて歯医者二行くと「顎関節症」と診断された患者様が来院されました。
既存の患者様でいつも小さなお子様を2人連れて、個室でお子様が遊んでいるうちに治療をするのですが、今日はいつもと違う症状です。
以前に目にデキモノが出来て、その際に痛くて夜に歯を食いしばってしまうといっていました。
どうもそれが原因で顎関節症になってしまったようです。日本顎関節学会は顎関節症を「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害ないし運動異常を主要症状とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、靱帯障害、関節円板障害、そして変形性関節症などが含まれている」と定義しています。

そこに至る原因は様々で、精神的緊張やストレスによる顎関節への負担や歯ぎしり、食いしばり、頬杖、噛み癖、うつ伏せで寝る、歯のかみ合わせが悪いといったことが原因とされています。

症状としては顎の痛みや口が開かない、あごを動かした時に音がなるといったことが挙げられます。
ほかにも頭痛がしたり、頸や肩、背中がいつもより凝ったり、めまいに耳鳴り、歯の痛み、食べ物を飲み込みにくいといった症状もでるようです。

顎関節に無理な力がかかって痛んでいるようで、我慢すれば口を開けれますが口を開けると痛みが発症していました。
また筋肉の緊張も強く出ていたので、顎関節を動かす側頭筋や咬筋にも炎症が起きている可能性があります。

側頭筋
顔にある側頭鱗というところから始まり、筋突起に停止します。
三叉神経の第3枝である下顎神経が支配しています。
作用は下顎骨の挙上と後方移動になります。咬筋
こちらも顔にある頬骨弓といるところから始まり、咬筋粗面に止まります。
こちらも下顎神経支配で作用は下顎骨の挙上を行います。

症状を改善するには上記の筋肉や首や肩にある胸鎖乳突筋、僧帽筋を緩めることがメインとなります。
また炎症もしているので炎症を抑える超音波治療も同時に行いました。

日常生活での様々なことが症状に関係している病状ですので、ご自身でのセルフマネジメントやセルフケアも指導しつつ現在治療に当たっています。

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参考文献:柔道整復師学・理論編 改訂第5版、解剖学 改訂第2版


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(2022年2月28日)



 

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