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肥満について。岸和田まちの整体整骨院の考察

肥満ってナニ?

台風24号が通り過ぎる中での執筆です。何も被害が出ないコトを願います。

こんばんは!岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

患者さんからよく、私、太ってるから肩こるのかなぁ、痩せたら肩こりマシになる?と質問される事があります。姿勢の歪みから来てますよ、と説明するのですが、肥満を肯定するような言葉を言いづらいので毎回困ります。で、ふと肥満ってなんやったっけと疑問に思ったので調べてみました。

肥満とは、単に体重が多いというのでなく、厳密には身体を構成する成分のうち、脂肪組織の占める割合が異常に増加した状態。

と定義されていました。

では、体脂肪率の測定が必要になってきます。

現在では、

BMI(body mass index:体重(kg)/身長(m)二乗)を体格指数とし、BMI<18,5を痩せ、

18,5≦〜<25を普通体重、

25≦〜<30を肥満1度、

30≦〜<35を肥満2度、

35≦〜<40を肥満3度、

40≦を肥満4度

と判定します。(日本肥満学会基準)

まあ、BMIが25を超えたら肥満ということなんでしょう。

実は肥満には2種類の肥満があり、単純性肥満と症候性肥満に分けられます。

単純性肥満

単純性肥満は漢字の字面通り、食べすぎと運動不足からくる肥満です。

肥満の中では一番多いとされています。

エネルギー制限を基本とする食事療法と運動療法で健康的に標準体重にしていきましょう。

症候性肥満

もう一つの肥満、症候性肥満は内分泌疾患、視床下部疾患、遺伝性疾患に随伴します。

内分泌疾患はホルモンバランスが崩れて脂肪代謝が障害されて起こります。有名なところではクッシング症候群や甲状腺機能低下症がこれに該当します。

クッシング症候群は副腎皮質ホルモンが過剰分泌して脂肪同化作用が亢進し、脂肪組織に脂肪が蓄積されて肥満の症状をきたします。原因は副腎腫瘍からくるので外科的手術を受けましょう。

甲状腺機能低下症は脂肪の異化作用を司る甲状腺炎が不足することが起因なので甲状腺ホルモンを補う薬を服用するのがいいそうです。

その他の肥満

視床下部性肥満には間脳腫瘍、フレーリッヒ症候群が、遺伝性肥満にはローレンス・ムーン・バーデッド・ビードル症候群が記載されていました。興味のある方は是非調べてください。

肥満によって引き起こされる病気、病状

肥満について調べてみましたがやっぱり肩こりは関係なさそうです。

遠因としてはあるのかなぁぐらいでした。

ただ、、体重が増加したことにより自重を支えきれなくて、骨や関節に負担がかかり、腰痛や膝痛などの関節障害を起こしやすくなります。

その疼痛を軽減するために身体が前傾姿勢となり頸部に負担がくる。

頸が前傾すると肩から起始する筋肉が伸長し、その姿勢が恒久化すると筋肉が炎症して肩こりとなるかなと。

そういった場合は

岸和田まちの整体整骨院に来て頂き、

ダイエットと姿勢矯正を共に行っていきたいですね!

また肥満は色々な病気の要因ともなりえます。
テレビや色々なメディアでも発信してますが、生活習慣病を招く要因の一つです。

生活習慣病

糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称。
がん、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強い。
原因として喫煙、食生活の欧米化が挙げられる。

糖尿病や高血圧、脂質異常症といったものが肥満との関係でもっとも注目されていますね。
日本人は他の種族と比べると、インスリン分泌の能力が低いとされる民族で、少しの肥満体への移行で、糖尿病をはじめとした生活習慣病になりやすいそうです。
もちろん、メタボリックシンドロームも一緒に発症してしまいます。

メタボリックシンドローム

内臓肥満型肥満に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出でいる状態をいいます。
単にメタボとも呼称されます。

基準として日本肥満学会は

腹囲:男性85cm、女性90cm以上
中性脂肪:150mg/dⅬ以上
HDL:40mg/dⅬ未満
血圧:収縮期130mmHg以上または拡張期85mmHg以上
空腹時血糖値:110mg/dⅬ以上
と数値を規定しています。

生活習慣病が進行すると、血管がもろなり、動脈硬化を引き起こす要因ともなります。
その結果、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気になるリスクも増加します。

他にも、肥満により高尿酸血症から痛風を招いたり、脂肪肝や膵炎を促進したり、気管の周りにも脂肪がつくことで睡眠時に圧迫されて睡眠時無呼吸症候群の原因となったりします。

多くのがんのリスク要因としても肥満は指摘されています。
大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮がんなどが挙げられるでしょうか。

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現在地 整骨院

で今すぐGO!

