天気と体の関係
最近よく聞く気象病
こんにちは!
今日は前回のブログで少しお話しした気象病についての書きたいと思います。
何年か前まではこういう病名は聞いたことがなかったんですが最近の研究でいろいろと分かってきたことがあるみたいですね。
まず、気象病とは・・・
頭痛、めまい、倦怠感、鬱状態など天気の加減で出てくる症状の主な原因としては気圧の変化が関係しています。
人間の体の中で気圧の変化を司っているのは耳(内耳)です。
内耳がセンサーのような役割をしていて、脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝えます。
自律神経には交感神経と副交感神経があるというのは以前お話ししていますが特に気圧の変化が影響するのは交感神経(戦闘モードの方)です。
この内耳の状態が敏感だったり弱かったりするとわずかな気圧の変化でも脳に対して過剰に伝わってしまいます。
それが気象病の原因と考えられています。
じゃあ耳鼻科に行ったら治る?と思いがちですが耳鼻科にいって検査をしても何も異常がないことが多いです。聴力や鼓膜の圧などには異常が見られないことも多いからです。最近ではいい薬も出てきているみたいですが結構値段もするみたいですしお薬に頼らずに治せるならその方がいいですよね!
じゃあどうしたらいいかですが、当院に患者様にも気象病で悩んでおられる方が多くおられます。その方に勧めているのが鍼灸治療です。
内耳を直接触ったり鍼を刺したりすることは難しいですが、まず自律神経の調節を行います。その際に首の調節も同時に行います。耳の後ろから付着する筋肉がありその筋肉が緊張することでさらに内耳圧だったり耳に影響を出してくるからです。
すぐに効果が出る訳ではありません。継続的な治療が必要になってきます。
ですが雨の前の日になると頭が痛過ぎて何もできない。薬も効かないと言っておられた患者様が半年後には頭の激痛がなくなり痛くなっても薬を飲むほどではない程度に改善されています。
僕自身も天気に影響される体質なので皆さんが抱えている痛みやしんどさは分かります。
なかなか当人でないと理解してもらえない症状ではあるのでどこに相談していいか分からない。何科を受診したらいいか分からない。薬をもらったけど効かない。など悩んでおられる方は是非一度ご相談ください!
同じような症状でお悩みの方は是非、
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(2022年1月19日)