スタッフの趣味の部屋

緊急事態宣言解除後のミナミの街をパトロール。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

久しぶりに夜のミナミをパトロール

ようやく、緊急事態宣言も解除になり、もちろん、注意は必要ですが居酒屋さんなどのお酒を提供するお店がちらほらと営業を再開し出しました。
仕事終わりに一杯飲みに行くのを楽しみにしている筆者にとっては、苦行のような日々でしたね。
お家ごはんや宅飲みも悪くはないですが、やっぱり、疲れた身体と心を癒すのに昭和歌謡の流れる居酒屋さんやムード音楽の流れるバーでお酒を傾けるのがおっさんには必要です。

というわけで、仕事終わりにミナミをパトロール(飲み歩きともいう)して来ました。
一軒目は法善寺横丁で60年以上店を構える老舗のおでん屋さん。
女将さん1人で切り盛りしています。
15年以上のなじみのお店で、多い時は週2で通ってましたが、最近は月に1~2回の頻度で通っていました。
もう少し、行きたくても何時も一杯で入れない繁盛店です。
緊急事態宣言後は閉めていたのでだいぶ久しぶりの来訪です。

カウンター席だけで15人も入ると一杯になるお店です。
店に入ると3密を避けるために席を2つ開けて2グループが入ってました。
1人ということで入り口近くに隣のグループと席を離して入れました。
昭和歌謡と平成初期の頃の懐メロが出迎えてくれます。
いつも通り、瓶ビールと突き出しを堪能しながら、メインのおでんを注文。
店を閉めてる間の近況を訪ねてみました。

「毎日、整形外科でリハビリをしてたよ。」
どこか身体を壊してたのかと心配して尋ねてみたら、平時も休みの日には整形外科に通っていたとのこと。
内訳を聞くと、女将さんの背中は立派な亀背で一日立ち仕事をすると背中と腰が痛くなるとのこと。
こんだけの長期の休暇になることはいままでなかったから、いい機会と捉えて治療に行ってたそうです。

「ちょっとはマシになった?」
と質問すると、その時は気持ちがいいけど良くなった感はないとのことでした。
柔道整復師なので、こんな話を振ってくれたのかたと思い、お家で簡単にできるセルフケアを教えて、そのあとはお酒とおでんを堪能しました。

少し、お腹も膨れたので2軒目に移動です。
4月以来、タバコが飲食店で吸いない中、許可を得ている店なので、遠慮なくパイプ煙草を燻らせます。
若い店主に、「休んでる間、どうしてた?」
と尋ねると、
「こんなまとまった休みは初めてやから、最初のころは昼寝を楽しんでたけど、毎日嫁さんと顔を突き合わせてると、寝てばっかりしてと怒られるから店に来て毎日掃除してたわ。」
とのこと。
喧嘩することが増えたそうで、自律神経の乱れが普段よりも睡眠障害や気疲れを引き起こしていたようです。
飲みに来たのに店主の愚痴を散々聞いて、お店をあとにしました。

3軒目のお店でも似たようなお話しを聞き、早く正常なミナミの夜が戻ることを願いつつ、帰路に着きました。
こんなスタッフがいる岸和田まちの整体整骨院に興味のある方!
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(2020年5月29日)

宅飲みが増えました。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

外出制限で宅飲みにシフト

緊急事態宣言が出て、外出制限が当たり前になり、仕事終わりの飲み歩きが出来なくなって3週目。
そもそも、飲み屋さんが自粛休業か開いていても19時にはお酒の提供が終わるので、仕事が終わるころには何処も開いておりません。
仕事終わりにキュッと1杯という昭和スタイルの筆者としては、寂しい日々です。

それでも飲みたくなるので、必然的に宅飲みが増えてきました。
スーパーマーケットは営業時間を短縮していますが、営業はしてますので普段より多めのお酒と酒類にあてを購入しております。
好きなお酒を目移りしながら購入し、それに合うおつまみを探すのがここ最近を休日の楽しみになっています。

宅飲みと言えば、普通は友人と一緒に自宅での飲み会と定義されているようですが、今の形は新型コロナウイルスを避けて一人でというのがスタンダードではないだしょうか?
「一人は寂しい!」といった方は、今はオンラインでの宅飲みも流行っているようです。
宅飲みに使うオンラインアプリケーションも色々あるみたいで、ワイワイと飲みたい方はいいですね。

