岸和田和泉大宮駅近くのまちの整体整骨院が解説するやってはいけない姿勢矯正の方法とは?

今回はやってはいけない姿勢矯正の方法について語りたいと思います。

こんばんは!今週から本格的に秋花粉に翻弄されている岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

姿勢矯正では特に骨盤の矯正が重要視されます。

それは骨盤は身体の土台を担う骨であり、上には脊柱が、下には下肢が存在します。正しい姿勢では骨盤はやや前傾していて、その真上にある腰椎部はやや反っている、前弯しているのが本来の姿勢です。

この骨盤の前傾が大きくなると腰椎部は反りすぎ、過伸展となり、骨盤の前傾が小さい、後傾気味になると、腰椎部は過屈曲となり、腰丸まり姿勢となります。

骨盤自体が単独で動き、不良姿勢を作っていくわけではなく、そこには様々な筋肉が付着して縮んだり緩んだりといった動作を行います。つまり、筋肉のコンディションが姿勢に関係してくるのです。

筋肉に十分な柔軟性がなくなり、緊張やこわばりがあったり、筋力が低下していると姿勢の歪みの原因となってきます。

また、筋肉には主筋と拮抗筋という考え方があり、主筋が動くと拮抗筋は緩んでいる状態となり、お互いに生理的動作以上の過屈曲や過伸展を抑制する役目を持っています。

このどちらかが筋緊張や筋力低下を起こす事もまた姿勢の歪みの一因です。

例えば、骨盤の前傾が小さい姿勢の人は腹部の筋が本来より短くなっており、背部の筋は本来より長くなっています。

これは腹部の筋肉に柔軟性の低下、硬くなって短く縮んでいる可能性があり、背部の筋肉は本来より長くなってるので、筋力低下があるか、筋力低下しやすい状態の可能性、いつも伸びていて緩んでしまっている状態がイメージできます。

こういった姿勢と筋コンデイションの関係から筋が縮んでいる筋緊張のあるものには、その筋の柔軟性を高めるストレッチや手技療法を施術し、筋が長く伸びて筋力低下があるものにはその筋の筋力を高める筋トレを行うのが姿勢矯正の基本です。

ですが、中には全ての筋肉を弛緩させる姿勢矯正をしている治療院があるのをたまに耳にします。筋緊張のある筋に対してはいいのですが、筋力低下のある筋に緩める行為を行うと骨盤を支える事が難しくなり、更に不良姿勢へと拍車をかける事となります。

また、冒頭で筋肉が骨盤に付着して骨盤が動くと説明しましたが、骨盤に着く筋肉は31あります。

この内、深層の筋肉に対してアプローチすることが基本のですが、浅層筋群にアプローチしている治療院も見受けられます。浅層筋群にいくらアプローチをしても深層筋群が硬いままだったり、筋力が低下したままでは骨盤はまったく動きません。

で、その状態で矯正ベッドによる施術をしてもその時は正しい位置に配置されたように見えますが直ぐに不良姿勢に戻る事でしょう。

姿勢矯正をするにあたり、何が正しい姿勢で、何が不良姿勢かを先づは知る必要があります。

動きや姿勢を診るにあたって基本となるのは立位姿勢です。

立位姿勢の中心に位置するのは骨盤や脊柱になります。

不良姿勢を矯正する為に岸和田まちの整体整骨院では姿勢分析の写真を横からと後ろからの2枚程撮って推察します。

これは、動きや姿勢への理解を持つ施術者が骨盤の傾き具合や脊柱の配列を診る目を養う練習をした結果できるので、ここではご自宅で簡単に骨盤の傾きや脊柱の配列を確認できる方法を紹介します。

●前後のバランスをみる目安

①姿勢チェックをする時は、ほかにもう1人、貴方の姿勢をチェックしてくれる人をそばに呼んでください。

②壁から少し離れた所で壁に背を向けてリラックスして立ちます。
後ろ向きのまま、ゆっくりと壁に近づき身体の一部が壁に付いたらストップします。この時、なるべく初めの立位姿勢を変えないで進んでください。パートナーは初めの立位姿勢から大きく変化していないかチェックしてください。