また、疑問に思ったことがあればこんな感じで綴っていきたいと思います。
それでは、おやすみなさい。

(参考文献:一般臨床医学 改訂第3版、ウィキペディア)


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(2018年9月30日)

吸玉療法と血瘀について岸和田和泉大宮駅近くのまちの整体整骨院の考察日記

臨床での吸玉療法

日々、吸玉療法と鍼灸療法、手技療法の融合で患者さんの治療の促進を図りたいと格闘しています。

今日は最近、血の巡りが悪いのか全身が痒い!

と父親に相談されたので久しぶりに実家に帰ってきました。

こんばんは!岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

現在65歳で現役として毎日、町工場を経営しており身体は人一倍頑丈な人で病気一つした事がない人からの相談でしたのでビックリしました。

症状は常時痒みを感じ、皮膚に薄く赤い湿疹がみられました。

病院で精密検査をしたところ、内臓、血液には問題はなく、湿疹は何かに噛まれたものではないとのことでした。身体から浸み出してるそうです。

医者の見解では、身体のバランスが崩れているとのことで西洋医学では薬で抑えるだけで根本的な治療は難しいそうです。

というわけで、東洋医学を学んでいる僕がよばれました。

触診して感じたのは血の巡りの悪さでした。

身体が冷えており、肩こりが酷いのですが本人は感じないとの事と、久しぶりの実家なので母親が料理を振る舞ってくれたのですが全てが味が濃くてそれを流し込むために大量のアルコールを飲んでいるのを目撃し、コレは血瘀からくる不調かなと推測しました。

血瘀とは血の巡りが悪くなり栄養や体熱を身体中に行き届けなくなって身体が冷えてくる状態

改善には食生活の見直しがまず必要です。

母親に肉の脂身、バターを使う料理、塩気の強い味付けの禁止を進言しました。

最近、更年期障害で味覚が鈍麻してると言われたので、いつもの半分くらいの調味料で作ってとお願いしておきました。

あとは血瘀に良い食材もいくつかアドバイスです。

今なら、秋刀魚やイワシ、玉ねぎにほうれん草、ニラ、黒豆に黒キクラゲ、シメジに桃が血瘀の改善にいいので教えました。

さて、折角呼ばれたので東洋医学的アプローチもしてから帰らんと只の実家の晩御飯を否定しただけになります。

まずは冷えからくる血行を良くしたいので近所の薬局でお灸を購入。

マッサージはしてくれんのかと父親に言われましたが結構アルコールが入っていたので今日はナシ!その代わりにお灸でするよと言い、買ってきた一般家庭で使いやすい煙の出ない台座灸に火を付けていきました。

お灸を置いた場所は涌泉、合谷、失眠、足の母指の下の部分にしました。

涌泉は頭痛に、合谷は歯痛(入歯が合わず痛いとの事で)や頸肩痛に、失眠は不眠に効果があり、ここのところ仕事でトラブルと台風の被害で屋根が破損し色々考えてたら寝不足気味らしいので、母指の付け根は立ち仕事で足が張ってたので置きました。この場所は前脛骨筋の停止にあたり、緩める事で足の疲れをとる効果があります。

気持ちが良かったのか眠そうな目になってたので帰る旨を伝えて、来週は吸玉をしに来るよと母親に告げて家路についた休日でした。

吸玉療法

簡単に原理を説明すると

「皮膚を陰圧で吸引する」を意味します。

紀元前のバビロニアや中国で始まった民間療法です。

正式には抜缶療法というそうです。

僕自身、中国歴史小説の読書と考察が趣味なんですが唐の時代にはこの吸玉療法、めちゃくちゃ流行ったらしく、もしかしたら秦叔宝や尉遅敬徳などの英雄達も遠征の地で治療の一環として使っていたのかなと創造するだけで興奮しっぱなしです。

清の時代にはある程度、技術が更新して吸玉単独で使ったり、鍼灸治療と併用して用いる事で病気に対して効果的に活用されたようです。

日本でも「日本書紀」や「医心方」に記述が見られ、江戸時代までは盛んに使われたそうですが、明治時代の文明開化で西洋医学一辺倒になったのを契機に正式の医療とは認められず、主に民間療法として利用されるに留まりました。

でも、今でも使われるということは、簡単に使えて、それでいて効果があるという事ではないでしょうか。

現在、吸玉療法を愛用している国を検索すると、中国、韓国ベトナム、カンボジアなどのアジア諸国に、ドイツ、フランス、イギリスなどのヨーロッパ諸国も吸玉療法を行っているそうです。

以前、行きつけのアカスリに行った際に韓国人の妙齢の女性に聞かれました。

それ、吸玉したあとやろ!

どこでしたん?