僕は一人でしみじみと飲むのを好むので、お気に入りの小説片手にお酒とパイプ煙草を燻らせてます。
ビールにウィスキー、バーボンにワインとおつまみに合わせて飲んでますが、宅飲みに最後に行きつくのは缶チューハイです。

ここ何年かのお気に入りはキリンの「本搾り」。
色々な缶チューハイを試してみて、一番しっかりと果実の味と変な雑味を感じさせないとこが気に入ってます。

チューハイといえば、どちらかというと女性が好んで飲んで、比較的甘いお酒というイメージですが、この本搾りは果実の味が他の果実入り缶チューハイと比べて濃いのが特徴です。
一番好んで飲む「本搾り ピンクグレープフルーツ」の原材料名を見てみると、グレープフルーツ、ウオッカ、炭酸と実にシンプル。
香料、酸味料、糖類は無添加です。

本搾りに含まれる果汁を見てみると、ピンクグレープフルーツで29%、レモンで12%、グレープフルーツは28%、オレンジに至っては45%も含まれています。

もちろん、果汁が缶チューハイのすべてではないでしょう。
お酒の味は様々な要素が絡み合ってバランスを成立させています。
よりシンプルに果汁の味を感じさせてくれて、香料などの科学的なものが入っていないほうが、次の日にお酒が残らず、宅飲みで普段外で飲むよりたくさん呼ばれても悪酔いしない気がして愛飲してます。

早く、事態が収拾し、楽しいお酒ライフを願って。
皆様を深酒にならない程度で宅飲みを楽しみしょう!

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(2020年5月1日)

コロナビールを飲む。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

コロナビールとコロナウィルスは関係ないので

三月某日。
バレンタインデーのお返しにパートナーとお食事に。

町は新型コロナウィルスの影響で、普段よりも一足が少なく感じます。
僕自身、用事がなければ、今は飲みに行く回数を減らしている状況です。
でも、ホワイトデーはしとかないと、後々のパートナー感のパワーバランスが崩れるので必須です。
というわけで、メキシコ料理屋さんに行ってきました。

理由は、こんなに毎日、「コロナ」というワードを聞いていたら、コロナビールが飲みたくなって。
酒飲みの発想なんて、こんなもんです。

心斎橋にあるメキシコ料理屋さんで、コロナビールとナチョスを始めとしたメキシコ料理に舌鼓を打ってると、店員さんからこんな話を聞きました。

「今、アメリカでも新型コロナウィルスが流行っている影響でコロナビールは飲まない!っていう人が増えてるみたい。」

「逆にメキシコでは、コロナに負けるな!で消費が上がってるそうやわ。」

「大阪もなんでか消費が増えてるみたいよ。」

コロナという言葉を聞くだけで、嫌な気分になる国民性と陽気なメキシカンにお笑いの町、大阪との違いかなと大笑いしながら、追加でコロナビールを注文し続けました。
まあ、全く関係ないのに風評被害で売り上げがめちゃくちゃ落ち込んでるコロナ・エキストラを販売してるモデーロ社は堪ったもんじゃないでしょうね。

このコロナビール、正式にはコロナ・エキストラ、はメキシコのビールでモデーロ社が製造しています。
実は、日本の輸入ビール第1位です。

飲み方は普通のビールのようにコップやジョッキに注いで飲むのではなく、透明のボトルにはいったビールをキンキンに冷やし、カットしたライムをトッピングしてラッパ飲みするのが正しいスタイルです。

過去には「ライムがなければコロナを飲むな!」というキャッチコピーが広告に使われたほど、このカットライムは大事です。
メキシコ料理屋さんでは、皆さん、正しい作法で飲んでるのをみかけますが、コロナビールは提供してるが正しい飲み方は教えてないっていうお店が今までに多々あったので、ここに記しておきますね。

まずは、8分の1程度に櫛形きりにカットされたライムを瓶の中に押し込みます。
次に瓶の口を手のひらで押さえます。
抑えてたまま、瓶を逆さにし、すぐに元に戻してテーブルに瓶の底を打ち付けます。
瓶の中でビールの泡が暴れますので、落ち着くまで手のひらで押さえてください。
泡が落ち着いたら、ぐびっと直接、瓶に口を当てて飲みましょう。
ライムの風味がビールにほどよく溶け込んで、軽い口当たりがチーズを多用したメキシコ料理の油を一気に流し込んでくれます。

