ツボの達人ブログ

鍼灸治療

体の不調の原因は・・・

こんにちは!

年が明けて早くも10日が過ぎましたね。ぐーたらした正月明けから仕事も始まり疲れが出てきている方も多いのではないでしょうか?

当院の患者様も疲れが出てきて体調を崩す方が多いみたいです。

今回はそんな体調不良を改善する治療の話をしたいと思います。

当院のブログやInstagramでも自律神経の話は良くしているのですがなんでもかんでも自律神経ばっかりと思う方もおられると思います。

以前のブログでも自律神経や運動神経の話をしていますが人間の体の機能は自律神経が重要になっているので自律神経が少し乱れるだけでもさまざまな症状が出てきてしまいます。

僕が診させていただいている患者様も40代女性の方が多いです。

女性は40代半ばぐらいから女性ホルモンの関係もあり自律神経が乱れやすくなります。

もちろん女性だけの話ではなく男性にも男性更年期がありますし、男性の方も日々ストレスを抱えながら仕事をされてるので女性だけでなく男性にも読んでもらえたらと思います。

自律神経系の調節には鍼灸治療を行います。

症状によって鍼治療、灸治療を使い分けますが基本的には両方行うことが多いです。

僕自身治療をしていて特に得意としているのが不眠、頭痛、PMS(月経前症候群)です。

頭痛にはいろいろと種類がありますが気象病と言われるものも改善させています。

これは自律神経だけの問題ではなく気象病と言われるぐらいなので気圧の変化なども関係しています。

気象病についてはまた次回のブログでお話ししますね!

さて、特に多い自律神経の症状ですが僕が診ている中でダントツで多いのが頭痛です。
女性の方が多いですが男性の方でも頭痛を訴える方が増えてきています。

自律神経の調節ですが、まずこれでもかっていうぐらい問診を行います。

患者様のストレス指数を判断する為です。僕は精神科医ではないので診断などはできません。

ですが患者様が今どんなことで悩んでいるのかそれがどのように体に影響を与えているのかを判断し治療法を考え提案させていただいてます。

食事や睡眠時間、プライベートの過ごし方などもお聞きすることもあります。

中にはそういう話はしたくないと思う方もおられるかもしれません。

ですが僕も本気で患者様の治療をしていますのでそこを隠されてしまうと治療ができません。

なのでそのことはしっかり伝えさせていただいてます💁‍♂️

他の人に聞かれたくないような話があるかもしれませんので基本的に最初は個室での施術になります。

人それぞれ環境が違いますし症状も違います。

ここで1から10まで治療の流れを説明してもその通りの治療をするわけではないので気になる方は一度ご来院下さい🙆‍♂️

鍼治療は痛いと思われがちですが自律神経の調節に関してはリラックスさせるのが一番の目的ですので痛い鍼はしません

鍼の本数も患者様に合わせて提案させてもらいますので怖いなら怖いとハッキリ言って下さいね。

怖くないようにさせてもらいます。短刺という鍼を一本だけ使うやり方もありますのでご安心ください😊

 

同じような症状でお悩みの方は是非、

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(2022年1月11日)

梅雨で頭痛の方が増えてます。

気圧の変化から来るストレス頭痛

今年はとっても早い梅雨入りで、普段よりも頭痛を愁訴として訴える方が多いです。

頭痛と一口に言いますが、色々なタイプがあり、大きく分けると「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。
「二次性頭痛」は何らかの疾患があって、そのことが原因で起こる頭痛ですので、その場合は専門機関でしっかり見てもらいましょう。

今回は「一次性頭痛」。
その中でも「緊張性頭痛」についてのお話しです。

「一次性頭痛」とは慢性的な頭痛で、
①片頭痛
②緊張性頭痛
③群発頭痛
に分類できます。

その中でも緊張性頭痛がもっとも多い一次性頭痛と言われています。

頭を囲んでいる筋肉や頸肩周りの筋肉が過度に緊張して、血管が収縮し、血流が悪くなることが原因で起こる頭痛です。
一日中、頭の重さや締め付けられるような圧迫感が特徴です。
ストレスからも起こりやすい事から「ストレス頭痛」とも言われています。

ストレスには自律神経の「交感神経」と「副交感神経」が多分に関与するのですが、梅雨の時期の急激な気圧の変動で耳の奥にある内耳にストレスがかかり、自律神経のバランスを崩すことで頭痛を発するようです。

