コロナ太りに気を付ける。岸和田まちの整体整骨院の考察
外出控えてコロナ太り
最近、患者さんから「太ってしまった」という言葉をよく耳にします。
理由は、
〇新型コロナウイルスの感染を警戒して普段よりも外出を控えている。
〇仕事が在宅勤務になったことであまり身体を動かさなくなった。
〇通っていたスポーツジムが自粛休業のために運動量が減った。
〇ずっと家にいるとストレスで間食が増えてた。
などといったことが原因なようです。
当院のスタッフにもジムでスタジオなどでの有酸素運動を趣味にしている方がいるのですが、コロナウイルス感染からの自粛休業により、週4で通っているスポーツジムが自粛休業になったために、
「唯一の趣味ができない!」
「ストレスで甘いもの、食べ過ぎてまうわ!」
「そして、運動量も減るから、絶対太るし!」
と嘆いていました。
「今はやりのコロナ太り?」
と聞くと、
「ホンマ、それな!」
「家で出来る筋トレを増やすわ。」
と言っていました。
ストレスの発散や運動不足の解消に、自宅で出来るエクササイズはたくさんあります。
YouTubeを見れば、たくさんのストレッチや筋肉トレーニング、ヨガといった動画があるので、活用していくのがいいと思います。
岸和田まちの整体整骨院でも、YouTubeで様々なストレッチや簡単なインナーマッスルの筋肉トレーニングを紹介しているので、是非、試してみてください!
YouTubeで紹介しているトレーニングをいくつか紹介してみましょう。
まずは、体幹トレーニングの1つであるドローイン。
これは背骨を支えるインナーマッスルの1つである腹横筋を鍛えるエクササイズです。
このエクササイズの利点は、どこでもできる気軽さと関節を痛めることがないことです。
・ドローイン
①仰向けに寝ます。
②腰の下に手を入れます。
③鼻でゆっくりと5秒かけて息を吸い込みます。
④口でゆっくりと5秒かけて息を吐きだし、お腹をへこましていきます。
このとき、腰の下にある手を背中で押しつぶすようにします。
⑤これを5回行います。
慣れてきたら回数を増やしていきます。
リビングでテレビを見ながらやお風呂で湯船につかりながら等々、ふと思い出した時にしてもらえたらなと思います。
腰痛予防や反り腰の改善にも効果があります。
ずっと家で自粛モードでいると歩くことが減ってきて、下半身の筋力低下に繋がります。
そういう時にやってほしいエクササイズがこれです。
・仰向けハサミ
①仰向けに寝ます。
②お尻の下に両手を入れます。
③両足を軽く浮かせます。(高すぎたら効果が半減します。)
④両足を拡げれるとこまで拡げてます。
⑤広げた足を閉じていき、そのまま足を交差します。
⑥交差した足は1回ごとに上と下を入れ替えます。
⑦10回3セットを目安にしてみましょう。
腸腰筋や腹横筋、大腿四頭筋のトレーニングになります。
音楽と一緒に行うとストレス発散にも一役買うかと思います。
腰痛予防のも効果大です。
骨盤の内壁から起こる内寛骨筋で大腰筋と腸骨筋、小腰筋からなります。
股関節の屈曲と腰椎のS字型を維持する働きがあります。
下肢を固定するときには上半身を前に曲げる(前屈)させる作用もあります。
多くの筋肉の中でも唯一重力から身体を守る役目も担ってます。
ピラティスボールを使ったエクササイズも紹介してます。
・サンセット
①仰向け寝ます。
②両膝を曲げて膝の間に軽くピラティスボールを挟んでください。
③左右にボールを挟みながら膝を横に倒していきます。
④このとき、肩が床から浮かないようにしましょう。
⑤10回3セットと目安に行います。
外腹斜筋・内腹斜筋の筋力トレーニングになります。
こちらも腰痛予防に効果が見込めます。
肋骨を引き下げ、脊柱を前屈させる作用があります。
また、体幹を回したり側屈するときに働きます。
腹圧を高めるのにも一役買っています。
身体に何らかの疾患があって、「今は運動はちょっと無理!」という方は一日の摂取カロリーを見直すことで、コロナ太りを予防するのもおすすめです。
一日に必要なエネルギー量は身体活動レベルがふつう以上の18~69歳の男性で2400~3000kcal、女性で2000~2400kcalとされています。
身体活動レベルが低い人で男性が2000~2400kcal、女性で1400~2000kcalとなっています。
この場合の身体活動レベルがふつう以上とは、「座り仕事が中心だが、歩行・軽いスポーツなどを5時間程度行う方」を指し、身体活動レベルが低い人とは、「1日中ほとんど座っている方」と指しています。
性別や年齢が同じでも、生活スタイルで1日のエネルギー量は違うので、食事量をコントロールしていきましょう。
同じような症状でお悩みの方は是非、
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岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。
(参照・参考文献:明治の公式サイト 明治の食育→明治の食育について、解剖学 改訂第2版、関節の動きがよくわかる 可動域ストレッチ&トレーニング事典)
(2020年4月10日)