姿勢矯正専門家の治療ブログ

悪い姿勢が続くと。岸和田まちの整体整骨院の考察

崩れた姿勢が招く悪循環

当院に初めて来られる方には姿勢分析写真を撮影し、根本的な痛みの原因がどこから来ているのかの参考にしています。
猫背であったり、反り腰であったり、または身体が左右のどちらかに傾くことで不調の原因を作る遠因になっていることがあるからです。

では、どういった事柄が姿勢を崩してしまうのかよく質問されます。
いくつか例を挙げると、
〇椅子に座るときに足を組む癖がある。
〇バッグはいつも同じ方の方にかけている。
〇スマートフォンやパソコンを使うことが多い。
〇同じ姿勢を長時間する仕事をしている。(座り仕事、または立ち仕事)
〇片方の足に体重をかけていることが多い。
〇ヒールのある靴を履くことが多い。
〇ストレスを感じることが多い。
〇運動はあまりしない。

こういった事を日常生活で行っている方は姿勢が崩れやすい傾向にあります。
姿勢が崩れると、バランスを保とうと余計な筋力が働いて身体の様々なところに負担が増えて痛みの原因となります。

姿勢が悪いと、肩や腰にじわじわと負担をかけていき、慢性的な肩こりや腰痛を引き起こします。
肩こりや腰痛などが続くと、疲れが蓄積しやすい体質になり、睡眠と取っても疲れが取れにくいと感じるようになります。

院内の待合室で初めて来られた方が椅子に座っているときの姿勢を毎回観察するようにしています。
姿勢分析をする前にどういった座り方をしているかで治療の参考になるからです。

ほとんどの方が待ち時間を快適に過ごすためにスマートフォンを見ているのですが、多くの方が椅子に深く腰掛けて手元にあるスマートフォンを眺めています。
頭を下に垂れて、背中が丸まった状態です。
スマホ頚になりがちで、肩こりや腰痛の元です。

こういった姿勢を取る原因の1つに腹圧を司るインナーマッスルの腹横筋の筋力低下が挙げられます。
腹圧が低いと体幹を支える力が弱まり、骨盤や背骨なとが正常な位置からずれてしまい、姿勢が崩れやすくなります。

痛みを取り除く治療をしても、日常生活での不良姿勢が改善しないとなかなか治りません。
当院では治療と並行して簡単なトレーニングも指導しています。
毎日無理なくできるものを指導してますので、「運動が苦手!」といった方にも大丈夫ですよ。

同じような症状でお悩みの方は是非、

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(2021年4月16日)

反り腰も腰を痛める原因の1つ。

反り腰になる原因の筋肉の1つ

以前にもお話しましたが、骨盤は身体の土台の役目を担い、その骨盤につく筋肉は全部で30個ほどあります。
その内の1つまたは複数が「柔軟性が低下」したり「筋力の低下」は見られると腰痛を引き起こします。

今回は姿勢を保つのに日々頑張ってくれている「脊柱起立筋」についてクローズアップしていきます。

脊柱起立筋は骨盤(仙椎・腰椎・第11~12胸椎棘突起・腸骨稜)から頭蓋骨(腰椎・肋骨角・頸椎・胸椎・乳様突起・後頭骨)まで着く背部の長~い筋肉群です。
3つの筋肉の総称で外側の「腸肋筋」、中間にある「最長筋」、内側にある「棘筋」で構成されています。

脊柱起立筋は主に身体の軸として姿勢を維持している筋肉です。
脊柱起立筋の作用は、収縮することで筋肉の起始部と停止部の距離が短く、つまり近づきます。
体幹部の伸展ですね。
背中を反らす行為だと思ってください。

そして停止部の位置はそのままで脊柱起立筋が収縮すると、起始部が停止部に近づきます。
これも体幹部の伸展ですが「骨盤の前傾」とも言います。
反り腰姿勢になるわけですね。

