筋肉と関節の専門家ブログ

ヘルニア

今日は、「ヘルニア」について少し紹介したいと思います。

 

こんばんは!まちの整体整骨院の藤野です。

そもそも「ヘルニア」とは、それだけで痛みやしびれなどの症状が出る病気ではありません。簡単に言うと「本来ある正常な位置から飛び出す」という意味です。なので主に腰のヘルニアのイメージの方が多いですが、首のヘルニア、鼠経ヘルニア、脳ヘルニアなど色んなヘルニアがあります。また、高齢の方よりも若い人の方が椎間板が柔軟性があり起こりやすいです。

その正常な位置から飛び出す事で筋肉や関節を圧迫したり、神経を圧迫することで痛みやしびれなどの症状が出てしまいます。整形外科では一度出てしまうと手術か痛み止めで様子を見るしかないと言われますが、当院では筋肉と関節の調節をすることによって飛び出したヘルニアを戻していくことで痛みやしびれなどの症状の改善を行っていきます。

また、鍼灸治療も痛みやしびれなどの症状に非常に効果的です。手術をしようと思う前に一度当院に相談してくださいね!

ではでは



(2018年1月30日)

脊柱骨盤矯正で痛みの原因を解消。岸和田まちの整体整骨院の考察

脊柱骨盤矯正

カイロベッド 岸和田 整骨院

無痛で骨盤の矯正ができます。

今日は当院の脊柱骨盤矯正について紹介させていただきますね!(^◇^)

こんにちは!まちの整体整骨院の藤野です。

脊柱には脊髄が通りその脊髄は感覚系、運動系、自律神経の伝達する役割を担っています。
そしてそれらは脊椎のひとつひとつの間から枝分かれをして身体の各部分への働きをコントロールしています。
脊柱の矯正は歪みによってそれらの働きに悪影響を及ぼすことへの改善を図り、骨盤矯正は土台としてのバランスを整え身体の歪みを起こりにくい状態にするために行います。

当院ではカイロプラクティックを安全かつ効果的に行うための専用の矯正ベッドを使うため、バキバキと音を鳴らすだけのような危険な施術ではありません。
6万件前後の姿勢分析に対応してきた施術によりどなた様にも安心して受けていただくことができます。
身体の歪みは根本的なゆがみと痛みによって起こるゆがみがあり、そのどちらを直す必要があるかどうかを見極めることが改善のための肝となります。

当院では、カイロプラクティックの定義に基づき、椎間孔を通過する場所で圧迫されて病状を引き起こしている神経を解放する目的で、300ある人間の関節、とくに脊椎の関節のサブラクセーション(関節の歪み)を矯正用ベッドを用いて手によりアジャストメント(矯正)しています。

脊椎や骨盤を矯正することによって、ホメオスタシスを活用し、薬物や手術によらず、身体の状態を正常な状態にしていきます。
それにより、神経系やその他の働きを100%に保ち、脳からの神経伝達を完全に身体の各組織、各器官に送ることができます。

ホメオスタシス
身体を構成する細胞や器官が、内部環境の恒常性維持という1つの目的に向かって働くためには、個々の細胞や器官の働きを協調させ、そして統御する機構が必要となります。
生体内の各器官の相互連絡および統御機構の働きにより、生体の内部環境が一定に保たれていることをホメオスタシスと呼んでいます。

アジャストメント(矯正)の効果

アジャストメントをすることによって何故、身体の不和を解消するのかは以下のような理論で説明されています。

♦人体の力学的構造により、椎骨には歪みを起こす可能性があり、歪みを起こした椎骨には、ごく僅かだが当該の椎間孔を通る組織(血管、神経、リンパなど)を間接的に圧迫する傾向がある。

