ド・ケルバン病について。岸和田まちの整体整骨院の施術日記

ド・ケルバン病

7月も今日で終わり、夏本番。
こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

今回は手を使う職業の方に多い腱鞘炎のお話し。


二十代後半ぐらいに見える女性が来院されました。
右手を少し庇うようにして佇んでます。
一先ず椅子に掛けてもらい、本日の来院目的を伺います。

問診内容を要約すると
  • 2週間前に朝起きると肩に違和感を感じた。
  • 寝違えたみたい
  • 肩甲骨上部が突っ張る
  • 右手の手首を動かすと痛い
  • 寝てる時に右手が痺れる
    といった事でした。

まだ、これだけでは情報不足です。

さらにパーソナル データを伺います。

その結果、

  • 仕事内容が手作業で細かい作業性を求められ、座り仕事で1日8時間くらいビッシリ業務がある事。
  • さらに手作業の器用性が必要でパーツが極小で目視するのにどうしても顔を近づけるといった事でした。

ここで一番考えられる可能性は腱鞘炎です。

健側と患側を触知しましたが熱感は認められませんでした。
急性期を過ぎても痛みが継続してるようです。
では、手首の場所で一番痛みを感じる所は?
と問うと、
「仕事中、この辺が痛い。」
と背側の親指と示指の間を指差しました。
コレはと思い、検査法を試します。

フィンケルスタインテストといい、ド・ケルバン病の有無を調べる検査法です。
結果は陽性。
めっちゃ痛い顔されました。

ド・ケルバン病
手関節背橈側にある橈骨茎状突起と伸筋支帯とで形成される第1コンパートメント内を通過する長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の狭窄性腱鞘炎です。
20代と50代の女性、大工などの手作業で手を酷使する職業の方に好発します。
手関節橈側の運動時痛や母指の運動時痛があります。
橈骨茎状突起橈側の第1コンパートメントに腫脹、圧痛、熱感、硬結を認めるものもしばしばあります。
両側の発症は少ないが、利き手に多いとは限らない、といった特徴があります。

「ド・ケルバン病を疑います!」と告げ、今現在のワークスタイルを尋ねてから治療に着手しました。。。次回に続く

今すぐ、岸和田まちのへGO!

(参考文献:柔道整復学・理論編  改訂第5版)



(2018年7月30日)



 

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