ウィスキーとのマリアージュを楽しむ。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日
ウィスキーとつまみのマリアージュ
仕事帰りに「ちょっと一杯」が仕事の疲れを癒す数少ない楽しみの1つなのですが、アフターコロナの世界ではそれすらも少し困難になっています。 というのも、営業時間を短縮しているお店が多いので、少し会社を出る時間が遅くなると、 「もうすぐ閉店です。」 とお断りされることが多いです。 この日もいつもより遅くまで仕事をし、和泉大宮から難波に降り立った日でした。 いきつけの難波ウオークや法善寺界隈のお店は閉まるかあと2,30分程度しか開いてない状態で、しかたなく、夜の街を探索します。 ほとんどのお店は店じまいをしているようで、お酒とお腹が空いた筆者を癒してくれそうなお店はありません。 法善寺から相生橋に抜ける小道を歩いていると、前を歩いていた人たちが路地を曲がっていくのが見えました。 「そういえば、あの辺にある路地の飲み屋街も1年近くいってないな。」 と同じように曲がってみると、ヒトが2人並んだら一杯になる路地を結構な人たちが行きかい、またお店もたくさんの酔客で賑わっています。 どこのお店も10人も入れないような子店で、小さいところだと3人も入ればギュウギュウなところもあります。 100メートルもない路地を一往復し、ウィスキーとなにかつまめるところを探します。 一軒の店でカウンターに並ぶウィスキーのボトルのラインナップを確認し、おもむろに入ってみました。 初めてのお店で、4人も入れば一杯な感じのする立ち飲みスタイルのお店です。 つまみもこだわりがありそうな店名でした。 「燻製BAR」 いろいろな食材を燻してウィスキーに合うようにしてるようです。 本場スコットランドでもスコッチウイスキーのつまみといえば、ウィスキーのしみ込んだ廃樽材を使ったスモークサーモンが定番です。 「ウィスキーにあわせるつまみに燻製は鉄板でしょう!」 と内心ほくそ笑みながら山崎のロックを注文。 つまみに燻製したチーズと合鴨、それに口直しにプチトマトのピクルスをお願いします。 山崎ロックと共に燻製した一口サイズのチーズがカウンターに並びます。 1c角にカットされたチーズを食いに運び、山崎を仰いで一緒に咀嚼し、飲み込みます。 燻製したチーズの香りと山崎の芳醇な味わいが1日働いた筆者の五臓六腑に浸みわたります。 口当たりのいい山崎の旨味と燻製したことにより更に濃厚な香りを来しているチーズが口の中で幸せを演出してくれています。 欲していたので、3口ぐらいでなくなった山崎のグラス。 次はなにを飲もうかなとボトルスペースに目をやるとあまり見かけないボトルを発見。 「ザ ニッカ テーラード」 2014年にニッカウヰスキー創業80周年、竹鶴政孝の生誕120周年を記念して作られた新しいブランドの現行品でブレンデッドウィスキーです。 12年、40年は残念ながら終売となっているので、今気軽に出会える「ザ ニッカ」はこれのみ。 それでも、あまりBARで置いているところは見ないので、あれば注文したい一杯です。 特徴は、普通はブレンデッドウィスキーではモルトよりグレーンの割合を高くするのが多いのですが、「ザ ニッカ」ではモルトの比率を多くして、よりモルトの風味を強くしています。 そんな「ザ ニッカ」を一口あおり、合鴨の燻製を一口かじる。 至福の味わいが口腔内を駆け巡り、1日働いた筆者の疲れを癒してくれます。 飲みほした後も竹鶴、余市とマリアージュの飲み比べをし、幸せを感じながら終電前に帰路に着きました。
(2020年6月25日)
緊急事態宣言解除後のミナミの街をパトロール。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日
また外出しづらくなったので宅飲みです。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日
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