この椎間孔の変化により、そこを通る脊髄神経、自律神経の働きを阻害することがあり、とくに神経伝達能力が著しく低下する。

それにより、椎間孔の部分で圧迫された組織の支配下にある組織、神経、器官の一部または全部が機能低下に陥ったり、徐々に器質的疾患を引き起こしやすくなります。

歪みを起こしている椎骨に対してアジャストメント(矯正)することで、その椎間孔を通る組織の圧迫を除外し、組織の機能が正常に回復するように自然治癒能力が十全に働くとされています。

歪みを改善してもらいにいったけど改善しなかったケースはそんな間違いによることも多く見受けられますので気軽にご相談してみてください。
アメリカで生まれたカイロプラクティックという技術は100年以上の歴史があり必要とされてきたものなので、より多くの人にその正しい技術を受けて良さを知っていただけると嬉しいですね!(^^♪(参考文献:生理学 改訂第3版)



(2018年1月30日)

足の捻挫

足の捻挫

ゴールデンウィークももう後半、もうすぐ終わりですね~( ;∀;)

こんにちは!まちの整体整骨院の藤野です。

さて、昨日と今日で足を捻挫した方が2名も来られました。

2人とも休みの期間でお出かけの最中に転んでしまって捻ってしまったそうです((+_+))

さて、捻挫の痛みを発生するメカニズムは、

1.靭帯が伸びる、または切れる。

2.周囲の血管が切れて皮下出血し腫れてくる。

3.痛みを誘発する物質の生成が行われる。

4.痛みを感じる。

となっています。

足関節の捻挫は日常的にみられる外傷の1つで、整骨院でもよく診る外傷です。
内返しすることによって発生することが多く、数日後に外果(外くるぶし)下方に皮下出血斑がでます。
受傷してスグは疼痛のために起き上がることも歩くことも出来なくなることがありますが、しばらくすると歩行可能となることもあり、疼痛や腫脹と損傷程度が必ずも一致しない外傷です。

捻挫してしまった時の対処法について

自分で出来る処置としては、痛みを感じた場合はまず患部を氷などで必ず冷やしてください。
(RICE処置のアイシング)
冷やす事で痛みもマシになりますし、炎症がひどくなるのを抑えることができます。
とりあえず20分ほど冷やせば十分です。
そこから患部に負担をかけないようにしてください。
負担をかけることで痛みがきつくなることがあります。

痛みがひどくなくても、一度整骨院に見せに来てください。
放置しておくと中々痛みが取れないことが多いですし、むしろ痛みがひどくなることもあります。

重症例では足関節の前方引き出し症状(足関節を前に引き出すとガクガクと動き、関節が不安定な状態)や距骨傾斜角(距骨は脛骨と腓骨と関節する唯一の足根骨)の異常が出たりします。

また、固定の不備や固定期間の不足は、靭帯の癒合ゆごうが十分でない状況をつくり、足関節が不安定で動揺性を残し、外傷性関節症となるリスクがあります。

当院ではしっかりと状態を見極め、患部の痛みを取る治療+負担をかけないようにする治療を行う事で最短で捻挫を治します!(^_-)-☆

あとゴールデンウィークも1日、ケガのないように過ごしてくださいね(#^^#)

岸和田まちの

足関節捻挫のテーピング

同じような症状でお悩みの方は是非、

岸和田まちの整体整骨院

までお越しください!

GoogleMAPを活用の方は

こちら

を検索!

岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。
(参考文献:柔道整復学・理論編 改訂第5版、解剖学 改訂第2版)



(2017年5月6日)

変形性膝関節症でお悩みの方は是非!岸和田まちの整体整骨院にご相談を!

最も多い変形性関節症です!

今回は非感染性軟部・骨関節疾患の中でも1番有名な変形性関節症、その中でも特に来院理由が変形性膝関節症についてお話していきますね!(*^_^*)

こんにちは!まちの整体整骨院の藤野です!

