冷房をつけながら寝てしまい・・・冷房病の色々な症状。症例報告

症例報告

冷房病の色々な症例

梅雨が過ぎて夏本番、というより例年以上に今年は暑い夏です。
外出時に常に着けているマスクも体温を上昇を助長しています。

暑さを解消するのに冷房はもはや必須ですが、冷房によって過度に身体が冷えてしまうために体調を崩しやすい時期でもあります。

部屋の温度が暑くて寝れないので、「冷房をガンガンにする」、「扇風機の風を身体に直当て」といったことで、なんらかの症状を引き起こして当院を訪れる方が今週は多かったです。

原因の詳しい情報は、以前書いた「冷房から来る腰痛」「冷房から来る足のむくみ」を参照してください。

主訴:腰痛、殿部痛

年齢:72歳
男性、事務職。
趣味は奥さんと一緒にジムでの軽い運動とそのあとに入る大きなお風呂とサウナ。

施術者の見解・治療内容
既存の患者さんで元々の主訴も殿部痛と股関節痛。
今は改善していて、姿勢矯正がメイン。
事務職によるパソコン作業によって腰から殿部にかけて痛くなることがあるが気にならない程度にはなっていた。

会社では室内作業なので、冷房が常についている。
そのために自宅では極力、冷房は抑えめで扇風機をサーキュレーターのような使い方をしていた。

梅雨が明けてから、しばらく熱帯夜が続き、冷房を一晩中つけて扇風機の風も身体に直当てで何日か寝ていた。
その時に腰と殿部が冷えて疼痛を発していると思われる。

また、新型コロナウイルスによって仕事の環境も変化したそうで、精神的ストレスも自律神経に乱れを生じさせて冷えを助長していると考えられる。

治療は足底から血流を改善するように弛緩していき、腰部、殿部のストレッチに股関節のストレッチも多めに施術していく。
吸玉療法にて腰部や殿部、それに膀胱経に抜缶し、硬くなった筋肉と血流の改善、自律神経を整える目的で10分間留缶する。

治療後にいつもどおりに奥さんとジムに行って、大きなお風呂を堪能するとのことだったので、先に足から温めていき、腰、全身と順序よく湯船に浸かるようにアドバイスをしてその日の治療は終了。

次の来院時に「腰はええけど、寝苦しいのがなあ~。」
とのことで、冷房の温度管理と人の体温は1日の中で3時~6時が一番低くなるので、その時間帯ぐらいで冷房が切れるようにタイマー設定する事と扇風機は身体に直当てしないで、扇風機を壁に向けて風を送り、跳ね返ってくる風が身体に当たるくらいにする旨をアドバイスした。

女性の患者さんで多いのが足のむくみです。
とくに足の筋肉が少ない方に顕著で、冷房が効いた部屋で寝ていると、足元の冷気が足先から体温を奪うだけでなく、血管内を通る血液などの体液を心臓方向に押し出す力が不足するために余分な水分が溜まってしまい、足のむくみが生じてしまうようです。

主訴:肩の痛み、頸の痛み、頭痛、足のむくみ

年齢:45歳
女性、製造業。
体型は痩せ型。
趣味はインコの飼育。

施術者の見解・治療内容
この方も既存の患者さんで元々の主訴は急性腰痛だった。
現在は仕事から来るストレス性の頭痛や頚肩腕障害をメインに施術している。

精密機器の検査をする業務に従事しているそうで、作業室内は冷房が完備。
室外は梅雨も明けているので、蒸すような暑さが身体を浸食する。
人間の身体が許容する1日の温度変化が5℃前後とされているので、身体にある体温調整機能を司る自律神経は乱れていき、冷え性をもたらしていく。

また、人に仕事を教えて管理する立場にあるそうなので精神的ストレスが常に付きまとうとのことで、そのことから緊張性頭痛がでやすくなっている。

ここ最近は寝苦しい夜が続いたので、冷房を27℃設定にして一晩中つけて寝ていた。
温度管理としては間違ってはいないと思うが、この患者さんの体型が痩せ型で下腿の筋肉量も一般的な女性よりも圧倒的に少ない。

先に述べたように下腿の筋肉量が低いと血液を心臓方向に押し出すポンプ機能が十全に発揮できないので、余分な水分が下腿部に溜まってしまい、足のむくみを形成したと思われる。

治療は足湯に入ってもらい、血流改善と代謝改善をし、手技療法で全身の硬い筋肉を弛緩していく。
自律神経の乱れを整えるのに、吸玉療法にて膀胱経に抜缶する。
頸周りは女性につき、吸玉のあとが見えることを危惧して抜缶しない。
鍼治療で行いたいとこだが、鍼に恐怖心があるとのことで0.02ミリの短い鍼がついている円皮鍼を頭痛などに効果がある経穴に貼っていく。

普段、お風呂はシャワーが多いとのことなので湯船に浸かる習慣とストレッチの指導に加え、寝る30分前に屈伸運動を20回するようにアドバイスをする。

屈伸運動は下腿の筋肉を動かすことで静脈にある弁を開き、ポンプ機能を働かすので足のむくみに有効である。

後日に湯船やストレッチ、屈伸運動について尋ねたところ、
「湯船は浸かるようにしてるけど、ストレッチと屈伸運動は眠気に負けて、たまにするだけ~。」
とのこと。
屈伸運動10回でもいいから、やっていきましょうと再度アドバイス。

同じような症状でお悩みの方は、是非、

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