これからも風評被害を気にせず、手洗い・うがいをしっかりしてからコロナビールを飲んでいきたいと思います。

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(2020年3月26日)

食前酒で胃を整える。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

食事に行く前にバーで食前酒を飲む

休日はほぼ、趣味のお酒に囲まれている筆者ですが、食事に行くにあたって、その前に食前酒を飲みにバーに行くのもルーチンワークの1つです。
この日はバレンタインデーで、パートナーと共に予約を入れているお店の上に階にあるバーへ。

「何にいたしましょう?」

バーテンダーの戦闘開始の声が言い渡されます。
美味しいお酒が飲みたい筆者とバーテンダーの駆け引きが始まります。

「昼からずっとジム・ビーム飲んでたから、バーボンでなんかいいのある?」

他の酒類に変えると酔いが回るのが早い体質なので、食事前に同種で胃を整えたいのと、何か面白い銘柄があったら嬉しいなという思いの言葉です。

「でしたら、こちらはいかがですか?」

 

出てきたボトルは、「ジェントルマン・ジャック」。
知らないバーボンです。

「ジャックダニエルの上の銘柄です。」

飲んだことがないので、これをオンザロックで頂きます。

テイストは、低刺激で若干の甘み。
マイルドな口当たりで、フィニッシュはウッディな刺激も感じられます。
甘くてスムーズなバーボンなので、食前酒としては合格点です。
まさに、紳士的な口当たりではないでしょうか。

ジェントルマン・ジャックの特徴は、二度のチャコールメローイングによるスムースさが挙げられます。
チャコールメローイングとは、簡単に言うと炭濾過です。
蒸溜したての荒々しい原酒を炭濾過することで、刺激や雑味が減り、スムーズな口当たりを作ります。

炭に使う木も決まっていて、メープル木を使用しています。
そういう訳で、炭濾過を終えた原酒は、単に雑味が減るだけでなく、メープルの甘い香りも楽しませてくれます。

そもそも、ジャックダニエルは、バーボンの中でも特殊な部類に入ります。

バーボンと言えば、以前のブログでも触れましたが、ケンタッキー州のものをバーボンといいますが、ジャックダニエルはテネシー州で造られています。
アメリカの法律上ではバーボンに分類されるのですが、テネシー・ウィスキーという呼び名の方がしっくりくる別物のテイストです。
テネシー・ウィスキーの特徴は、先に述べたジェントルマン・ジャックと同様に「チャコールメローイング」が施されることです。
蒸溜したての原酒を、テネシー州産のメープル(サトウカエデ)を燃やして作った炭で濾過する工程で、細かく破砕された炭が入った3m以上の深さの濾過槽を、1滴1滴10日間かけて通されます。
それ以外の工程はバーボンと同じですが、これによってよりスムーズで滑らかな酒質が生まれます。

そんな酒造りの過程と作った人に感謝の念を送りつつ、くいっとグラスを空けて、晩餐を楽しむために場を後にしました。

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(参考文献:シングルモルト&ウィスキー完全ガイド)



(2020年3月1日)

寒い日こそ楽しみたいお酒。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

熱燗が嬉しい季節

暦のうえでは、大寒に入り(今年は1月20日~2月3日まで)、一年で一番寒さがきびしい時期です。
大寒は「寒中見舞い」という言葉に使われる寒中に当たります。

寒の時期には、寒い時期ならではの食文化があり、手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力があると昔から考えらていました。
厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいので長時間腐らないとされていて、汲み置きをして薬や料理に重宝されました。
そして、もちろん、「寒の水」はお酒の仕込みにも重宝されています。

この時期に造るお酒を「寒造り」といい、酵母に効果的な活動をうながすために低温である「寒の水」を使用して、新酒を仕込みます。
「寒の水」は雑菌が繁殖しにくいので、発酵もゆっくりと進み、味に深みが出るのがこの時期に仕込む理由です。
もっともそれを造る酒蔵人たちにとっては冬場の早朝の作業は大変な辛苦をともないます。
お酒が好きな人間にとっては、そんなつらい環境で造られた日本酒に感謝の意を感じる時期が「大寒」です。
ただ今年は、暖冬傾向で今週は大阪で最高気温が19.1度を越えていましたが・・・。

