起立性調節障害。岸和田まちの整体整骨院の考察
起立性調節障害
そろそろ布団から出るのが難しい季節ですね。
こんにちは!まちの整体整骨院の藤野です。
さて、今日は起立性調節障害についてお話しますね。
というのも、最近この「起立性調節障害」という症状の患者さんが来られて現在治療中ですので、この症状について知らない方も多いので紹介します。
起立性調節障害が現れ始める時期
「起立性調節障害」とは、思春期の年代、主に中学生や高校生で起こりやすい疾患の一つで約5~10%の割合でかかると言われています。
これは思春期特有の勉強や友人関係での悩みや、急激に成長する身体に心が追い付いていかないといったことが関係してるようです。
思春期に発症してから改善されず、成人してからもずっとこの病気に悩まされている人もいます。
症状
一番の症状としては
「朝に起きれない」「起きようとすると目まい・立ち眩み」がするといった症状です。
詳しく説明すると、
1)立ち眩み、あるいはめまいを起こしやすい。
2)立っていると気持ち悪くなる。ひどくなると倒れる。
3)入浴時、あるいは嫌なことを見聞きすると気持ち悪い。
4)少し動くと、動悸あるいは息切れがする。
5)朝なかなか起きられず、午前中は調子が悪い。
他にも「全身がだるい」「食欲がない」「頭痛」「夜になっても寝付けない」「イライラ・集中力の低下」「顔色が悪い」「乗り物に酔いやすい」といった症状も出る事があります。
また、心拍数や血圧の状態によっても診断基準が設けられてます。
A 起立直後性低血圧⇒起立直後に血圧がぐっと下がり、立ちくらみや倦怠感がある。
B 体位性頻脈症候群⇒起立して3分以上経つと、心拍数が上がって頭痛や倦怠感、ふらつきを感じる。
C 神経調節性失神⇒起立中に突然血圧が低下し、顔面が蒼白になって冷や汗が出る。
場合によっては意識を失ったり、痙攣したりすることもある。
D 遷延性起立性低血圧⇒起立後3~10分が経過すると、血圧が下がって動悸、冷や汗、吐き気の症状がでる。
近年になって増えてきた疾患で、あまり認識されずに「夜更かしして起きれないだけ」「怠け癖がついた」などと思い、無理やり学校に行かせたりして症状が悪化する事もあります。
お子様でこういった症状がみられる方は一度ご相談くださいね!(^^)/同じような症状でお悩みの方は、是非、
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ではでは
(2017年11月27日)