他の作用として脊柱起立筋は背骨を挟んで2筋あるので、片側だけが収縮すると側屈や回旋運動も行います。

体幹部の動きが十分な方は「脊柱起立筋の柔軟性」と以前にブログで書いた「腹直筋の筋力」が必要です。
反り腰姿勢で腰に痛みが出ている方の特徴として、脊柱起立筋の起始部と停止部の距離が短くなっている「脊柱起立筋の柔軟性の低下や筋肉の緊張」を引き起こしている事と腹直筋の起始部と停止部の距離が長くなってしまっている「腹直筋の筋力低下」が挙げられます。

この場合、骨盤の前傾が大きすぎて腰の負担をかけています。

簡単に脊柱起立筋の柔軟性を確認する方法として、ヨガのポーズにある「猫のポーズ」をしてみましょう!
正常な方なら背中の輪郭が均等な曲線を描き、腰部と背部が丸まったシルエットが出来ます。
反り腰姿勢の方は腰部と背部が上手く丸まらず、直線的になっている箇所が出来ます。
ちなみに筆者も試してみたところ、直線部が出来てしまいました。
反り腰確定です。

自分で脊柱起立筋の柔軟性を出すストレッチをするなら、この「猫のポーズ」がお勧めです。

四つん這いになり、頭からお尻までを丸めます。
注意としては肩の下に手首、股関節の下に膝が来るように四つん這いになって行ってください。

これは脊柱起立筋の全体のストレッチとなるので、腰周辺のストレッチをしたい方はこちらもお勧めです。

〇仰向けになり、右脚を曲げて左手で持ちます
そのまま左側に脚を倒して身体を捻ります。
このとき、右の肩が床から離れないように注意しましょう。
反対側もどうように行っています。

それでも、反り腰から来る腰痛のお悩みの方は当院の誇る腰痛のスペシャリストが治療に当たるのでご相談下さいね。

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(参考文献:姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)

 



(2021年3月11日)

骨盤の左右の傾きが大きいと腰にきます。岸和田まちの整体整骨院の考察

骨盤の左右のバランスは中殿筋が大事

始めて当院を訪れる方には姿勢分析のお写真を撮らせて頂いてます。
横向きで1枚パシャ、後ろ向きで1枚パシャです。
横向きでは立位姿勢で猫背や反り腰、フラットバック、スマホ頚などが見て取れます。
後ろ向きでは身体の傾きを主に見ています。

この後ろ向きでの写真で骨盤が立位姿勢でどのように傾いているかも見ているのですが、健康な方なら骨盤は無意識に水平位を保持していますが、腰痛で来られる方はだいたいが左右の骨盤の傾きが大きいです。

以前書いたブログでも紹介しましたが骨盤につく筋肉は約30個ほどあります。
その中で骨盤の位置を安定させるバランス保持能力、左右の体重移動に大切な筋肉である中殿筋について今回はクローズアップしたいと思います。

中殿筋は骨盤にある腸骨後面から起始して大腿骨の大転子にす停止する筋肉です。
主な作用は股関節を外転すること。
そのほかにも股関節の屈曲や伸展、外旋、内旋の補助動筋としても作用してます。
関節運動の中心点の前後、左右など広範囲に付着しているので拮抗作用も司っています。

先ほども「健康な方なら骨盤は無意識に水平位を保持」と書きました。
ここで中殿筋がどのように水平位を保持するかを説明します。
右脚で片足立ちになったとしましょう。
骨盤だけで考えると骨盤の左端が重力に引っ張られて下がってしまい、中殿筋の起始部と停止部が伸ばされたようになるはずです。
でも実際はそんなことにはならないですよね。
骨盤は水平位を保っています。
このとき中殿筋の停止部はそのままで、中殿筋に収縮が起きて起始部が停止部に近づき、結果として骨盤を水平に保っています。

もし中殿筋が働かない(麻痺など)とどうでしょうか?
その場合は右脚に体重がかかったときに左側の骨盤が下がったままになり、歩こうとすると地面を引きずるように足を前に出して歩いてしまいます。
こういった現象をトレンデレンブルグ徴候といいます。

そこまではいかなくても中殿筋の柔軟性が低下した場合では、股関節の内転の動きや骨盤を左右に傾けるいった動きが十分にできないかもしれません。
そのために立位姿勢や歩行時にも腰に負担がかかりやすくなると考えられます。
横向きに寝るときに上側の股関節が内転しにくい人。
横向きで寝るときは足を揃えて寝る方が楽~なんて方は中殿筋の柔軟性が低下している可能性があり、腰痛でお悩みではないでしょうか?