とくに「交感神経」が優位になり過ぎると、痛みの神経を刺激して頭痛を誘発します。
ちなみに「副交感神経」が優位になり過ぎる場合は倦怠感を感じます。

これらの症状改善に当院では手技療法はもちろんですが、鍼灸療法も併用して早期の回復に当たっています。

いくつか頭痛に効く経穴(ツボ)を紹介しましょう。

肩井けんせい
肩のほぼ真ん中で筋肉が盛り上がってるところ。
効用は頭痛に肩背中痛乳腺炎、難産に効果があるとされています。、

風池
後頭部の下部で身体の左右にあります。
胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の窪みで、耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の後ろから手の指2本分後ろの後頭骨の窪みにあります。
効用は頭痛はもちろん、そのほかにもめまいや頚痛、涙目、鼻血、難聴、感冒に効くとされています。

安眠
耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の下と風池を結ぶ線上の中間点にあります。
効用は頭痛に不眠、めまい、高血圧に効果があるとされています。

ご自分でも5秒ほどゆっくりと押し続けて離すを繰り返すと効果が実感できると思います。

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(参考文献:東洋医学 基本としくみ)



(2021年6月4日)

これも自律神経の乱れからーめまいー

目が回ります

なんかぐるぐる回ってる感じ。
天井がぐるぐる回っている気がする。
地面がふわふわゆれている。
乗り物酔いみたい。
船に乗ってるみたいでふわつく。

色いろな表現で「めまい」を主訴とした患者様が来られます。

めまいは色いろな病状のサインとして現れますが、ストレスから来る自律神経の乱れからも発現します。
この場合は吐き気も一緒に生じるケースが多いようです。

ストレスのない人はいてませんが、これが過度になった際には自律神経の乱れが生じて、内耳機能の異常をきたしたり、消化器系の機能低下をもたらしたりして、めまいや吐き気を引き起こします。

他にも以前に書いた思春期の若年層に現れる「起立性調節障害」が原因でも起こります。
朝起きたときに、長い時間立ってるとめまいや吐き気が襲ってきます。

当院では自律神経の乱れから来る「めまい」の症状を鍼灸治療でも治療しています。

ここではいくつか自分でもツボ押しができる経穴を紹介していきます。

内関ないかん
平衡感覚を正常に整える働きがある経穴です。
手のひらを上にして、手首にあるしわの真ん中から指3本ひじ側に進んだところにあります。

侠谿きょうけい
めまいの他にも耳鳴りや頭痛などにも効果のある経穴です。
足の薬指と小指の付け根の間、薬指よりの凹んだ部分にあります。

翳風えいふう
内耳の平衡感覚と関連する経穴で有名です。
耳たぶの裏にあり、耳たぶと骨(乳様突起)の出っ張ったところの間のくぼみにあります。

先程も述べましたが「めまい」は色いろな病状のサインの1つです。
こういうケースの場合は専門機関での診断を仰ぎましょう。

脳が原因のケース
脳に異常がある場合でも「めまい」が引き起こされます。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍といった疾患が原因として有名です。

耳が原因のケース
耳は音を聞くだけでなく、平衡感覚も担う大事な臓器です。
ここに異常がある場合も「めまい」が生じます。
メニエール病や前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症などが該当します。

他にも不整脈や貧血、低血圧、眼精疲労、薬剤が原因となる場合や加齢に伴い、各臓器機能の衰えが生じて起こるケースもあるようです。

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(2021年5月8日)

ストレスからも耳鳴り。

自律神経の乱れから来る耳鳴り

「ザーザー」「スースー」「キーン」「サー」といった高音の音。
「ゴー」「ジー」「ブーン」といった低音の音。

こういった実際には周りから聞こえてないはずの音が聞こえてしまう「耳鳴り」で悩んでいる方が多数来院しています。

病気から来る「耳鳴り」とくに低音ならば専門の機関に通ってください。
例えば、
〇メニエール病
〇中耳炎
〇耳管狭窄症
〇耳管開放症
などなど。

耳の病気以外での原因で自律神経の乱れから来るものは手技療法や鍼灸治療、吸い玉療法で対応が可能です。
ストレス性のものでは「ザーザー」や「スースー」「トクントクン」といった耳鳴りが多いようです。
自律神経の乱れから来る場合は耳鳴りだけでなく、めまいや頭痛といった症状も顕現します。

自律神経とは興奮を司る「交感神経」と身体と心を休ませる「副交感神経」を指します。
交感神経の役割は起きているときや緊張状態の時に血管の収縮や血圧の上昇、発汗の促進などを担っています。
副交感神経は睡眠時やリラックスしている際に血管を拡張させたり、血圧を下降させる役割を担っています。

人の身体はこの2つがバランスを取りながら働くことで全身の機能を調節しています。

ただ、ストレスに人の身体と心がさらされると交感神経が優位となり、身体は緊張状態を保ちます。
そしてこの状態が長時間続くと副交感神経とのバランスが崩れてしまい、体調不良に陥ったり耳鳴りが引き起こされる原因となります。

