ホットカクテルでホッと一息。岸和田まちの整体整骨院の筆者の休日
身体も心も温めるカクテル
季節が急に進んで、朝晩はだいぶ寒くなってきました。
仕事の帰りに冷たい風が頬なでると、今まではビールを飲んでいたのが熱燗や焼酎のお湯割りを身体が欲しますね。
今日も仕事帰りに、「さて、どこで一杯飲もうかな?」
と電車に揺られながらそんなことを考えています。
「熱燗とおでん。いや、焼酎のお湯割りとモツ煮もいいかな。」
なんて考えながら、途中下車して上本町のハイハイタウンへ。
駅地下ながらディープなお店が多い飲食街です。
残念ながら時間の遅い時間に伺ったので、ほとんどのお店が閉店間際。
なんとか、あと1時間は開いてるお店を見つけてビールとあてを食べれました。
熱燗や焼酎のお湯割りは店を探すのに時間がかかって走り回ったので、身体が熱くなり却下です。
少しお腹がくちくなったので、タバコを吸いたくなりお店を後にしました。
今のご時世、飲食店での喫煙はほぼないのと僕の愛煙しているのがパイプ煙草なので場所を選びます。
さて、このへんにパイプ煙草がOKなバーがあったかなと記憶を巡らし、30歳台の頃によく行ってたお店を思い出しました。
とことこと歩いて伺ってみると、昔と変わらず路地裏にひっそりと看板に明かりを灯してお客を待っています。
カウンターに座り、マスターと目が合ったので軽く微笑むと、
「お久しぶりですね。」
と返してくれました。
8年ぶりの来店でしたが、すぐに思い出していただけるとやはり嬉しいですね。
僕も久しぶり患者様が来られた際には同じようなことをしたいと思います。
「今日は何にされますか?」
という問いに、
「ホットグロッグを。」
と注文しました。
やっぱり、夜は冷えるのと先ほどビールを飲んだので身体も若干冷えています。
あと、こちらのバーはホットカクテルも豊富やったことを覚えていたのもあるかな。
オーセンティックなバーを眺めながら、待つこと暫し。
「ホットグロッグです。」
カウンターに置かれた耐熱ガラスに入った飲み物を注視します。
ほんのりと黄色に色ずいたシナモンスティックとレモンスライスが入ったカクテル。
レモンスライスにはグローブが刺さっています。
シナモンの香りが鼻腔をくすぐり、その中からラムのいい香りも顔を出しています。
飲むと優しい味わいが疲れた身体と心を蕩けさせてくれます。
口当たりはいいのですが、実は物騒な名前の由来のお酒です。
お酒を飲みすぎた人を指す言葉に「グロッキー」といるう言葉がありますが、その語源となったお酒です。
このお酒を考えた大航海時代のイギリス海軍の提督エドワード・バーノンのニックネーム、「オールドグロッグ」から来ているそうです。
ホットグロッグとパイプ煙草を燻らせながら、ゆっくりとお酒を味わい、今日の仕事の疲れをとっていきました。
こんなスタッフがいる岸和田まちの整体整骨院に興味のある方!
求人も行ってます。
(2020年10月30日)