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(参考文献:姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)



(2021年2月11日)

腰の痛みに関係してる筋肉①。岸和田まちの整体整骨院の考察

腹直筋

本格的に寒くなってきて、最低気温も日に日に更新中です。
こんだけ寒いと、どうしても腰を丸めてじっとしていたいですよね。
そうすると出てくる腰痛。
当院でも年明けから腰痛で来院される方が増えています。

以前に姿勢分析から見る腰痛についてお話をしました。
それの補足としてもう少し詳しく述べていきたいと思います。

腰痛でよく問題点になる筋肉として「腹直筋と脊柱起立筋」について、前回に少し触れました。
今回はその内の「腹直筋」について書いていきます。

腹直筋。
一般的に腹筋と言ったらこれを指します。
シックスパック、憧れますよね。

腹部の筋肉で骨盤にある恥骨から始まり、胸郭にある肋軟骨についています。
主な作用は両側が収縮すると胸腰部の屈曲です。
起始部のある骨盤が停止部のある胸郭に近づくので、骨盤の後傾とも言えます。
片側だけが収縮すれば、胸腰部の側屈運動を補助します。

腰が丸まっていて腰痛が出ている場合は、この腹直筋が標準的な立位姿勢に比べて起始部と停止部との距離が短くなっています。
骨盤の後傾をしてそのまま固まった感じですかね。
この場合は腹直筋の「柔軟性の低下」が考えられます。

ご自分で腹直筋の柔軟性を確認するには、
①腕を前に伸ばして、床に腹ばいに寝そべりましょう。
②次に上腕を肩幅ぐらいに開き、肘を曲げながら上体を起こしてください。
③上腕が床と垂直になるまで体を起こします。
上体を起こした時に骨盤の傾きが変わらなければ、柔軟性はあると判断します。
もし上体を起こした際に骨盤の傾き具合が変わってしまったら、それは「腹直筋の柔軟性がない」と判断してください。

体幹部の伸展ができにくいので、腰椎部には常に丸まりすぎの負担がかかりやすく、腰痛を増長します。
もし、柔軟性に左右差があるなら骨盤の左右の傾きも大きくなっていると思われます。

腹直筋の柔軟性がない、または低下しているなら柔軟性を高めるためにストレッチなどのエクササイズがお勧めです。
上記に記した「柔軟性の確認方法」でも十分なストレッチになります。
ヨガで言うところの「コブラのポーズ」ですね。
ストレッチとして行う際には、肘は曲げないで上体を起こし、足の甲でも床を押してください。
上半身を大きく反らして、頭は上を向けてみましょう。
その状態で15秒ほどキープします。
お風呂上りに数回を目安にやってみてはどうでしょうか?

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(2021年1月15日)

寒くなると腰が丸くなって腰痛。岸和田まちの整体整骨院の考察

姿勢分析から分かる腰痛の原因

季節が進み、日に日に寒くなってきました。
気温が下がると、僕のイメージとしては腰痛を訴える方増えるようです。
新しく来られる患者様もそういった方が多いです。

初めての患者様には、当院では姿勢分析をして痛みの原因を探っています。
姿勢分析器に乗っていただき、横からと後ろからの姿を写真にとって分析しております。

写真を撮って何をするのかというと、骨盤の傾き具合を基本として様々なことを診る材料になるんです。
頭の向きや肩の向き、胸郭に骨盤は左右どちらへ向いているか?
肩甲骨や膝は左右どちらが前にでているか?
などを確認することで、どこに痛みの原因があるのかを推察しています。