交感神経優位な時は血管が収縮し、血流が悪くなるので耳の周辺でも血流が滞って耳鳴りの原因となるようです。

耳鳴りの方に多いのが肩こりや首のこりが酷い方です。
これは交感神経優位の状態で筋肉が緊張した状態が続くためだと思われます。

そういった方に手技療法や鍼灸治療、吸い玉療法で筋肉の緊張を緩めて身体のリラックスを促し治療しています。

最後に耳鳴りに効果的な経穴(ツボ)を一つ紹介しましょう。

翳風えいふう
耳たぶの後ろ側にある骨の出っ張り(乳様突起といいます)の下にあるくぼみ。
押した時に「ズン」と響くところを刺激してみてください。

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(2021年4月5日)

自律神経の乱れに効果のある経穴。

自分で簡単に押せる経穴

岸和田まちの整体整骨院では鍼灸治療や吸玉療法にて自律神経の乱れを整えて身体の不具合を治療しています。

しんどい時にすぐに通えたら問題はないのですが、
「今は仕事も忙しくて、なかなか行けない!」
「急にしんどくなって、どうしよう!」

なんて時に、どこででもできるセルフケアを知っていると、自分の不快感のある場所を自分の気分に応じて、自分で納得するまでできるので応急処置にはなると思います。

という訳で、今回は「自分で簡単に押せる経穴」をいくつか紹介したいと思います。
「経穴」と書くと難しく感じますが、俗に言う「ツボ」のことです。

内関ないかん
手首を曲げたときにできる横じわの中央から肘の方向へ指3本分のところにあります。
押さえると響く感じがある場所です。
左右対称にあります。
効能は心痛や動悸、胸痛、嘔吐、胃痛、しゃっくり、片頭痛、不眠などを抑える効果があります。

労宮ろうきゅう
手のひらの真ん中のくぼんだ所にあります。
こちらも左右対称にあります。
効能は動悸、嘔吐、胸痛、胃腸の不調、手のほてり、首コリ、肩こり、ストレスやイライラどの抑える効果があります。

今の時期ですと、季節の変わり目で朝晩寒く、昼暑いなんてことで身体が環境ストレスを感じやすいです。
身体が怠かったり、妙に冷えていたり・・・。
そんな時にお家の中や通勤・通学の電車の中でこれらの経穴をあらかじめ押しておくといいと思います。

押す場所は「だいたい」でも大丈夫です。
プロの鍼灸師も教科書通りに経穴に施術するとは限っていません。
経穴の位置は人によって違うので、気になるならその周辺も押すといいと思います。
押して「気持ちがいい」と感じる場所が効果のある経穴です。

「強く押した方が効くかも!」
ということはないので、3~5秒程度かけて経穴をゆっくりと押してみてください。
経穴によったら左右対称にあるモノも存在しているので、左右とも押してみましょう。
目安は3~10回ほど押して、刺激を与えてください。

あくまでも日々のセルフケアですので、
「なかなか効果が実感できない。」
なんて方は無理せず、ご相談いただいて、治療していきたいと思います。

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(2020年12月4日)

梅雨で頭痛の方が増えてます。岸和田まちの整体整骨院の考察

天候と頭痛

梅雨ももうそろそろ終わるかなという時期ですが、線状降水帯が次々と発生して豪雨をまき散らしています。
強い雨風で足元を掬われて捻挫をした方もたまに来院されますが、この時期に多い症状の方はやはり「片頭痛」の方が一番です。

〇西洋医学的考え
一次性頭痛ー明らかな基礎疾患がない慢性頭痛
・片頭痛
・緊張型頭痛
・群発頭痛

二次性頭痛ー頭頚部に基礎疾患がある頭痛
・頭頚部の血管障害
・頭頚部の外傷
・脳血管障害以外の脳疾患

片頭痛を起こすきっかけとしては、ストレス、飲酒、睡眠障害、女性ホルモンの乱れ、空腹、光などが挙げられますが、やはり一番多いのは天候の変化ではないでしょうか?

当院の片頭痛持ちであるスタッフの1人も、
「頭が痛い!もうすぐ雨が降る!気圧が下がってる!」
と気象予報士のように雨が降るのを感知して、毎度、苦しんでいます。

片頭痛には自律神経が関係してると言われています。
雨が降る前には気圧が低下しますが、その変化を身体が感知して、脳の視床下部を通じ交感神経活動を活発にするようです。
その結果、ノルアドレナリンが血中に放出されて、痛みを感じる神経を刺激するとされています。
副腎髄質でもアドレナリンを普段以上に分泌するので、同様に痛みを感じる神経を刺激してしまいます。

