腰の痛みに関係してる筋肉①。岸和田まちの整体整骨院の考察

腹直筋

本格的に寒くなってきて、最低気温も日に日に更新中です。
こんだけ寒いと、どうしても腰を丸めてじっとしていたいですよね。
そうすると出てくる腰痛。
当院でも年明けから腰痛で来院される方が増えています。

以前に姿勢分析から見る腰痛についてお話をしました。
それの補足としてもう少し詳しく述べていきたいと思います。

腰痛でよく問題点になる筋肉として「腹直筋と脊柱起立筋」について、前回に少し触れました。
今回はその内の「腹直筋」について書いていきます。

腹直筋。
一般的に腹筋と言ったらこれを指します。
シックスパック、憧れますよね。

腹部の筋肉で骨盤にある恥骨から始まり、胸郭にある肋軟骨についています。
主な作用は両側が収縮すると胸腰部の屈曲です。
起始部のある骨盤が停止部のある胸郭に近づくので、骨盤の後傾とも言えます。
片側だけが収縮すれば、胸腰部の側屈運動を補助します。

腰が丸まっていて腰痛が出ている場合は、この腹直筋が標準的な立位姿勢に比べて起始部と停止部との距離が短くなっています。
骨盤の後傾をしてそのまま固まった感じですかね。
この場合は腹直筋の「柔軟性の低下」が考えられます。

ご自分で腹直筋の柔軟性を確認するには、
①腕を前に伸ばして、床に腹ばいに寝そべりましょう。
②次に上腕を肩幅ぐらいに開き、肘を曲げながら上体を起こしてください。
③上腕が床と垂直になるまで体を起こします。
上体を起こした時に骨盤の傾きが変わらなければ、柔軟性はあると判断します。
もし上体を起こした際に骨盤の傾き具合が変わってしまったら、それは「腹直筋の柔軟性がない」と判断してください。

体幹部の伸展ができにくいので、腰椎部には常に丸まりすぎの負担がかかりやすく、腰痛を増長します。
もし、柔軟性に左右差があるなら骨盤の左右の傾きも大きくなっていると思われます。

腹直筋の柔軟性がない、または低下しているなら柔軟性を高めるためにストレッチなどのエクササイズがお勧めです。
上記に記した「柔軟性の確認方法」でも十分なストレッチになります。
ヨガで言うところの「コブラのポーズ」ですね。
ストレッチとして行う際には、肘は曲げないで上体を起こし、足の甲でも床を押してください。
上半身を大きく反らして、頭は上を向けてみましょう。
その状態で15秒ほどキープします。
お風呂上りに数回を目安にやってみてはどうでしょうか?

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(参考文献:姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)


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(2021年1月15日)



 

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