夏バテについて
夏バテについて
今回のテーマは夏バテです。
夏バテとは?
・体がだるい
・食欲不振
・イライラするなど
夏に起こる症状の事です。
特に多いのは疲れが取れにくい、体がだるいといった症状です。
毎日の暑さで睡眠不足になることで、更に疲労感やだるさが増し、症状が悪くなりやすいです。
夏バテの原因について
〇西洋医学的考え
人の身体は、汗をかくことで体温を下げるように調整しています。
しかし、大量の汗をかくことで、水分だけではなく、ナトリウムやミネラルなど、身体にとって必要な栄養素も一緒に排出されてしまいます。
汗をかくのは自律神経の働きによるものです。
◯交感神経
・汗をかくように働く
・胃腸の働きを止めるように働く
◯副交感神経
・胃腸の働きをスムーズに整える
しかし、空調の効いた
屋内と気温や湿度の差を繰り返し感じることによって、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
すると、体温調整が上手くいかなくなり、胃腸障害や睡眠障害が起きてしまいます。
これが『夏バテの原因』と言われています。
〇東洋医学的考え
東洋医学では、汗と一緒に体内のエネルギーである「気」が漏れ出す為に夏バテが生じると考えられてます。
気虚といい、集中力が持続しなかったり、疲れやすくなったり、むくみやすくなったりします。
○当院のアプローチ
当院は西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方を使い治療を行います。
・西洋医学的に姿勢や筋肉や関節をチェックします。
→姿勢分析をして体の歪みをチェックして矯正を行います。
・自身の自然治癒力を高めるために関連のある経絡(ツボ)に鍼やお灸をしていきます。
夏バテに効果的なツボを1つ紹介しますね。
☆湧泉(ゆうせん)
元気がわいてくるツボです。
・足の裏側
人差し指と中指の間とかかとを
結ぶ線の上からおよそ3/1の所にあります。
夏バテ解消
夏バテ解消には食事、運動、睡眠のバランスを整える事です。
〇食事について
夏野菜は汗をかいたときに必要となる、カリウムや水分を多く含むのでおすすめです。
・とうもろこし
・トマト
・なす
・キュウリ
・カボチャ
など。夏野菜は利尿効果もあり、むくみなどにもいいですよ👍
玉ねぎにも疲労回復やスタミナアップにも効果があります。
疲労回復にはビタミンB1を含む豚肉、大豆、うなぎ、ほうれん草があります。
香辛料や香味野菜も食欲増進効果があるので一緒にお料理しても良さそうですね🎵
例えば、酢豚とか夏野菜でカレーもいいですね✨
身体が冷えている時は身体を温めてくれる食事が効果的です。
胃腸への負担が少なく、時間を問わず食べやすいお粥やリゾットは
食欲が無いときにもおすすめです。
◯運動について
・ダイエット効果もある有酸素運動
・スクワット
・ウォーキング
・エアロビクス
・水泳
有酸素運動は自分のペースで行う事ができるので、程よい疲労感が得られます。
日中はどうしても暑いので、朝方や夕方など気温が少し涼しいときに行うのもいいですね。
・寝る前のストレッチ
①仰向けに寝て、両手は胸に置きます。
②両足の裏を合わせて骨盤が開いていることを意識しながら行います。
骨盤と足首のストレッチになり、お腹に手を置いて行うことで、足先だけではなく、お腹も温める事が出来ます。
◯夏の入浴
暑い日が続くとシャワーで済ましてしまいがちです。
その時はさっぱりしても中々疲れが取れなかったりします。
入浴により三つの物理作用(温熱、水圧、浮力)が効果的に働き、夏の疲れ、冷え、ストレスに
効果的なんです。
リラックスできる微温浴(35度~38度)交感神経を刺激して心身ともに活動的になる高温浴(42度~44度)2つを使い分けて入浴してみてください。
今年の夏も暑いですが、
元気に楽しく過ごしたいですね❗
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみ😁
同じような症状でお悩みの方は是非、
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岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。
(2021年8月5日)