変形性膝関節症とはその名の通り、膝の関節が変形してしまう事で膝に痛みが出てしまう症状です。

加齢とともに起こる退行性疾患であり、増殖性変化を持つ変形性関節症の一種です。

変形性関節症 osteoarthritis(OA)→関節軟骨の退行変形を基盤として発生する関節障害。発症には、生化学的、生体力学的、炎症性、免疫性などの諸因子が関与し、さらに加齢による骨・軟骨代謝の変化、肥満、筋力低下、機能的消耗が軟骨の変性を助長する。

痛みは自発痛(じっとしてても痛い!)や夜間痛(寝てる時の痛み)もありますが、多くは運動時痛として歩行時に現れます。

圧痛は軟骨変の強い部分、とくに内側関節裂隙や膝蓋骨下方によくみられます。

関節屈伸時のポキポキなる轢音は病期の進行と共に増大します。大抵の方は膝を曲げると痛いので屈伸を嫌がります。

だから、歩行姿勢も歪になり他の筋肉や関節にも障害を抱えやすい病態です。

また時として、関節水腫や関節炎症状を伴って現れることもあります。

先生、膝に水溜まって痛いねん。

こういう声をよく変形性膝関節症の方から聞きます。

階段昇降時に痛みを訴える事が1番多く、腫脹は関節液貯留がある場合は関節水腫を生じて高度になってしまいます。

先程も書きましたが、ホンマに屈曲を嫌がります。

これは屈曲拘縮が高度の為、完全な膝伸展ができないからです。

もちろん、正座はNGです。できません。

また、内側型の変形性関節症がほとんどの為、内反膝変形を示します。
俗に言うO脚ですね。

原因としては、体重の増加であったり、加齢による筋力低下により膝への負担が大きくなる事で膝関節が変形してしまう事です。日本では原発性の変形性関節症が多いですね。

変形してしまう事で関節の中の半月板という組織が圧迫されたり、半月板がすり減り、関節自体がすり減ったりして痛みが出てしまいます。

関節裂隙の狭小化や消失とともに、骨棘の形成、軟骨下骨の骨硬化が出現するので膝関節は徐々に内反位となってしまいます。

もちろん、似た症状で違う病態もあるので鑑別は必要です。
変形性膝関節症と鑑別すべき疾患に

関節リウマチ、

偽性痛風、

結核性関節炎、

無腐性骨壊死などがあげられます。

まちの整体整骨院ではこの変形性膝関節症に対して

姿勢のゆがみの改善
→手技療法やバキバキ鳴らさない矯正用ベッドで膝関節を構築する筋肉が付着する骨盤を整えていきます。

鍼灸治療
→柔軟性がなくなり筋肉の中を通る血管や膝関節痛を緩和することができる経穴にアプローチすることにより痛みを除去していきます。

筋力トレーニング・ストレッチ
→歩行時にに痛みが出ることにより普段、歩かなくなり大腿や下腿の筋肉が筋力不足、または拘縮により柔軟性が不足しています。身体を支える筋力をつけて硬いところは伸ばしていきましょう。

超音波、オステオトロンによる治療
→膝蓋骨内の手の届かないところでも超音波は痛みの抑制、筋スパズムの緩解、拘縮の緩解と関節可動域の拡大、代謝機能の促進に優れています。また、オステオトロンは骨形成の促進に効果があり、骨軟骨にも作用します。

これらの方法により痛みの改善を目指します!

この症状については、よく整形外科では「痩せなさい」「運動しなさい」「手術しましょうか」としか言われない事が多いですが、まちの整体整骨院ではそんな事は言わずに患者さん1人1人に合わせて治療法を提案させてもらい、必ず改善に向けて頑張ります!

是非膝の痛みがあれば一度ご相談ください。

興味を持たれた方は

今すぐコチラをクリック!

岸和田まちの 変形性膝関節症

実際の施術を見たい方は

岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネル

をクリック!