前日に五十肩の治療で吸玉療法を肩一面にしていたので、すごい勢いで訪ねられました。

今は、吸玉療法をしてくれるところが近辺になく、腰部ヘルニアに悩んでいるので韓国にいた時の治療をしたいとの事でした。

そういえば、子供の頃、実家の迎えに住んでた韓国人のおばあちゃんが定期的に人を集めて吸玉してたことを思い出します。それだけ韓国では民間療法として普及しているんですね〜。

患者さんや自分の親に使うのですから安全性は大事です。何事にも完璧な安全なものはないので、長所と短所についてあげていきましょう。

〈長所〉

◉鍼灸治療のように痛みはなく、副作用もない。
◉急性疼痛疾患に即効性がある。例としては腰痛・肩関節痛(50肩にも)・膝関節痛・こむらがえり・ギックリ腰に使えます。
◉鍼灸療法と併用するとさらに効果を高める。
◉刺鍼に恐怖感をもつ人にも吸玉療法なら怖さを感じない。
◉漠然とした痛みに対して吸玉療法をすると限局した痛みの場所が明らかになり、その部位にもう一度吸玉をするとさらに効果を高める。
◉慢性疾患にも鎮痛効果が期待できる。
◉吸玉後にできる充血や皮下出血によってどこがどのように悪いのかの診断と、同時に治療もできる。

〈短所〉

◉吸玉療法後、皮膚に充血や内出血などの斑点ができるので、女性には勧めづらい。
◉同一部位に繰り返し吸玉をすると、水泡を作る事がある。水泡が出来るとよく効果はあるが、細菌感染に考慮する必要がある。水泡が治った後にも痕跡が少し残る事がある。
◉骨に器質変化がある疾患にも鎮痛効果はあるが短時間で再発する傾向がある。

と、長所と短所を述べましたが、副作用ももなく安全に使用できて、治療効果の期待できる吸玉療法は手技療法や鍼の治療とも併用できるので重宝しています。

次の休みの日に、約束した吸玉療法をする為に実家に帰りました。

二週続けて実家に帰る事がなかったので、両親は喜んでましたね。父親も嬉しそうにビールの栓を抜いていました。

「アカン!飲んだら吸玉も手技療法もでけへんやん!」

と、父親を説得して吸玉から始めます。
前回に会った時と今日とで、特に病状に変化はないそうです。

血の巡りが悪く、身体の生態状況の乱れ、生理学的にはホメオスタシスが乱れていることにより全身に痒みが走っていると以前に行った病院で言われたので、今回は全身療法の方法をしてみました。

上半身の衣服を脱ぎ、うつ伏せに布団の上に寝てもらいます。背中にある脊柱起立筋に対して上から左右対象に腰部下部までつけていきました。
プラスチックの容器を皮膚に直接に吸引していくので、初めから強く吸引すると痛いです。
なので、最初はは30〜40mm/Hgから始めて反応を見ながら上げていきます。
丁度イイ吸引圧だと

身体の中から悪いもんが吸われてる感じがする。
と感じます。

吸着時間は10分間で行いました。
吸引する陰圧が高いほど効果があり、吸着時間が長いほど効果があるとされてますが、陰圧が高すぎると痛いですし、吸着時間が長いと水泡が出来る確率が上がるので僕が施術する時はこれぐらいで行なっています。
ちなみに水泡が出来にくい時間は10〜20分とされてます。
父親は肌が弱いので今回は10分です。
お風呂上がりで肌がしっとりしてたのでそのまま吸着しましたが、肌が弱い人や乾燥肌の人には濡れタオルで一度、皮膚を拭いてからする事をお勧めします。

10分後、取り外して瘀血を確認すると、胸部はハッキリと腰部はうっすらと内出血の跡が確認出来ました。
所々、盛り上がる所があり浮腫を確認出来ました。
これは体内の組織液の滲出を表していて、東洋医学用語では痰、水、飲、湿といった病理産物を意味し皮膚に停滞して吸引するとこんな盛り上がりを形成するとされています。

父親が写真を嫌がったので僕の吸玉風景です。

この後、身体の硬い部分と疲れている場所に手技療法をして後日、身体の変化を教えてほしいといい、一緒に晩酌して家路に着きした。

今回は父親に吸玉療法を施術しましたが、これに行き着いたきっかけは僕自身の肩関節痛からでした。

学生時代に柔道をしていて、その際の練習中に左肩を強打し肩が少し抜けてしまいました。

練習中はアドレナリンが出ているので気づかずに帰宅し、晩酌して風呂あがりに妙に左肩が痛い!と思い見てみると左肩が右肩と比べて下に下がってました。

肩は動くので不全脱臼してるのかなと考え、夜も遅く整骨院は閉まっている時間帯でしたので、丁度、次回の授業で脱臼の施術を習うし教科書見ながらしてみるかと酔った頭で考えたのが失敗でした。

その時は、肩関節の骨頭に入ったと感じ、満足して寝たのですが日が経つごとに肩甲骨の下部に痛みを感じます。

学校に行きながら、仕事もしなくてはいけない苦学生だったので固定もせず働いているのが原因かなと我慢していたのですが数ヶ月経っても痛みは引かないので整形外科に行きレントゲン写真を撮ってもらいました。

