ALS(筋委縮性側索硬化症)の患者さん往診
こんにちは!まちの整体整骨院の藤野です。
今日は新しい患者さんの往診に行かせていただきました。
その患者さんはALS(筋委縮性側索硬化症)で、当院としても初めて診させていただく症状の方でした。ご存知の方もいると思いますが、ALSは運動神経が徐々に侵されていく病気で、体の筋肉を動かしづらくなり徐々に筋肉も衰えていく病気です。
今回診させていただいた患者さんは、足の筋肉がほとんど動かせず筋肉も痩せてしまっていました。それに加えて手のほうも徐々に動きが悪くなっていて余計に力が入り、手の筋肉が硬くなっていました。
治療では硬くなった筋肉をゆるめていき、痩せて動きが悪くなった筋肉を動かしていくことで筋肉がこれ以上痩せていくのを防いでいくようにしていきました。
まだ治療を始めたばかりなのでしっかりと経過を見ていきながら最適な治療をしていきたいと思います。
当院では足が悪くてここまで来れない方へ往診・送迎をしております。行きたいけど行けないという方、周りにそういった方がいれば一度ご相談ください。
(2017年4月26日)