(参考文献:整形外科学 改訂版第4版、柔道整復学 理論編 改訂版第5版)



(2017年4月15日)

ヘルニアについて

ヘルニアっていっても色々

こんばんは!まちの整体整骨院の藤野です。

今日「ヘルニア」について少し紹介したいと思います。
そもそも「ヘルニア」とは、それだけで痛みやしびれなどの症状が出る病気ではありません。

簡単に言うと
本来ある正常な位置から飛び出す
という意味です。

なので主に腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)のイメージの方が多いですが他にもヘルニアになる可能性がある人体の箇所はあります。
頸のヘルニア(頸椎ヘルニア)
鼠経ヘルニア
大腿ヘルニア
脳ヘルニア
などが挙げられます。
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管内に突出した椎間板により馬尾神経根が圧迫されて坐骨神経痛を引き起こす疾患。
画像診断上は椎間板繊維輪が破綻していて、髄核が本来あるべき中心部より逸脱して脊柱管内に突出している状態を指します。
加齢とともに進行する椎間板の変性に伴い、無症状のまま発生する場合もあります。
腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン策定委員会提唱の診断基準
①腰・下肢痛を有する(主に片側、ないし片側優位)
②安静時にも症状を有する
③SLRテストは70°以下で陽性(ただし高齢者では絶対条件ではない)
④MRIなど画像所見で椎間板の突出がみられ、脊柱管狭窄所見を合併していない
⑤症状と画像所見が一致する

また、変性の進行した腰椎では椎間板突出以外の要因により、馬尾神経根の圧迫が発生して坐骨神経痛が引き起こされます。

上位椎間板ヘルニアでは腰椎の第3・第4腰椎間でL4神経根が障害して前脛骨筋の運動の低下(歩行時の地面の蹴り出し)、膝蓋腱反射の消失、足背を内側・中央・外側に分けた際の内側に神経脱落障害が出ます。

下位椎間板ヘルニアでは腰椎の第4・第5腰椎間でL5神経根が障害して長趾伸筋の運動の低下(母趾の伸展障害)、足背の中央部に神経脱落症状が出ます。
第5腰椎・第1仙骨椎間の椎間板ヘルニアではS1神経根を障害して長腓骨筋の運動の低下(足外側での蹴り出し)、アキレス腱反射の消失、足背の外側に神経脱落症状が出ます。

頸椎ヘルニアも髄核の突出による神経根の圧迫が原因となります。

脳ヘルニアは脳圧が高くなる事で、脳の中にある教会や隙間から脳組織の一部がはみ出す事により引き起こされる症状です。

また、高齢の方よりも若い人の方が椎間板が柔軟性があり起こりやすいです。

鼠径ヘルニア
いわゆる「脱腸」は長時間立っていたり、激しい運動の後に鼠径部の不快感としてその症状が出てきます。スポーツ選手の鼠径部痛の原因になる事もあります。

その正常な位置から飛び出す事で筋肉や関節を圧迫したり、神経を圧迫することで痛みやしびれなどの症状が出てしまいます。

整形外科では一度出てしまうと手術か痛み止めで様子を見るしかないと言われます。

膀胱・直腸障害や進行する神経麻痺の場合は緊急手術の適応ですが、それ以外ならば保存療法を段階的に行い、また柔道整復師による徒手療法が有効です。

当院では筋肉と関節の調節をすることによって飛び出したヘルニアを戻していくことで痛みやしびれなどの症状の改善を行っていきます。

また、鍼灸治療や吸玉療法も痛みやしびれなどの症状に非常に効果的です。
痛みを出す坐骨神経痛、中医学では梨状筋症候群という症状に対して、鍼治療及び吸玉療法で環跳、秩辺、ちっぺん腎兪、大腸兪、殷門いんもん、委中、承山といった経穴に取穴して治療していきます。

手術をしようと思う前に一度当院に相談してくださいね!

こちらの症状に身に覚えがある方!

今すぐ、岸和田まちの整体整骨院にGO!

 

(参考文献:整形外科学  改訂第4版、抜缶療法の臨床応用)



(2017年4月12日)



 

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