結果は骨頭が関節にうまくはまってなく、正常よりも後ろにあるとのことでした。

「そら痛いわな。」

と思いましたが後の祭りで、完璧に治す事は不可能との事でした。

脱臼の経過の分類に
陳旧性脱臼
という言葉があるのですが、
定義が「数週間経過したもので、そのほとんどが徒手整復不可能である。」と明記されています。

その後、自分で整復を再チャレンジしてみたり色々な先生方に整復をしてもらった結果、関節の位置は以前より正常に戻りましたが疼痛は変わらずにありました。

痛みの種類的には五十肩(肩関節周囲炎)に近いので自分で色々勉強した結果、行き着いたのが吸玉療法です。

五十肩とは、50歳前後に生じる有痛性の肩関節疾患なんですが、50歳代に最も多いだけで、60歳代(40%)、40歳代(30%)と他の年代でも起こる疾患です。

まだ40歳代なのに五十肩、嫌なフレーズです。

症状としては運動時痛と夜間痛が特徴で、肩関節の外転と外旋に強い疼痛と運動制限を認めます。

岸和田まちの整体整骨院にも多数の肩がこの症状で通院されています。

何が嫌って寝てる時に痛かったら寝れないですからね。

痛みに対して即効性のある吸玉療法は僕の症状には最適でした。五十肩は治りますが僕のは関節のズレから来るものなので一生のお付き合いです。

治療方法は阿是穴に吸玉を施術します。

阿是穴とは自分が痛いと感じる場所の事を言います。

肩関節の痛みは個人により痛いところが違い、また同一人物でも阿是穴は毎回移動する事が多いのでまずはそこに吸玉をします。
そこを起点に三角筋の前部、中部、後部繊維と小円筋、烏口突起に10〜15分間、30〜50mm/Hgで吸玉をすると痛みが楽になり、腕が挙がりにくいといった症状も改善されます。

この周辺に吸玉をすると他の場所より暗黒色になりやすく、症状の改善に伴いピンク色に近くなるのですが、僕の場合はずっとドス黒いですね。一週間に1回する事で痛みを軽減してくれるので大変重宝しています。


僕が担当する患者さんで吸玉療法で改善するのが多いのは
五十肩腰痛、特に坐骨神経痛の方が多いです。

寒くなると特に多いので坐骨神経痛の吸玉療法の効果について最近の治療考察を少し述べていきましょう。

坐骨神経痛→梨状筋の充血や浮腫、痙攣などで坐骨神経が圧迫される症状をいいます。

原因には原発性と続発性があり、原発性は寒冷や湿、瘀血で起こり、続発性は病理変化を伴った圧迫を指します。
多いところで椎間板ヘルニアや腰椎の突出による坐骨神経への圧迫で起こります。

当院に来られる方で多いのは原発性の方なので其方について記述します。

原発性の方の発病は問診した限りでは急に起こって、片方の腰痛や下肢の痛み、痺れを訴えて来院されます。

症状としては、片方の下肢の後方か外方に放散痛を訴えて、キツイ日は足の指先まで疼痛や痺れが放散してしまいます。
坐骨神経(L4〜S3)は人体の中で最も大きな末梢神経で梨状筋下孔から大腿後方に出ます。

支配域は大腿屈筋群(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)と大内転筋の一部となるので、梨状筋により圧迫されると大腿後方や外方に症状が出ることになります。

治療法として梨状筋の血管拡張を狙い、それによって筋肉を弛緩し圧迫を弱めて疼痛や痺れをなくすことを目的とします。

吸玉を吸引する場所はL4レベルで指2本分左右どちらかの痛みを感じる側とその上下に3つ、L5−S1に1つと梨状筋の走行部に1つ、膝裏中央からやや内側に1つ、ふくらはぎの力を入れた時にできる頂上部に1つ吸着します。

東洋医学的な経穴の名称としては、

腎兪、大腸兪、腰陽関、環跳、委中、承山

として明記されています。
時間は10〜15分で40mm/Hgで施します。

経験上、一発で完治する方もいれば、一時的に疼痛は除去できますが時間と共に再発する方もいるので、併用して手技療法による筋肉、関節へのアプローチや鍼灸師による鍼治療を用います。
数回のこの療法で坐骨神経痛の疼痛は改善されます。

父親の治療は現在、快方に向かっています。
もう少し、酒量を控えてくれたら治りが早いのになと意見をしたら、
「仕事終わりの楽しみを取るな!」と言われてしまいました。

これからも長いサポートが必要そうです。

当院では、五十肩や坐骨神経痛、それ以外でも整形外科などに行かれて治らないと感じた方々が多数来院されています。痛み止めだけ貰って根本的に治ってないと感じたなら、
是非、岸和田まちの整体整骨院で吸玉療法を試してください。

(参考文献 抜缶療法の臨床応用、隋唐演義、柔道整復学・理論編 改訂5版、整形外科 改訂4版、解剖学 改訂第2版)


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(2018年9月27日)

姿勢と重心について。岸和田まちの整体整骨院の考察。

身体の歪みをチェック!

