ぎっくり腰について
ぎっくり腰の多い時期です
最近、秋の空気になってきましたね。
さて!!
今回のテーマは『ぎっくり腰』です😱ご予約をお電話を頂く時に
『ぎっくり腰になってしまって』という
方が多いです。・ぎっくり腰とは?
重いものを持ち上げようとした時などに急に激しい腰痛が起こり立っている時でさえ困難になる状態。
地方によっては『びっくり腰』、ヨーロッパ地方では、なんの前触れもなく突然起こるので、『魔女の一撃』と言われているそうです。
ぎっくり腰になる原因は様々ですが、
・重い荷物を持ち上げようとした時
・仰向けから勢いよく起き上がった時
・急に体を捻った時など。
普段から体を鍛えているようなアスリートの方でも激しいスポーツをした後になることがあります。
いつもと変わらない動作なのになぜぎっくり腰になったのか?というと筋肉が緊張したり、疲労が溜まってしまっているからです。
筋肉疲労は毎日起こっており、睡眠、運動 、栄養などで回復しておりますが、運動の負担や悪い姿勢の連続、腰への負担が続いてしまうと、キャパオーバーしてしまいます。
腰がストレスを感じた状態で重い荷物を持ち上げると、作業している間の姿勢が崩れて腰への負担が大きくなりぎっくり腰を起こしやすくなります。
私自身も何回かなったことがあります。
初めてなった時は、ゴミ箱を開けようと中腰になった時に急に起こりました。
その姿勢から動けず、長い時間座り込んでしまいました。
それはもう『びっくり腰』でした。
今、これを書きながら思うことは、急になったものではなく、腰に負担がかかってキャパオーバーに
なってしまっていたのだなと思います。
◯ぎっくり腰になった時の処置法
冷湿布やアイスノン、保冷剤など保冷効果のあるもので冷やしましょう。
基本的には『安静にする』です。
無理は禁物です。
◯ぎっくり腰緩和ストレッチ
1・床の上にうつ伏せになり、両腕を顔の下に置いて、三分程ゆっくり深呼吸を繰り返してリラックスする。
2・枕、クッションなどやわらかい物で胸の下に入れてもたれ掛かるようにしながらさらに三分程深呼吸する。
3・顔を起こして肘から下を床に付けて上体を少し床から持ち上げた状態で3分深呼吸する。
ある程度痛みが落ち着いてきたら温めるのがいいです。
痛みが落ち着いたけどまだ不快感あるな、と感じた時は入浴は控えて頂いて自分が気持ちいい位の湯温で調整しましょう。
◯少しずつ体を動かそう
痛みが収まってきたら少しずつ動くようにしましょう。
ただし、無理をしないようにお家の中を少しずつ歩いてみましょう。
ぎっくり腰の痛みは一週間程度でかなり落ち着きますが、
『もう大丈夫!』と思ってまた無理してしまうと、再発したり、慢性の腰痛症になってしまったりします。
◯ぎっくり腰後の運動
簡単に出来るものでは、ウォーキングが丁度いいです。
いきなり大股で歩いてしまうと腰に負担がかかってしまうので、最初は小股ではや歩きで、馴れてきたら大股で歩いてみましょう。
◯注意すること
・顔を洗う時は腰だけ倒すのではなく、膝も少し曲げる。
・床の物を取ったり、持ち上げたりする時は膝を曲げる癖をつける。
何回かぎっくり腰になって何となく『あ、くるな』と思ったことがあります。
・長時間同じ姿勢になっている時
・立ちっぱなしで何か腰とお尻がいつもより重く感じる時。
腰、殿部の筋肉、腰様筋に疲労が溜まっていたり、筋膜にシワが出来て末端の筋肉に血液循環しにくくなります。
無理せず、ゆっくり睡眠を取る。
お風呂で温まる。
軽くストレッチしてみてくださいね。
個人的には腰痛ベルトもおすすめです。なる前の予防大事です❗
最後にぎっくり腰に効果のあるツボです。
委中(いちゅう)
膝裏の横シワの真ん中にあります。
次回もお楽しみに!
同じような症状でお悩みの方は是非、
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(2021年9月16日)