これも自律神経の乱れからーめまいー
目が回ります
なんかぐるぐる回ってる感じ。
天井がぐるぐる回っている気がする。
地面がふわふわゆれている。
乗り物酔いみたい。
船に乗ってるみたいでふわつく。
色いろな表現で「めまい」を主訴とした患者様が来られます。
めまいは色いろな病状のサインとして現れますが、ストレスから来る自律神経の乱れからも発現します。
この場合は吐き気も一緒に生じるケースが多いようです。
ストレスのない人はいてませんが、これが過度になった際には自律神経の乱れが生じて、内耳機能の異常をきたしたり、消化器系の機能低下をもたらしたりして、めまいや吐き気を引き起こします。
他にも以前に書いた思春期の若年層に現れる「起立性調節障害」が原因でも起こります。
朝起きたときに、長い時間立ってるとめまいや吐き気が襲ってきます。
当院では自律神経の乱れから来る「めまい」の症状を鍼灸治療でも治療しています。
ここではいくつか自分でもツボ押しができる経穴を紹介していきます。
内関
平衡感覚を正常に整える働きがある経穴です。
手のひらを上にして、手首にあるしわの真ん中から指3本ひじ側に進んだところにあります。
侠谿
めまいの他にも耳鳴りや頭痛などにも効果のある経穴です。
足の薬指と小指の付け根の間、薬指よりの凹んだ部分にあります。
翳風
内耳の平衡感覚と関連する経穴で有名です。
耳たぶの裏にあり、耳たぶと骨(乳様突起)の出っ張ったところの間のくぼみにあります。
先程も述べましたが「めまい」は色いろな病状のサインの1つです。
こういうケースの場合は専門機関での診断を仰ぎましょう。
脳が原因のケース
脳に異常がある場合でも「めまい」が引き起こされます。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍といった疾患が原因として有名です。
耳が原因のケース
耳は音を聞くだけでなく、平衡感覚も担う大事な臓器です。
ここに異常がある場合も「めまい」が生じます。
メニエール病や前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症などが該当します。
他にも不整脈や貧血、低血圧、眼精疲労、薬剤が原因となる場合や加齢に伴い、各臓器機能の衰えが生じて起こるケースもあるようです。
同じような症状でお悩みの方は是非、
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(参考文献:東洋医学 基本としくみ)
(2021年5月8日)