三連休の日曜日は好天で何処かに出かけたくなる青空です。
こんにちは!岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

当院では初めての患者さんには姿勢分析を行います。

写真を側方からと後方からで2枚撮るのですがこれで姿勢の歪みが判り、根本的にどこが痛みの原因を発生してるのかを調べます。

では姿勢とは何か?

良い姿勢って?

どこに重心があれば正しい?

といったお話しを今日はしたいと思います。

理想的な立位姿勢のバランスは頭部、体幹、四肢の各体節の解剖学的指標が一直線に整列しているかで判定します。

この直線は重心線に似ています。

前後のバランスを査定するには側方から見て乳様突起、肩峰、大転子、膝関節前部、外果の前方の5〜6cmが前頭面上にあって垂直でれば前後のバランスが良いとされてます。

側方のバランスを査定するには後方から見て頭部の外後頭隆起、体幹の椎骨棘突起、骨盤の殿裂、下肢の中間点として両膝関節内側の中心と両内果間の中心が正中線上にあれば側方のバランスが良いといえるでしょう。

それと人体の重心の位置は骨盤内の仙骨のやや前方にあり、足底から計測して成人男子で身長の56%、女子で55%の高さにあります。

これがなんらかのマイナス要素が絡み姿勢が崩れると重心を支えるために筋力や骨に無理が生じて痛みを発生させます。

では、どういった筋肉が姿勢を保持しているのでしょうか?

身体の腹側の抗重力筋では、前脛骨筋、大腿四頭筋、腹筋群、頸部屈筋群があり、背側では、下腿三頭筋、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋となります。

その内、主要姿勢筋群は頸部伸筋群、脊柱起立筋、ハムストリングス、ヒラメ筋です。

そしてここでは非公開ですが必ず改善しなければいけない重要な筋肉が存在します。

この重力に対して働き続ける筋肉たちは、とにかく体を動かす時だけ使うタイプのものと違い、長い時間をかけて筋肉が働き続けなければいけない筋肉です!
そしてその筋肉たちは体の表面を構成する大きな筋肉の奥のほうにある筋肉です。

なのでより的確なポイントに対する的確な治療が必要となりますね。

重心のことをこうやって考えながら、現在行われている2018世界柔道選手権をみると非常に奥深さを感じます。

お互いの重心の位置をいろんな仕掛けをしながら確認してその重心位置を絶妙な相手の動きに合わせて大きく崩すその技の数々は本当に見ていて面白いですね。

ちなみに少し話はそれますが競技における柔道はその昔、殺法として使われたものがスポーツ化したもの。

私たちが取り組む柔道整復という仕事は柔道における原理を活法として使ったものが治療として使われているのでじつは日本の歴史的治療法であるということです。(マメ知識)

話は戻りまして
重力に対する筋肉に関節との運動を絡ませると、足関節では重心線は足関節よりも前方を通るので身体は前へ倒れやすくなりますがヒラメ筋、時には腓腹筋がこれを防いでいます。

ここに難があると身体が前のめりになり易くなります。

股関節では重心線が股関節の後方を通り、股関節の伸展に作用します。

これに対抗するように腸腰筋が股関節の過伸展を防いでいるので、不具合が生じると腹を突き出すような姿勢を取り易くなります。

次に脊柱では重心線が第4腰椎のやや前部を通過するので脊柱を前方へ曲げるように作用します。

これに対抗するように脊柱起立筋群が活動しますが不具合があると、腰椎の前弯が大きくなり反り腰など腰痛の原因となり、また猫背やストレートネックなども引き起こします。

岸和田まちの整体整骨院では2枚の写真から上記にあるような理由に基づいて歪みの原因、痛みの箇所を読み解き、根本治療として姿勢矯正、猫背改善を施して行なっております。姿勢矯正の専門家として骨盤矯正もしてます。

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(2018年9月23日)

姿勢矯正で重要なこれまでの姿勢分析数が6万件以上!?姿勢がゆがむことによって起こる膝の痛み

姿勢歪みの矯正

だんじり祭りが終わって少し肌寒さが出てきて、体の調子を崩される方が多い今日この頃。

今年は関空の台風による閉鎖があったこともあり少し外国からの観光客が少なかったとも話を聞きました。

岸和田まちの整体整骨院の藤野です。

ちなみに僕の地元の地域では、今日がだんじり祭りの試験曳きです。怪我をしないように頑張ります!

今日は当院の特徴である、姿勢のゆがみの矯正について紹介していきますね!

