自分で簡単に押せる経穴
岸和田まちの整体整骨院では鍼灸治療や吸玉療法にて自律神経の乱れを整えて身体の不具合を治療しています。
しんどい時にすぐに通えたら問題はないのですが、
「今は仕事も忙しくて、なかなか行けない!」
「急にしんどくなって、どうしよう!」
なんて時に、どこででもできるセルフケアを知っていると、自分の不快感のある場所を自分の気分に応じて、自分で納得するまでできるので応急処置にはなると思います。
という訳で、今回は「自分で簡単に押せる経穴」をいくつか紹介したいと思います。
「経穴」と書くと難しく感じますが、俗に言う「ツボ」のことです。
〇内関
手首を曲げたときにできる横じわの中央から肘の方向へ指3本分のところにあります。
押さえると響く感じがある場所です。
左右対称にあります。
効能は心痛や動悸、胸痛、嘔吐、胃痛、しゃっくり、片頭痛、不眠などを抑える効果があります。
〇労宮
手のひらの真ん中のくぼんだ所にあります。
こちらも左右対称にあります。
効能は動悸、嘔吐、胸痛、胃腸の不調、手のほてり、首コリ、肩こり、ストレスやイライラどの抑える効果があります。
今の時期ですと、季節の変わり目で朝晩寒く、昼暑いなんてことで身体が環境ストレスを感じやすいです。
身体が怠かったり、妙に冷えていたり・・・。
そんな時にお家の中や通勤・通学の電車の中でこれらの経穴をあらかじめ押しておくといいと思います。
押す場所は「だいたい」でも大丈夫です。
プロの鍼灸師も教科書通りに経穴に施術するとは限っていません。
経穴の位置は人によって違うので、気になるならその周辺も押すといいと思います。
押して「気持ちがいい」と感じる場所が効果のある経穴です。
「強く押した方が効くかも!」
ということはないので、3~5秒程度かけて経穴をゆっくりと押してみてください。
経穴によったら左右対称にあるモノも存在しているので、左右とも押してみましょう。
目安は3~10回ほど押して、刺激を与えてください。
あくまでも日々のセルフケアですので、
「なかなか効果が実感できない。」
なんて方は無理せず、ご相談いただいて、治療していきたいと思います。

同じような症状でお悩みの方は是非、
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(参考文献:東洋医学 基本としくみ)