また、気圧の変化によって、脳の血管が拡張し、刺激されることで三叉神経が圧迫して脳を興奮させることにより片頭痛が起こるとも言われています。

天候の状態としては、低気圧、雨、高湿度が片頭痛のきっかけになることが多いので、正にこの梅雨の時期は片頭痛持ちの方には辛い時期だと思います。

片頭痛のメカニズムは複雑で、一概に「これが原因!」と言えないものですが、天候に関しては天候や気圧の変化を予想して、
「頭痛がもうすぐ来るかも?」
と予測してくれるスマートフォン用のアプリケーションもあるので、そういったモノを活用するのも急に来る頭痛への心構えに良いかなと思います(当院スタッフも活用してます!)。

片頭痛を緩和する方法は、血管が拡張しているのだから「コーヒーなどのカフェインの摂取」や「首の後ろを冷やす」などが有効とされています。

当院では、鍼灸治療により、自律神経の乱れの調整と頭痛の緩和を行っています。
また、吸玉療法でも自律神経の乱れに対処しています。

〇東洋医学的考え
外感頭痛
・風寒頭痛ー頭頚部から後背部のこわばりから始まる頭痛。収縮時痛。
・風熱頭痛ー拍動系の痛み。熱病理による。
・風湿頭痛ー頭が締め付けられるような痛み。

内傷頭痛
・肝気鬱~鬱火頭痛ー缶ん疎泄失調によって起こる頭痛。ストレスが要因になることは多い。
・肝陽上亢頭痛ー長期睡眠不足や体重の急激な減少、更年期~閉経後の症状として現れることがある。
・血瘀頭痛ー血の停滞によって起こる頭痛。鋭い痛みが特徴。

いくつか頭痛に効果がある経穴を紹介しましょう。
頭痛に効果がある経穴は頭部に集中しています。

○当院のアプローチ
当院は西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方を使い治療を行います。

・西洋医学的に姿勢や筋肉や関節をチェックします。
→姿勢分析をして体の歪みをチェックして矯正を行います。

・自身の自然治癒力を高めるために関連のある経絡(ツボ)に鍼やお灸をしていきます。

〇百会
頭頂部の中央線と両耳の穴を結んだ線との交差点にある窪みにあります。
期待できる効能は頭痛、めまい、健忘、耳鳴り、鼻づまりといったものに加え、痔や下痢にも効果があるとされています。

〇聴会
耳の前方、下顎の関節との境目にある窪みにあります。
期待できる効能は頭痛、耳鳴り、難聴、歯痛に効果があるとされています。

〇風池
後頭部の下部、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の窪みにあります。
期待できる効能は頭痛、めまい、頚痛、難聴に加えて、涙目や鼻血、感冒にも効果があるとされています。

〇安眠
耳の後ろの頭蓋骨の突起部と下と風池を結ぶ線上の中間点にあります。
期待できる効能は頭痛、めまい、不眠に加えて高血圧にも効果があるとされています。

頭部以外でも
〇風門
大椎の下方でもっとも突き出た所(第2胸椎)のすぐ下の窪みから左右に指2本ほどずらしたところにあります。
コチラの効能は風邪の時の頭痛に効果が期待できる経穴です。
ほかに風邪をはじめとして、咳、発熱、鼻づまり、頚背部痛に効果が期待できます。

〇湧泉
足先を曲げた時に土踏まずに出来る山のような形のしわの頂点部分にあります。
期待できる効能は頭痛、のぼせに喉痛と便秘にも効果があるとされています。

といった経穴で対処しています。

また、自律神経を整える経穴は背中に集中しています。
背部にある正中線上の督脈とくみゃくと左右両側の膀胱経ぼうこうけいに沿って鍼治療を行ったり、吸玉治療を行ったりしています。
背部には五臓六腑の兪穴があり、全身を調節することができます。
脊柱から出ている神経を刺激することで自律神経を調節する作用が期待できます。

〇督脈
会陰部に起こり、脊柱に沿って上がり、後頭部の風府穴に至り、脳に入る経絡の1つ。
身体の後正中線を流れる経絡です。
先に述べた「百会」も督脈の1つで、ほかに有名な経穴として「大椎だいつい」、「命門めいもん」、「腰陽関こしのようかん」があります。

〇膀胱経
正式名称は足の太陽膀胱経といい、目頭から始まり頭部、うなじを通って背部、腰部、殿部を下り、脚の後側から足の小指の先まで流れる長い経絡の1つです。
67もの経穴があるのですが、背部から腰部の兪穴を中心に施術してます。
先ほど記述した「風門」も膀胱経の経穴の1つで、それ以外でも「肺兪」、「心愈」、「肝兪」、「脾兪」、「腎兪」、「大腸愈」、「小腸愈」といった経穴で自律神経を整えています。

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@machino.kishiwada

(参考文献:東洋医学 基本としくみ、抜缶療法の臨床応用)



(2020年7月10日)



 

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