姿勢のゆがみと一口に言っても様々なゆがみ方があります。

当院を運営するHCC全体では今までの姿勢分析数が6万件以上!
その6万件を共有する事で自分たちの経験として様々なゆがみの患者さんに対しての治療が出来ています。

どんな形で共有されているのかというと症状と体のゆがみと治療内容とその治療による結果で良いものは今後の同じようなケースで役立てられ、また良い結果が生まれなかった場合においてはその原因についての考察をグループ内の経験豊富ないろいろな先生との議論により次の治療やまた同じような人に活かしていきます。

私たち柔道整復師はレントゲンを撮ることや詳細な身体の状況を的確に判断するような検査等には限りがあります。

なので、私たちの技術力とはそのさまざまな症状に対する持っている技術だけでなく、経験や我々の実施可能な範囲での検査に置いて、原因を見極める力も重要な技術力と呼ばれる中を担っている力です。

分母が変わると結果が変わるのと同じで検査もやり方を変えると結果が変わってしまいますのでグループ内すべての店舗で姿勢分析の方法は全く同じことに取り組んでいます。

だからこそ見える世界ができ、またそれに対する対処ができると考えています。

残念なことに姿勢分析やその骨盤矯正なるキーワードは集客する方法として使われる言葉になりつつあります。
それだけをとことん追求してきたものとしてはそれが患者さまのためになればよいのですがそれが患者さんにとって業界に対する不信感を抱くきっかけにならないかと心配もしています。

と言いながらも何よりも心配は当院にこられている患者さますべてが元気になっていくかどうかだけですが・・・・・・

歪みからくる膝痛

そんなこれまでの多くの姿勢分析によるゆがみからくる膝の痛みについて説明していきます。

膝の痛みが出るという事は、膝に対しての負担が大きくなることによって起こる可能性が高いです。

膝に対して負担のかかる姿勢というのは、体の前傾に重心がかかる姿勢になります。

この身体の前傾に重心が偏ろうとすることでそれを後ろに重心を戻そうと体が働きます。

これはバランスを取ろうとする自然な反応です(傾けばそのままでは立てないというとになりますからね)。

その重心のバランスをとるときにひざが少し屈曲しようとする状態にすることで体重を膝を支える大腿四頭筋という太ももの前の筋肉に対して負担がかかりやすくなる状況が生まれます。

これはイメージで言うと腰から上をお辞儀してみてください。

後ろからほんの少しの力をこの時に加えると前に倒れてしまいます。

しかし、膝を少し曲げてあげると少しの力でも前に倒れなくなる状況になるはずです。

これを試す時は安全面に気をつけておこなってください

要はこういった体の中でおこるバランスを取っている働きが特定の場所だけに負担を与えるということにつながるのです!

膝の痛みや負担を抱える人に行われるこの大腿四頭筋の筋力強化を目的にした運動がありますがこのキーとなる筋肉に負担がかかり続けるわけですから膝の痛みや例えば年齢とともに起こる膝の変形が起こっても何の不思議もありませんよね。

単に膝が痛いというその膝という場所しか見なければその痛みを和らげることができても、負担の原因ともなっている身体のゆがみがあれば根本的な解決ができないです。

木を見て森を見ずの状況は長期間患者さんに苦痛を与えてしまいかねないことにつながることもこの6万件以上の姿勢分析を撮り続けてきたことによる結果です。

気になる人はそれらを専門にしているところで姿勢分析をしてみてくださいね。

体が前傾になるゆがみですが、大きく分けて2つの種類があります

まず1つ目が、背中のカーブがきつくなる猫背による体の前傾です。これは前傾による膝の痛みだけでなく、頭が肩より前に出てしまう事で背中から肩・首にかけての負担がかかりやすい姿勢なのでそちらの症状にも注意が必要です。

2つ目が、腰のカーブが少なくなることによる体の前傾です。腰のカーブというのは、腰の負担を減らすためにあるものなので、そのカーブが少なくなる事で腰への負担が大きくなります。

体が前傾する事で股関節周りの筋肉も硬くなり、骨盤もゆがむ可能性も高いです。

当院では膝の痛みという症状に対して、前述した様々な症状や、骨盤のゆがみもチェックしていく事で今抱えている症状だけでなく、これから負担がかかってくるであろうポイントもケアをしていく事でいつまでも元気な体を作ります!

