甘いものを食べると体がだるくなるのはなぜですか?
こんにちは~!
岸和田まちの整体整骨院の山内です(^^)
もう9月も残りわずかとなりました。
暑かった日も、少し肌寒く感じて
日が落ちるのも早くなってきましたね。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、
読書の秋とありますが、私は断然
食欲の秋です。
おいもスイ―ツや栗や梨、美味しいものが
たくさん登場しますね(^o^)
さて、今回のテ―マは
甘いものを食べるとの体がだるくなるのは
なぜですか?です。
疲れている時や口寂しくなると
自然とチョコとかアイスなどに
手が伸びてしまいます。
しかし、食べたあと何かだるくなったり
したことはありませんか?
疲れた時に甘いものが欲しくなるのは、
体や脳が失ったエネルギ―を早く取り戻そう!
と働くため、欲しくなってしまいます。
体や脳が大量に消費してしまうと、
体や肝臓、筋肉に貯蔵されているグリコ―ゲンが無くなり、血液の中に糖分を
補給出来なくなります。
そのため、血糖値が下がります。
血糖値が下がるとどうなってしまうか?
というと、脳や体にブドウ糖を届けられなくなってしまうので、疲れやダルさを
感じやすくなります。
脳はブドウ糖をエネルギーにしているので、
栄養不足になり、疲れや眠さを感じたり
思考力や集中力が低下してしまいます。
体が甘いものを欲しがるのは、
この様な状態にならないため、予防するための
体と脳が送っているサインでもあります。
しかし、体と脳がサインを送っているからと
言って、たくさん食べなくては!という
訳でもありません。
一度にたくさん食べてしまうと、
血糖値が急に上がってしまい、
そして急低下します。これを→血糖値スパイク
といいますが、血糖値スパイクは強い疲労感や
強烈な眠気を引き起こす原因となり、
疲れがひどくなる原因ともなります。
また、血糖値スパイクは動脈硬化を進行させて、
心筋梗塞や脳梗塞など深刻な病気のリスクを
高めてしまいます。
疲れた時に甘いものを好きなだけたくさん食べる
ではなく、食べる時にどう食べるかの工夫をする
必要があります。
○ゆっくり食べる
甘いものに限らずですが、早く食べるではなく、
ゆっくり食べるようにしましょう。
ゆっくり食べる事で一度に吸収される
ブドウ糖の量が少なくなるので、
ブドウ糖の吸収が遅くなり、
血糖値が上がるのも穏やかになります。
そのため、血糖値スパイクも
起こりにくくなります。
○果物を食べる
果物は砂糖を使った食べ物より
血糖値が上がりにくいです。
食物繊維やカリウム、ビタミンなど
栄養素も含んでいます。
ドライフルーツは砂糖を含んでいるので
無添加の物を選びましょう。
○クエン酸と一緒に食べる
クエン酸はレモンやお酢、梅干しに
含まれていますが、
クエン酸を摂る事で効率よくエネルギーが
作られるようになり、疲労回復が促されます。
甘いもので疲れを回復させるには、
・ゆっくり食べる
・クエン酸と一緒に食べる
・食べすぎないこと!
この3つに気をつけていきましょう(^^)
同じような症状でお悩みの方は是非、
岸和田まちの整体整骨院
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(2023年9月21日)