さて、腰痛を訴えて来られる方、とくにこの時期の寒くなって腰痛を発症する方に共通する姿勢から見る原因は、腰が丸まっている方が多いです。
まあ、寒いんでね。
こたつで腰を丸めてじっとしていることが多いのでしょうかね。

姿勢分析的にお話すると、骨盤の前傾が少ない姿勢の方となります。
骨盤が通常の角度より後傾しているので、横から見ると腰は丸くなって腰椎部が過屈曲しています。
正常な骨盤では、やや前傾(30度ほど)していて、それに合わせて腰椎部は前弯(やや反ってる感じ)しています。

では、なんで骨盤が後傾していて腰が痛くなるか?
骨盤には30個ほどの筋肉が付着しています。
骨盤が後傾することで、いくつかの筋肉は標準的な筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が短くなる、または長くなってしまいます。

筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が本来より短い場合、どういった不具合がでているのか?
この場合は筋肉が硬くなっている、または硬くなりやすいようです。
筋肉が緊張していて、柔軟性が低下している状態です。

筋肉の「起始部」と「停止部」の距離が本来より長い場合、どういった不具合がでているのか?
この場合は筋力低下の可能性が疑われます。

筋肉的に一番多い原因は、腹直筋の柔軟性の低下と脊柱起立筋の筋力低下が臨床経験では多く感じます。
それ以外にも、腰痛を助長する要素は多々あるので、触診や問診でのライフスタイル(仕事や日常生活)で一番多くしている姿勢を元にどこに問題点があるかを毎時探って治療に役立たせております。

〇西洋医学的な考え

  • 長時間のデスクワーク
  • 長距離輸送のドライバー
  • 長時間の重たい物を運ぶ仕事
  • 寒さで筋肉が硬直して背中が丸まる

更に腰の関節が狭くなることで腰から出ている神経を圧迫し坐骨神経痛などの症状も出やすくなってしまいます。

〇東洋医学的な考え
腎虚じんきょ
→東洋医学では「腰は腎の府」といい、腎が弱くなると腰に痛みが生じます。
痹症ひしょう
→筋肉・骨格系の痛みを総称してこういいます。
筋肉や関節の痺れ、だるさ、痛みなどを特徴とした病気です。
鍼やお灸、吸玉を使って治療を行います。

○当院のアプローチ
・当院は西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方を使い治療を行います。
・西洋医学的に姿勢や筋肉や関節をチェックします。
→姿勢分析をして体の歪みをチェックして矯正
を行います。
・自身の自然治癒力を高めるために関連のある経絡(ツボ)に鍼やお灸をしていきます。

・瘀血があるのかを確認するために吸玉を行う場合もあります。

・症状は筋肉の緊張を伴っているので代謝促進するための物療やマッサージも状況によって行います。

しっかりと根本の解決をするために一人一人にあった必要な技術を提供を心がけています。

 

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(参考文献:姿勢と動きの「なぜ」がわかる本)

 



(2020年12月11日)

産後骨盤矯正をしないとどうなるか?岸和田まちの整体整骨院の考察

産後骨盤矯正を受けに来る方の諸症状

姿勢矯正専門院として、たくさんの方が骨盤矯正を受けに来られます。
最近は、産後骨盤矯正を受けに来る方も多く、院内は赤ちゃんの泣き声や嬌声で出産経験のあるスタッフの出番が増えています。

骨盤矯正を受けに来る患者さんにどういった目的で骨盤矯正を受けたいのかを問診すると、
「出産で骨盤が開いてしまって以前履いていたズボンが入らない!」
が一番多い理由でした。

確かにそうなんですが、骨盤矯正をしないことで様々な身体的トラブルが引き起こされます。
主な原因としては、骨盤が歪んでしまったことから発症します。

骨盤が開いていることで、デニムパンツが入らなかったり、お腹がぽっこりしやすかったりもしますが、
それ以外でも出やすい症状として、
〇肩こり
〇腰痛
〇頸部痛
〇頭痛
生理痛
〇冷え性
〇仙腸関節障害
〇生理不順
〇足のむくみ
〇便秘
〇姿勢の悪さ(猫背や反り腰)