興味のある方は

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(2018年9月23日)

腰痛と姿勢について岸和田まちの整体整骨院の考察

腰痛

新しく来院する患者さんで1番多い症状は腰痛症の方です。

こんばんは!岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

腰痛といっても原因は色々です。大半は保存療法や生活指導で改善できます。

どういったものが原因となるか羅列していましょう。

1.突発性腰痛,腰痛捻挫−腰部に加わった非生理ストレスにより、腰痛を急性発症した状態。

2-①脊柱管狭窄症馬尾、神経根の通路である腰部脊柱管になんらかの原因により狭窄が生じたため、馬尾・神経根症状を呈する状態。

2-②変形性脊椎症脊椎の椎体と椎体の間で椎間板が変形して椎体の外側に骨のささくれのような突出が出来て神経や脊髄を圧迫する事で痛みが惹き起こされる病態。

2-③椎間関節症−椎体や椎間関節の変形により惹き起こされる様々な神経痛症状の総称。

3-①椎間板ヘルニア脊柱管内に突出した椎間板により馬尾神経根が圧迫され、坐骨神経痛を惹き起こす疾患。

3-②椎間板症−椎間板が加齢による変性で安定感が悪くなり惹き起こされる疼痛を伴う病態。

4.脊椎すべり症・分離症−椎体間に転位が生じている状態。

5-①骨粗鬆症−形成される骨の質に異常はないが、骨形成の低下もしくは骨吸収の亢進によって骨の量が減少して骨が脆くなる疾患。

5-②骨軟化症−石灰化の障害によって骨が弱くなる疾患。

6.筋・筋膜性腰痛

7-①脊椎カリエス−結核を原因として惹き起こされる背骨に生じる病変。

7-②化膿性脊椎炎−細菌などが主として血流を介して脊椎を化膿させる病変。

8.脊椎・脊髄の腫瘍

9.消化器疾患,婦人科疾患,泌尿器科疾患

10.心因性</strong>

この中で最も頻度が高いのはX線やMRIに異常がなくて、筋力不足や姿勢不良、腰部への負荷や疲労からくる腰痛症です。

腰痛症:腫瘍、炎症などの基質的病変や、腰椎椎間板ヘルニア、胸部脊柱管狭窄症など、神経症状を伴う疾患を除外した腰痛を主症状とする病態の総称

腰痛の発生機序として姿勢の不良や負荷、椎間板、椎間関節、筋、筋膜、靭帯付着部など構成要素をすべてが挙げられます。原因を特定できた場合は腰椎椎間板症、筋・筋膜性腰痛などのように分類されます。

腰椎は身体の中心部にあり上半身の重みを支えますが体重が増加すれば腰椎への負担は大きくなります。

解剖学的には腰椎は生理学的前弯があり、これが増強すると骨盤は前傾して椎間板に剪断力が発生し、脊柱筋や靭帯にストレスが生じて腰痛を引き起こします。

また、高齢者では逆に生理的前弯が減少して後弯傾向が腰痛の原因となることがあります。

治療法・リハビリテーション

腰痛の緩和・治療・リハビリテーションとしては温熱療法、牽引療法、運動療法、装具療法などが一般的で、これに柔道整復師が施行する手技療法が加わります。

温熱療法は筋緊張を和らげ疼痛を軽減します。超音波、極超短波、ホットパックなどが用いられます。

牽引療法は椎間腔や椎間孔の拡大、椎間関節の減圧、関節包の伸張、筋緊張の緩和を行います。

ただ、作用機序は未だに不明な点が多いそうです。

牽引は持続牽引と間欠牽引があり、持続牽引は病院にて入院時に6〜8kgで安静保持の上で行う。間欠牽引は外来で20〜30kg似て行うが急性期では禁忌です。

運動療法はウイリアウズの腰痛体操(腹筋体操・骨盤の回旋・ストレッチなど)などが有名で、主目的は腰背部の筋肉や靭帯、関節包の伸張と体幹筋の筋力増強です。
腰椎前弯を減少する場合は腹筋の屈曲運動を、腰椎後弯なら伸展運動が推奨されてます。

装具療法はコルセットで腰椎を固定して支持し腹圧を高めて腰痛や脊柱筋の負担を減らす療法です。
ですが、楽だからといって長時間装着すると腹背筋が弱くなるので本当に辛い時だけつけるのが良いでしょう。

手技療法は術者の手を用いて患者の身体に様々の機械的刺激を加え、生体の持つ自然治癒能力を活性化させて損傷の早期回復を図ろうとする療法です。

予防

最も大事なのは普段からの予防です。

ポイント

腰痛体操−日々の生活で持続して毎日行うことが大事です。

肥満を避ける−過度の体重増加は腰部に対して負荷を与えます。

軟らかすぎるベッドを使わない−身体の背骨を生理的彎曲に沿って支える事が出来ないと腰部に歪みを生じやすい。

中腰の姿勢や座位を長時間とらない−同姿勢を長時間持続する事により関節の可動域や筋肉の拘縮を招きやすい。

床からモノを持ち上げる時は膝を曲げてしゃがんで持ち上げる−腰を曲げてしゃがむ事で腰に対して筋、筋膜、関節に負荷をかけやすい。

ハイヒールは腰椎前弯を強めるので腰痛があれば履かない−高いヒールは歩行が歪になる事が多く腰を反らして脚を前に出す動きを誘導しやすい。地面との接地面の少なさも歩行時の踏み込む動作にも影響する。

といったことがあげられます。

もし、疼痛が持続性で夜間に横になって寝ていて更に痛みが増した場合は、腫瘍や内臓疾患が疑われるので専門の医療機関に相談して下さい。

岸和田まちの整体整骨院では腰痛のスペシャリストが在籍してます。

姿勢分析から姿勢矯正も常時行っているので

興味のある方は是非お越しください。


同じような症状でお悩みの方は是非、まちの整体整骨院 岸和田院までお越しください!

