鍼灸治療とは。岸和田まちの整体整骨院の考察
鍼灸治療で使う経穴
ゴールデンウィークが終わって一週間が過ぎ、疲労などは溜まっていないでしょうか?
こんにちは!
岸和田まちの整体整骨院の宮河です。
そんな貴方に鍼灸治療の経穴、俗に言うツボですね、をご紹介!
まず、経穴について、ざっくり説明を。
つまり、病気の反応点であると同時に、治療点でもあるわけです。
鍼灸治療は、東洋医学だけのイメージですが、実は世界各地で行われているグローバルな治療法で2008年にはWHO(世界保健機構)が361の経穴に関する世界統一基準を定めたりと、有効性が認められています。
では、どの辺りを押したらえぇの?
ということで、自分でも押しやすい足裏、足の甲をご紹介します。
裏内庭
足裏の人差し指の付け根のすぐ下。人差し指を曲げた時、指先がふれるあたり。
○適応は、胃痛、食あたり
太白
足の甲の内側、親指の付け根にあるくぼみ。
○適応は、胃痛、腹痛、腹のはり、嘔吐、下痢、便秘、痔、食欲不振。
湧泉
足先を曲げた時、土踏まずにできるやまのような形のしわの頂き部分。
足裏のほぼ中心に位置する。
○適応は、頭痛、のぼせ、のど痛、便秘。
失眠
足裏でかかとのほぼ中央に位置する。
○適応は、不眠。
☆足の甲の人差し指と中指の間を足首側にずらして、圧痛のある場所。
○適応は、歯痛、鼻血、腹痛、腹のはり、下痢、食あたり。
太衝
足の甲側で、親指と人差し指の骨の間を足首方向へ触っていき、V字型の骨の谷間のあたり。
押すと圧痛がある場所。
○適応は、眼精疲労、かすみ目、頭痛、生理不順、脇痛。
これらは、左右にあります。経穴の位置は個人差があるので、触覚や視覚を使って試して下さい。
親指で押すのが、一般的です。
押す力は、痛気持ちイイぐらいて、十分ですよ!
力任せに押したり、長い時間同じ場所を押してると、かえって症状を悪化させる場合があるので注意してくださいね。
あまりにキツイ方は、経穴の周辺の筋肉を軽く揉んだりさすったり、たたいたりしてから押してあげると効果大です!
それでは、これらの経穴(ツボ)を試して、この時期の疲れを乗り切ってくださいね。
岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます☆
(2018年5月14日)