などが挙げられます。

また、姿勢の悪さから筋力低下が始まることで、
〇頚椎症
胸郭出口症候群
〇頚肩腕障害
〇スマホ頚

〇スマホ肘

手根管症候群
〇上腕二頭筋長頭腱炎
〇腱鞘炎

上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋は力コブを作る筋肉として知られる筋肉で有名です。
二頭筋とゆう名前の由来は長頭(長い筋肉)と短頭(短い筋肉)という2つの筋肉から構成されることを意味します。その内、上腕二頭筋長頭の腱は、結節間溝というトンネルの中を通り、肩関節内に入って、肩甲骨の関節上結節に付着します。
上腕二頭筋長頭腱は結節間溝内で水平方向から垂直方向へと方向を変える(滑車のような構造)という解剖学的特徴により結節間溝で機械的刺激を受け、摩耗しやすい構造となっていることから、障害をうけやすい部位です。この症状になる要因として、重労働やスポーツによる使いすぎ、元々肩関節の不安定性を有している場合、もちろん赤ちゃんを常に抱っこするといったことでも腱周囲に炎症が生じて、痛みの原因となります。
症状としては、上腕を横に挙げて肘を曲げる時や、重量物を持ったまま上腕を挙げるときに肩の痛みを自覚します。
腱鞘炎
一度は聞いたことのある日常生活動作に密接に関連した症状です。
発症しやすい部位は手首や指で、広義の意味では腱鞘炎いいますが、狭義ではドケルバン病やばね指などと呼ばれます。原因としては、腱鞘の質の変化で腱鞘がむくみなどのために厚みをましたり、硬くなったりすることで生じます。
また、加齢や糖尿病によって腱鞘の変化を生じることもあります。
一番多いのは手指の使いすぎで腱鞘炎になります。指を無理な形で使いすぎると、ドケルバン病を生じやすいです。
手首の親指側の腱と腱鞘に炎症が起こることで生じ、物を持ったりする親指を使ったつまみ動作で痛みを感じます。また、指を多様に動かすようなこと、例えばパソコンのキーボードを長時間打つ、書き物を長時間行う、バネのあるものを長時間握りながらの作業でばね指が発症し、指の動きに引っ掛かり感を感じます。
症状が進行すると指を十分に動かせなくなることもあります。腱鞘炎の症状は、朝方に悪化する傾向にあり、寝てる間のむくみが影響するとされています。

といった症状を引き起こすことも多々あります。

では、なぜ、骨盤が歪むことでこんなに色々な症状が引き起こされるのでしょうか?

骨盤は身体の中で、土台の役割をしています。

骨盤を土台として背骨が上に伸びています。
骨盤が歪むことで、上半身を支える背骨が歪みを生じ、それに付随して筋肉の過伸展や緊張による収縮によって起こる不具合、筋肉の中を通る血管の狭窄、血管を並走して走る神経の狭窄などが引き起こされる可能性があります。

また、骨盤には身体を支える脚の大腿骨の骨頭が付いています。
骨盤の歪みにより大腿骨頭が平行でないという事は、左右の脚長が違うことを意味します。
そのことによって、立位姿勢や歩行時に無理な重力が生じたり、筋力低下を引き起こして膝関節や足関節の完全伸展を阻害し、腰痛・殿部痛・膝痛を引き起こします。
膝関節や足関節が上手に機能しないと、下腿を通る静脈が心臓に向かって血流やリンパ液を上手に送れなくなるので、むくみが生じやすくなったり、体温を上げれないことで冷え性の原因となります。

出産前のズボンが履けない!やぽっこりお腹以外でも産後骨盤矯正が必要だと理解して頂けたでしょうか?
岸和田まちの整体整骨院では、赤ちゃんや子連れのお母さんでも安心して施術を受けられる体制を作っています。
赤ちゃんを寝かせるバウンサーや個室もありますので、安心して一緒にお越しください。

産後の骨盤矯正や赤ちゃんの抱っこから来る諸症状でお悩みの方は是非、

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お子さん連れでも連れでも大丈夫!



(2019年12月19日)



 

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