四十肩 病期の特徴

最初は肩関節周りの炎症

前回の「腕が上がらない。四十肩。」でざっくりと「四十肩」について書いてみました。
今回はもう少し踏み込んで「四十肩の特徴」について書いていきたいと思います。3つほど「病期」といわれるステージがあります。
最初は強い炎症による痛みが肩関節周りの組織に現れ、無理矢理に肩を上げたり、ぐるぐると回すと炎症を悪化させることに繋がります。
「炎症期」とか「「疼痛期」と呼ばれる病期です。
この時期はじっとしてても動かしても、そして夜間に寝ていても痛みが出る時期です。
無理に肩を動かさずにじっと安静に過ごしましょう。その期間が過ぎると「凍結期」とか「拘縮期」と呼ばれる病期に突入します。
炎症からくる腫れが減ってきて筋組織が回復に向かっている時期となります。
炎症から来る痛みは減っていますが関節が硬くなって肩を動かすと物凄く痛いです。
じっとしてると痛みは少ないですが、夜寝ている間の痛みはある程度残っています。
強い痛みが出ない範囲で関節運動をするのは大丈夫ですが、強引に関節をグイグイ動かすとまた炎症が起こったり、酷い場合は筋肉の部分断裂が起こるときもあるので注意しましょう。最後に「緩解期かんかいき」と呼ばれる肩の動きが徐々に改善していく病期に突入します。
まったく元通りになるわけではないですが、損傷した組織が修復されていく時期です。
肩関節の動きはある程度の機能を取り戻しますが、動かすと「痛っ」ぐらいの疼痛は残っています。
安静にしてる分にはほとんど痛みはないです。

ここで炎症期からできるエクササイズを紹介します。
座りながらできるのでテレビを見ながらでもできる簡単なものです。
①肩甲骨を外転するエクササイズ
身体の力を抜いて胸を張ります。
腰に手を当てて、その姿勢のまま肩甲骨を前に突き出します。
頭が一緒に前に出ないように注意しましょう。

②肩甲骨を内転するエクササイズ
次は後ろに肩甲骨を引いてください。
腰を一緒に反ってしまいやすので注意しましょう。

③肩甲骨を挙上するエクササイズ
今度はその姿勢のまま肩を上に挙げてみましょう。
肩をすくめるような感じです。
肩が前ではなく、上にいくようにしてください。

④肩甲骨を下制するエクササイズ
最後にそのまま下に肩を下げてください。
この時も肩が前にいかないように注意しましょう。

目安は10回です。
痛みが出る場合はエクササイズを中止してくださいね。

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(2022年2月5日)



 

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