それでも、朝晩の寒暖差が厳しく、身体は寒さを感じます。
一日中働いて、仕事の帰りに一杯飲むとなると、冷たいビールではなくお燗をした日本酒がほしくなる季節です。
身体が疲弊し、冷えた家路につく前に、少し落ち着いた雰囲気のする料理屋さんに立ち寄り、お店のカウンターで昭和歌謡を聞きながらちびちびと飲む熱燗を飲む。

熱燗に合うあてとして、これまた熱い出汁をたっぷりと含んだおでんや塩気のあるめざしを炙ってお猪口に入った熱燗をあおる。
一日あったことを振り返りながら、ゆったりと過ごす時間に熱燗がじんわりと心の疲れを癒してくれます。
芳醇なお酒の香りがの鼻腔の中を駆け抜けつつ、じんわりと身体を温めていく。
仕事終わりの熱燗の一杯目が五臓六腑に染みわたると、その日の疲れもとれるような気がします。

ちなみに熱燗とは50度前後に温めたものをいい、キレが出て辛口になり、香りもシャープになるとされています。
お酒の銘柄によっては、上燗(45度前後)やぬる燗(40度前後)、人肌燗(37度前後)がいいものもあるので、そこはお店で要確認ですね。
ちょっとお高い吟醸酒は「冷酒で飲むほうがいい」なんていいますが、僕個人としては沈んていた香りが立つのでぬる燗で飲むのもいいかなと思います。

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(2020年1月31日)

BARにも一期一会があります。岸和田まちの整体整骨院で働く筆者の休日

Barに入ったら、ボトルキャビネットを見る習慣

仕事が終わったら、BARでパイプ煙草を燻らせながらお酒を飲む!
ルーチンワークは崩さない筆者ですが、その日に飲みたいお酒って、その日の気分でまちまちですよね。
「とりあえず、生!」は、居酒屋さんならいいですが、せっかくたくさんのお酒のボトルが並んでいるBARでは、勿体ない。
基本、パイプ煙草に合うお酒を所望する筆者はカクテルよりも茶色いお酒を好みます。
夏場は一杯目は冷たいのがいいですが、寒くなって身体が冷えると、胃の腑から温めてくれるウィスキーなどの度数の高いものがいいです。

さて、BARへの道中、今日は何を飲もうかと思考してる時間も楽しみで、
「定番にしようか、冒険しようか。」
と考えながら、BARの扉を開けます。

「BAR、優しい止まり木。一歩中に入ると、そこは日常を忘れさす場所。」
と、過去の偉大な酒豪が語る場所に着いて、まず行うことは、BARのボトルキャビネットを見ることです。
たくさんある、色とりどりのボトルに作り手と酒飲みの悲哀や喜びを満たすボトルがひしめいています。

シングルモルトウィスキーにバーボンウィスキー、ブランデーにコニャック、アルマニャックにと筆者を魅了しますが、今夜の気分は男っぽいバーボンが所望です。
僕のルーチンワークの1つなのですが、仕事が上手くいって患者さんたちの症状が緩和したときに、その高揚のまま家路につきたいときは、
「バーボンでしょ!」
になってます。

ボトルキャビネットに最近見ないお酒を発見しました。
「オールドグランダッド114」


数年前に終売(終売とはある商品の販売を終了することを指します。)になり、しばらくは色んなBARで見かけましたが、ここ最近はとんと見かけないバーボン・ウィスキーです。

これ、実は大好物で、またその日の気分にマッチングしているので、注文しました。
「オールドグランダッド114をロックで。」
なんか、大人な物言いが中二病的な筆者をくすぐります。
右手にパイプ煙草、左手は右肘を支えています。
BARでは許されるいちびり方です。

テイストは香ばしく濃厚で、鼻に抜ける香りはバターのような芳醇さと完熟した果物のようなフルーティーさがオヤジの心を震わせます。
ちなみに度数は57度と高めなので、お酒が弱いがお酒が好き!という方は気をつけてください。

この日もマスターにその日の嬉しかったことを誇らりげに語りながら、帰路についた1日でした。

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(2019年12月26日)



 

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