③身体のどこの部分が最初に壁に付いたかをチェックします。
⑴お尻、⑵背中(腰部)、⑶お尻と背中がほぼ同時、
の大きく3つに分けて考えます。

④その後、お尻と背中をゆっくりと壁に付けて、パートナーは腰部と壁の間の隙間に手を入れて隙間の大きさを確認します。

⑤判断の目安として、③と④のチェック結果の組み合わせで、骨盤の前傾具合が「標準」、「大きい」、「小さい(骨盤後傾)」のどれに当てはまるかを判断します。

ⅰ.標準型

③のチェックでお尻と背中が同時に壁に付いて④のチェックで腰部と壁の隙間に手を入れた時、腰部や壁に手を触れながらやっと手がはいるぐらいなら、骨盤の前傾具合は標準型と考えます。

ⅱ.骨盤の前傾具合が大きい型

③のチェックでお尻が先に付き、④のチェックで腰部と壁の隙間が大きく、手を入れるとスコスコなら骨盤の前傾具合が大きい型です。姿勢分析では反り腰に分類されます。

ⅲ.骨盤の前傾具合が小さい型(後傾気味)

③のチェックで背中(腰部)が先に壁に付き、④のチェックで腰部と壁の隙間があまりなく、手が入らないなら骨盤の前傾具合が小さい型、骨盤の後傾と言えるでしょう。このような方は猫背姿勢に分類されます。

この方法で胸椎部の後弯具合もチェックできます。
④のチェックの時に胸椎部後端と後頭部の間に隙間が大きく開いていたら、胸椎部の後弯が大きすぎるかもしれないと判断する材料になります。標準型では後頭部と壁の間に隙間はあまりできません。

●左右のバランスをみる目安

骨盤が左右どちらかに傾いているかを確認します。左右のバランスが歪だとその影響は全身に及び、身体の不調の原因となります。
基準となる指標は、
①耳垂(耳の穴)や乳様突起
②肩峰
③腸骨稜
④膝蓋骨
が左右同じ高さかを基準とします。

次に背中の椎骨の棘突起の上を指で上から下へとなぞってみて、大まかな脊柱の配列具合を確認します。

普通はまっすぐに近いですが、骨の配列に歪みがあるとCの字型や逆Cの字型、Sの字型に逆Sの字型といった歪みを感知することもあります。

身体全体の左右の高さ、骨の配列の歪みを知ることでどこの筋肉が柔軟性がないか、又は筋力不足かを知る指標となります。

●捻れ具合をみる目安

対象者に何も意識せず、両足を肩幅くらいに開いて左右対称に立ってもらい、両つま先を結んだ線を基準にして身体の各部の捻れ具合をみていきます。

みるポイントは、
①膝蓋骨(左右どちらが前にでているか)
②向き(左右どちら方向に向いているか)
④肩峰(左右どちらが前に出ているか)
⑤頭の向き(左右どちら方向へ向いているか)
となります。

解剖学的には人の筋肉や骨格は左右対称である、といった原則があります。それを踏まえて、左右のバランスや捻れ具合をみる目安としていきます。

ですが、実際は骨盤の左右の傾き具合のアンバランスや骨の配列の捻れなど左右非対称の中で上手いことバランスをとって立っているのがヒトの身体のようです。

その中で何が過剰にバランスを崩し、捻れを起こして身体機能に不具合を生じているか、病状に何が起因するかを判断するのはやはり長年の経験則と深い解剖学的知識などが必要になってきます。

身体の不調を訴える人の脊柱や骨盤が標準の形とどのように違うのかを判断し、不調箇所に何故負担がかかりやすいかを知るにはみる目を養う事がもっと大切です。

正しい姿勢矯正を希望の方は是非当院にお越しください!ベテラン施術者が貴方をお待ちしてます。

(参考文献 姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)