腰が痛くなる寝方は何ですか?
こんにちは~!
岸和田まちの整体整骨院の山内です(^^)
この間まで温かい日が続いていたのに、
今日は強い寒波が来ているようで、
一桁の気温と、こちら側では雪がチラホラ
していました。明日は積雪の恐れもあると
ニュースでやっていました。
もう!びっくりしてしまいます。
急な温暖さで体調を崩してしまわないように
お気をつけて下さいね。
さて、今回のテ―マは
腰が痛くなる寝方は何ですか?
です。
みなさんは、寝る時はどんな体勢で
寝ていますか?
横向き?上向き?それともうつ伏せですか?
ちなみに私は横向きに寝ています。
腰痛を感じておられる患者様の中には
朝起きたら痛くなって、夜中も眠れんかった。
夜中痛くて目が覚めたんよ、という方も
いらっしゃいます。
寝ている時の姿勢というのは、同じ格好で
長い時間寝ているので、腰痛の方には
腰への結構な負担になってしまいます。
しかし、どんな寝方でも少しの工夫で
痛みが軽減できます。
◯仰向けで痛くなる原因は、
特に女性の方が多いのですが、
反り腰の方、腰部脊柱管狭窄症
などで坐骨神経痛の症状がある方です。
仰向けで寝ると股関節が伸びているので
それに合わせて腰も反ってしまいます。
反り腰の方は仰向けで寝てしまうと、
腰の知っている部分に腰と布団の間に
隙間が出来てしまい、腰に支えがない
状態になります。
腰部脊柱管狭窄症の方は、もともと
腰を反ってしまうと神経が通る脊柱管が
狭くなりますので、仰向けに寝方では
腰が反り、脊柱管が狭まって神経が圧迫され、
足腰の痛み、坐骨神経痛のしびれが
出てしまいます。
●解消法
仰向けで寝る時は、
膝を立てて寝る事で痛み解消出来ます。
膝を立てることで股関節が曲がり、
腰も丸まって腰痛を防ぐことが出来ます。
また、クッションを膝の下に入れたり
座布団をふくらはぎの下に敷いたりすることでも
痛みの予防になります。
◯横向きで寝る時痛みが出る原因は、
腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの方は
横向きで寝ると足腰に痛み
やしびれが出る事があります。
腰椎はしっかりとした胸郭骨盤の間をつなぐ
一本の柱のようなものなのですが、
腰椎の周りには柔らかい内臓と筋肉しか
ありません。
そのため、横向きでは支えのない状態に
なります。
そして、腰椎がたわんだり、しなったりして
神経を圧迫して足腰に痛みやしびれが
出てしまいます。
●解消法
横向きになった時に腰痛や坐骨神経の痛みが
出ないようにするためには腰椎を支える
必要があります。
それには、腰のくびれ部分に10センチくらいに
細長く折ったタオルを敷いてあげると良いです。
又は腹巻きをして腰の横のくびれに小さな
タオルを入れ込んであげるのも良いです(^^)
タオルを入れ込んであげることで、
腰椎がしなって腰痛が出ることが防げます。
◯うつ伏せ寝の場合
うつ伏せ寝の寝方は腰椎が沿った状態になるので
腰痛がある方は痛みが出やすい寝方といえます。
しかし、健康な方や柔軟性のある方は
悪い寝方ではありません。
腰椎椎間板ヘルニアでは腰を曲げるより
若干反った方が楽な場合もありますので
お試しくださいね(^^)
同じような症状でお悩みの方は是非、
岸和田まちの整体整骨院
までお越しください!
GoogleMAPを活用の方は
こちら
を検索。
岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。
(2023年12月17日)