膝の痛み

変形性膝関節症

先日、膝の手技を教えてもらうのに
めちゃめちゃ痛くて、
『あ。私膝悪いかも・・・。』と思ってしまいました。そう、今日のテーマは膝です😱膝の症状の中でも『変形性膝関節症』よく聞きませんか?変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ったり、なくなったりして膝の形が変形し激しい痛みが生じるます。
加齢や筋肉量の低下によりすり減って痛みが生じる病気です。
関節のクッションである軟骨がすり減った分、膝関節の骨の間が狭くなって内側の骨があらわになり骨のへりにトゲのような突起物が出来たり骨が変形します。

また、関節を覆っている関節包と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌されて、いわゆる『膝に水がたまった』状態になります。

変形性膝関節症は時間を掛けて進行していくため、少しずつ症状が重くなってきます。
一度すり減った軟骨は元には戻らないのでできるだけ早く治療する、病気の進行を食い止める事が大切です。

では、初期症状とはどんな症状とはどんな症状なのでしょうか?

  • 起床後体を動かし始めた時に膝のこわばりを感じる。
  • 起き上がったり、歩き出そうとすると何となく膝がこわばる。
  • 重くて動かしにくい、はっきり分からない、鋭い痛みを感じる。

などの自覚症状がでます。

しかし、しばらく体を動かすと自然と収まるため、

「あれ?治った?」

と思ってしまい、気にならない方が多い症状です。

もう少し症状が進むと正座や階段の上がり下がり、急に方向転換した時などに痛みを生じるようになります。

中期症状になると

  • しばらく休んでいたら治まっていた痛みがなかなか消えなくなる
  • 正座や深くしゃがみこむ動作、階段の上がり下がりなどが膝の痛みが辛くて困難になる

といった症状が進み、関節内部の炎症が進むため膝が腫れて熱感も生じてきます。

関節液が増えることにより、膝の変形が目立つようになり、関節がすり減って、摩擦が大きくなるため歩くと軋むような音がします。

末期症状になると

  • 関節軟骨がほとんど無くなり、骨同士が直接ぶつかるようになる
  • 初期、中期段階で見られた症状の悪化、普通に歩いたり、しゃがんだりも困難になる

となり、膝の痛みは段階を経て悪化してきます。

膝に生じるこわばり、違和感、痛みはもしかしたら変形性膝関節症かも知れません。

膝は最も痛めやすい?

『膝が痛い』と感じたり、『歩き出しは痛いけど、すぐに消える』という症状の方、『沢山歩いたから膝が痛くなった』という方もいます。

激しいスポーツや仕事などによる過度な負担は膝の痛みの大きな原因になります。

逆に膝をあまり動かさない運動不足も原因のひとつです。

運動不足による筋力低下の痛みとは?

膝には太ももの骨(大腿骨)脛の骨(脛骨)、膝の皿と呼ばれている膝蓋骨(しつがいこつ)という三つの骨が組合わさっています。

それぞれの骨が直接ぶつからないように軟骨がクッションの役割をして関節を動かすために筋肉が使われています。

主に膝関節を曲げ伸ばしする動作に使われている筋肉は大腿四頭筋、ハムストリングです。

膝の周囲だけではなく、おしりの筋肉でもある、大臀部など、足を動かすための幅広い筋肉が膝の筋肉をサポートしてくれています。

しかし、膝を長く動かさないでいると筋力が低下してしまい、サポートする力が弱くなってしまい、骨と骨のクッションとなる軟骨の摩耗を早めて膝の痛みを生じさせてしまいます。

膝に負担をかけない軽い運動とは?

膝関節を動かさない状態で筋肉を収縮させる運動です。

『アイソメトリック』

筋力トレーニングをする時は腹筋やスクワットのように関節を曲げたり伸ばしたりしますが、『アイソメトリック』はそれを行いません。

関節を曲げたまま、伸ばしたまま固定してじっとした状態を保って鍛えるトレーニングです。

毎日続けることで効果が期待できますよ👍

座ったままでもできる運動

☆大腿四頭筋を鍛える

  1. 椅子に腰を掛けて足を伸ばし、足首を交差させて動かします。
  2. 上の足はした方向に、下の足は上方向に押し合うように力を加えて5秒キープ
  3. 足の上下を変えてもう5秒キープしたら力を抜く。

1~3の繰り返しを5回1セット

1日に2~3回行えると良いですね。

痛みを感じたら無理しないようにしましょう。

☆大腿四頭筋を伸ばす

ストレッチで柔軟な膝関節を目指す!

  1. 壁に左手をついて立ち右足を曲げて右手でつま先を掴む。
  2. つま先をおしりの方へ手で引き寄せながら太腿の前側を伸ばして20~30秒キープ
  3. 手を離して今度は右手を壁につき左足を同様行う。

1~3を1セットして1日2~3セット行えると良いですね🐱

左右交互にストレッチしましょう。

☆膝関節を柔軟にするストレッチ

膝裏、ふくらはぎを伸ばす。

  1. 椅子に深く腰を掛け右足を真っ直ぐに伸ばす。床と平行になるようにする。
  2. 足首は床と垂直になるように立ってこの状態で10秒キープ
  3. ゆっくりと足を元に戻して1~3を1セットして10~20行いましょう。

少しずつ、アイソメトリック運動で筋力が維持出来るようになってきたら、次は週三回のウォーキングや日常生活で階段を使うようにしてみましょう✨

次回の投稿もお楽しみに😁

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(2021年6月17日)



 

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