足底筋膜炎ってどんな病気?
こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の山内です(^^)
お正月が終わり、食べ過ぎてしまって
ちょっと運動してみようかな~?と
思って体を動かしたり、ウォーキングを始めた
方もいるのではないでしょうか?
さて、今回のテーマは、
足底筋膜炎についてお話していきましょう。
足底筋膜炎ってどんな病気なのか?
足底筋膜炎とは、足底腱膜炎とも
呼ばれています。
足裏のかかとの骨から足の指の付け根まで
繊維状の組織である腱が膜のように広がり
広がっています。
この、繊維状に広がっている腱を
足底腱膜といいます。
どんな働きをしているかというと、
足底の土踏まず(縦アーチ)を保っていて
歩く時やランニングをする時に衝撃から
守る、吸収する働きをしています。
また、その吸収した力を蹴り出したりする
エネルギーとしても力を発揮します。
しかし、足底腱膜の働きが悪くなると、
衝撃を吸収したり、蹴り出す力のバランスが
崩れてしまうと、歩きにくさや走りにくさから
力が発揮出来なくなります。
どんな症状かというと、足のアーチを
支える足底腱膜が炎症を起こし、
小さな断裂を起こしている状態です。
そして、足が地面に着地した時や
足底腱膜が伸ばされた時に痛みが出ます。
こんな症状に心当たりはありませんか?
○歩きだすときに痛む
○朝起きてからの最初の一歩を踏み出す時に
痛む
歩く時や、ランニングしている時に、
痛みは出ていませんか?
慢性化すると、かかとの骨に
骨棘(こつきょく)と呼ばれる棘のような
突起が出来て痛みが強くなってしまうことがあります。
足底筋膜炎の原因は
ランニングやジャンプしたりする時にかかる
荷重による衝撃と強く引っ張られる動きが
両方繰り返されることで
足底腱膜に大きな負担がかかることで、
小さな断裂や炎症がかかってしまいます。
また、症状が出やすい原因として、
スポーツによる使い過ぎ、
長時間のウォーキングや歩き過ぎ、
長時間の立ち仕事、使っている靴が合って
いなかったり、足の筋力の低下だったり、
柔軟性がない状態であったり、
足の変形(外反母趾や扁平足)
などもあります。
ふくらはぎのストレッチやインソールを
使うことでクッション性があるので
足への負担も少なくなります。
○ふくらはぎのストレッチ
1、まずはフェイスタオルを用意します。
2、上向きに寝ます。
3、右足を上に上げます。
4、タオルを右足のうらに当てて
下に引っ張ります。
反対の足も同様にします。
2〜3セットするのが良いですよ!
ぜひおためし下さいね(^^)
(2023年1月15日)