寒くなると腰が丸くなって腰痛。岸和田まちの整体整骨院の考察

姿勢分析から分かる腰痛の原因

季節が進み、日に日に寒くなってきました。
気温が下がると、僕のイメージとしては腰痛を訴える方増えるようです。
新しく来られる患者様もそういった方が多いです。

初めての患者様には、当院では姿勢分析をして痛みの原因を探っています。
姿勢分析器に乗っていただき、横からと後ろからの姿を写真にとって分析しております。

写真を撮って何をするのかというと、骨盤の傾き具合を基本として様々なことを診る材料になるんです。
頭の向きや肩の向き、胸郭に骨盤は左右どちらへ向いているか?
肩甲骨や膝は左右どちらが前にでているか?
などを確認することで、どこに痛みの原因があるのかを推察しています。

さて、腰痛を訴えて来られる方、とくにこの時期の寒くなって腰痛を発症する方に共通する姿勢から見る原因は、腰が丸まっている方が多いです。
まあ、寒いんでね。
こたつで腰を丸めてじっとしていることが多いのでしょうかね。

姿勢分析的にお話すると、骨盤の前傾が少ない姿勢の方となります。
骨盤が通常の角度より後傾しているので、横から見ると腰は丸くなって腰椎部が過屈曲しています。
正常な骨盤では、やや前傾(30度ほど)していて、それに合わせて腰椎部は前弯(やや反ってる感じ)しています。

では、なんで骨盤が後傾していて腰が痛くなるか?
骨盤には30個ほどの筋肉が付着しています。
骨盤が後傾することで、いくつかの筋肉は標準的な筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が短くなる、または長くなってしまいます。

筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が本来より短い場合、どういった不具合がでているのか?
この場合は筋肉が硬くなっている、または硬くなりやすいようです。
筋肉が緊張していて、柔軟性が低下している状態です。

筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が本来より長い場合、どういった不具合がでているのか?
この場合は筋力低下の可能性が疑われます。

筋肉的に一番多い原因は、腹直筋の柔軟性の低下と脊柱起立筋の筋力低下が臨床経験では多く感じます。
それ以外にも、腰痛を助長する要素は多々あるので、触診や問診でのライフスタイル(仕事や日常生活)で一番多くしている姿勢を元にどこに問題点があるかを毎時探って治療に役立たせております。

〇西洋医学的な考え

  • 長時間のデスクワーク
  • 長距離輸送のドライバー
  • 長時間の重たい物を運ぶ仕事
  • 寒さで筋肉が硬直して背中が丸まる

更に腰の関節が狭くなることで腰から出ている神経を圧迫し坐骨神経痛などの症状も出やすくなってしまいます。

〇東洋医学的な考え
腎虚じんきょ
→東洋医学では「腰は腎の府」といい、腎が弱くなると腰に痛みが生じます。
痹症ひしょう
→筋肉・骨格系の痛みを総称してこういいます。
筋肉や関節の痺れ、だるさ、痛みなどを特徴とした病気です。
鍼やお灸、吸玉を使って治療を行います。

○当院のアプローチ
・当院は西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方を使い治療を行います。
・西洋医学的に姿勢や筋肉や関節をチェックします。
→姿勢分析をして体の歪みをチェックして矯正
を行います。
・自身の自然治癒力を高めるために関連のある経絡(ツボ)に鍼やお灸をしていきます。

・瘀血があるのかを確認するために吸玉を行う場合もあります。

・症状は筋肉の緊張を伴っているので代謝促進するための物療やマッサージも状況によって行います。

しっかりと根本の解決をするために一人一人にあった必要な技術を提供を心がけています。

同じような症状でお悩みの方は是非、

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岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。

(参考文献:姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)


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(2020年12月11日)



 

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