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岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。



(2018年9月21日)

痛風について。岸和田まちの整体整骨院の考察。

足の親指と人差し指の間

昨日は岸和田のだんじり祭りでたらふくビールを飲んできました。

こんにちは!岸和田まちの整体整骨院の宮河です。

日頃からお酒をよく嗜むのですが、周りの酒呑み友達が最近よく「足が痛いから病院行ったら痛風やって!」なんて話しを耳にします。僕自身もビールに日本酒、ウィスキーにバーボンと飲まない日はないので少し怖くなって今回は痛風について調べてみました。

よく耳にするプリン体

岸和田まちの整体整骨院

プリン体の元

尿酸の元となるもので、デオキシリボ核酸(DNA)とリボ核酸(RNA)から作られるんですが、これの生成と排泄のバランスが崩れてしまい、血中濃度が上昇して起こるのが痛風です。

近年の食生活の欧米化やアルコールの取りすぎ、肥満者の増加などで痛風になる人は今も増加中です。

また、痛風には基礎病態といったものがあり、高尿酸血症といいます。

痛風予備軍に当たり、会社の健康診断で尿酸値を見て一喜一憂しているお父さんを見たことがあるのではないでしょうか。

性別、年齢を問わず、血漿中の尿酸値が7.0mg/dl以上で高尿酸血症といわれ、痛風はこれを原因として起こり、主な臨床での症状は急性関節炎と腎結石、腎障害が挙げらます。

痛風になった人からよく聞く痛みで足の指が痛いと聞きます。

これは痛風発作と呼ばれ、通常は第1中足趾節関節、足の親指の付け根らへんに多くみられます。

発作時は発赤、腫脹とともに激痛を訴えます。進行すると関節の変形や強直も引き起こします。激痛で歩行困難になりますが大体7〜10日で症状は軽減するので、痛みに耐性のある人は我慢するそうです。

ただ治療しないで放置してると痛風関節炎が起こりやすくなり、長期間の放置、高尿酸血症の持続で尿酸結晶が沈着して指関節や膝関節に痛風結節や腎結石、尿管結石を生じて痛風腎となります。

治療としては生活指導、尿中濃度低下の為に飲水を勧めてビールは控える!尿酸値を6.0mg/dl以下に低下することが目標となります。

薬物療法ではコルヒチン、非ステロイド性抗炎症薬、ステロイド薬の3種があります。

実は鍼灸治療でも痛風に効く経穴があります。
三陰交ー崑崙ー足三里などが効くとされています。

もちろん非公開ですが痛風発作に効くすごいツボもあります!

自覚症状としては骨や関節の激しい痛みが特徴で思い当たる原因がない場合は尿酸が高くてその痛みが激しいことで痛風発作によるものだと自己判断できそうです。

しかし、これまで当院で対応させてもらった人には前日に激しい運動を行った後に起こっているためてっきり筋肉を痛めたや、関節を痛めたと考えて来院される方をお見受けします。

気をつけなけらばならないのは間違って痛風による痛みであるにもかかわらずマッサージなどをしてしまうことです。
これはさらに痛みが激しくなることにつながりますのでうっかり間違ったところで治療を受けると大変になるので気をつけてください。

多くは朝方5時ごろからの時間に多くの発作痛が起こるともいわれています。

なのですぐの対応でオススメなのはその痛みのある部分をアイスノンなどの冷やせるもので冷やし、心臓よりも高い位置で安静にすることです。

この発作痛は歩けないほどにもなり長期では3週間続くこともあるそうです。

当院での施術においてはロキソニンの痛み止めが効かなかった人が痛風に効果のあるお灸により翌日には痛みが半分以下になったという結果を多く出すことができています。

東洋医学に身体をゆだねてみることも良いかもしれません。

また、もちろんですが薬物療法による血中の尿酸濃度を少なくすること、食事療法、有酸素運動による生活習慣の見直しも根本的改善につながるといえますのでそういったことに関するアドバイス等が必要な方は気軽に相談してみてください。

僕自身、この文章を書きながらお酒の量を少し控えめにしようと思う秋の連休でした。

今すぐ岸和田まちのへGO!

(参考文献:整形外科学 改訂第4版、一般臨床医学 改訂第3版)


同じような症状でお悩みの方は是非、まちの整体整骨院 岸和田院までお越しください!

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岸和田まちの整体整骨院youtubeチャンネルで実際の施術の様子を見る事が出来ます。



(2018年9月16日)



 

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